2026/5/5
👥 災害時に“取り残さない”ための備えを
個別避難計画と福祉避難所の整備に向けて
2026年3月の南風原町議会では、災害時に支援が必要な方々をどう守るかという観点から、個別避難計画と福祉避難所の整備について提案を行いました👇


○制度の概要(前提)
・個別避難計画とは?
災害時に自力で避難が難しい高齢者や障がいのある方などについて、「誰が・どこへ・どのように避難を支援するか」をあらかじめ整理する計画です。行政がつくってくれるものではなく、本人と周囲の人達が主体的に助かるためにつくるものです。
・福祉避難所とは?
一般の避難所では生活が難しい方に対し、専門的なケアや配慮を提供するための避難所です。

○現状
令和8年3月時点
・避難行動要支援者名簿:6,061人
・個別避難計画策定済:58人(約0.9%)
→ 計画策定はまだ初期段階であり、今後の体制構築が重要なフェーズ
ーー
🧩提案1|個別避難計画の策定率の向上と対象者の整理
🎯提案の目的:
支援が必要な方に対して実効性のある避難体制を構築する
✅背景
・策定率は約0.9%にとどまる
・名簿は機械的抽出であり、優先順位や実態に応じた整理が未整備
・名簿登録から計画策定までのフローも未確立
🔸行政の応答:
手挙げ方式を基本に、今後は対象者の整理や優先順位付けを進めていく方針

ーー
🧩提案2|“手挙げ方式”に加えたアウトリーチ型のアプローチ
🎯提案の目的:
支援が必要でも声を上げられない方を取りこぼさない仕組みをつくる
✅提案内容
・本人の申請だけでなく、関係課や支援者からの声かけを組み合わせた仕組みが必要
・本人・行政・支援者の三者で計画をつくる体制を構築
🔸行政の応答:
手挙げ方式を基本としつつ、声を上げられない方への対応も検討していく

ーー
🧩提案3|福祉避難所の“分野偏在”の見直しと拡充
🎯提案の目的:
多様なニーズに対応できる避難体制を整備する
✅背景
・町内17か所の福祉避難所のうち15か所が児童福祉施設
・高齢者・障がい者など他分野への対応が不足
・平時利用施設を活用した避難の方が現実的なケースも多い
🔸行政の応答:
関係課と連携し、福祉施設との協定締結を進め、拡充に取り組む

ーー
🧩提案4|運営シミュレーションと実効性のある体制整備
🎯提案の目的:
「いざという時に機能する」避難体制を構築する
✅提案内容
・避難者の割り当てや運営方法の具体化が必要
・避難所運営マニュアルの整備と実践的な検討の推進
・在宅避難など多様な選択肢も含めた検討
🔸行政の応答:
具体的な割り当てや運営計画は今後の課題として整備を進める

ーー
🧩提案5|地域ケア会議等を活用した“議論の場づくり”
🎯提案の目的:
現場の支援者とともに課題を共有し、実効性のある取組につなげる
✅提案内容
・地域ケア会議や自立支援協議会などで災害時支援を議題化
・施設内のカンファレンスや関係者の議論を促進
・現場からの機運醸成を図る
🔸行政の応答:
地域ケア会議等での議論は有効であり、個別課題に応じて活用していく
ーー
🎯この一連の提案のねらい
✔️ 災害時に支援が必要な人を“見える化”し、計画につなげること
✔️ 本人・行政・支援者が連携する多層的な支援体制をつくること
✔️ 福祉避難所の機能と対象を拡充し、多様なニーズに対応すること
✔️ 現場の会議体を活用し、実践につながる議論と機運を育てること

ーー
🌈目指す未来
・災害時に誰一人取り残されない南風原町
・支援が必要な人に、必要な支援が確実に届く体制
・平時の福祉と災害時の支援がつながる仕組み
・行政と現場が一体となって備えをつくる地域
行政からも「必要性を認識し、今後取り組んでいく」という前向きな応答がありました。
災害はいつ起こるかわからないからこそ、“今のうちに備えること”が重要です。支援が必要な方々の命と生活を守るため、着実に体制を整えていきましょう🌱

💬 みなさんの声も、ぜひお寄せください!
🟢 #南風原町 #議会報告 #防災 #個別避難計画
🟢 #福祉避難所 地域ケア会議 要支援者支援 災害に備える
この記事をシェアする
ホーム>政党・政治家>玉城 ようへい (タマキ ヨウヘイ)>👥災害時に“取り残さない”ための備えをー個別避難計画と福祉避難所