2026/9/12
福祉や教育の現場を支えている皆さんへ。

保育士、学童支援員、学校の先生、学校事務職員、福祉事業所の職員、社会福祉協議会、ボランティア、社会教育や地域活動に関わる方々。
人を支える仕事や活動には、大きなやりがいがある一方で、一人ひとりに丁寧に向き合おうとするほど、支える側が抱えるものも増えていきます。

だから私は、この4年間の議会活動の中で、
「支える人を、ひとりで支えさせない」
という視点を大切にしてきました。
たとえば保育の現場では、子どものことだけではなく、家庭の困りごとまで見えてきます。
そこで、保育士だけに家庭支援まで背負わせるのではなく、福祉につなぐ専門職として「保育ソーシャルワーカー」の配置を提案してきました。

学童では、支援員の役割を単なる「放課後の見守り」にとどめず、保護者同士をつないだり、家庭と地域をつないだりするソーシャルワークの専門性にも着目。
専門性を求めるのであれば、処遇改善や研修、運営基盤の充実まで一緒に考える必要があります。

学校では、一人の担任にクラスのすべてを背負わせない「チーム担任制」を提案。
複数の先生で子どもを見ることで、相談しやすさや課題の早期発見、先生方の負担軽減にもつなげたいと考えています。

さらに、生成AIなどを活用して校務を効率化し、先生が本来向き合いたい「授業」と「子ども」に使える時間を増やすことも提案してきました。
学校事務職員についても、単なる事務処理ではなく、「チーム学校」の一員として学校経営や業務改善、保護者負担の軽減、就学援助を必要な家庭へのつなぎなどに専門性を発揮できる仕組みを取り上げてきました。

福祉事業所については、カスタマーハラスメントなど、現場だけでは対応が難しい課題もあります。
「こんなことを町に相談していいとは思わなかった」
という事業者の声もありました。

困ったときに、事業所だけで抱え込まない。
まず行政に相談でき、必要に応じて専門機関につながる。
小規模な事業所にも情報や研修、後方支援が届く。
そんな体制をつくりたいと考えています。
そして、実際の生活課題は、
「子ども」「障がい」「高齢」「生活困窮」など、一つの制度だけでは分けられません。
福祉、教育、医療、地域活動、行政がそれぞれの専門性を持ち寄って、一つの家庭、一人の住民をチームで支える。

問題を一度解決したら終わりではなく、必要なときにつながり続けられる支援へ。
さらに、社協やボランティア、社会教育など、地域で人を支える方々についても、善意や個人の頑張りだけに頼るのではなく、
・人と活動をつなぐコーディネート
・情報発信
・研修や人材育成
・社会教育主事など専門人材の育成
・活動を続けられる環境づくり
といった「支える人を支える基盤」が必要です。

専門性がある人ほど、「何でもできる人」として扱わない。
一人で抱えない。
専門性を育てる。
困ったときに相談できる。
分野を越えて連携する。
そして、現場の声を政策につなげる。

福祉や教育、地域を支えている人たちが、安心して自分の力を発揮できる南風原町へ。
これからも、現場で働く皆さん、活動する皆さんの声を聞きながら、町政につなげていきます。
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1日前
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