玉城 ようへい ブログ

🤝地域の力を引き出す「ボランティア活動」の活性化

2026/4/3

🤝 地域の力を引き出す「ボランティア活動」の活性化に向けて

2024年12月の南風原町議会では、ボランティア活動の活性化とボランティアセンター機能の強化について提案を行いました👇

地域共生社会の実現や災害時の支援体制を支えるうえで、「ボランティア」は重要な基盤です。平時からの取組をどう強化していくかが問われています。

○ボランティアセンターとは?

地域の中で「支援したい人」と「支援を必要とする人」をつなぐ中核的な仕組みです。

・ボランティアの育成・確保 
・活動機会の創出 
・ニーズ把握とマッチング 
・災害時の支援調整

などを担い、地域福祉の“基盤”として機能します。

○なぜ重要か(導入効果)

・地域住民の主体的な参加の促進 
・福祉課題の早期発見・対応 
・災害時の迅速な支援体制の構築 
・地域のつながりの再構築

特に「平時の活動の蓄積」が、そのまま災害対応力につながる点が重要です。

○現在の状況

行政と社会福祉協議会が連携しながら運営

・行政:財政支援、関係機関調整 
・社会福祉協議会:広報、研修、活動支援、災害対応

また、災害ボランティアセンターについては、防災訓練で受入体制の強化が予定されています。

 

🧩提案1|役割分担の明確化とボランティアセンターの位置づけ強化

🎯提案の目的: 
地域福祉計画に基づき、ボランティアセンターを「地域福祉の基盤」として明確に位置づけ、機能強化を図る

✅背景 
・地域福祉計画において重要な役割が明記されている 
・一方で、機能の充実は十分とは言えない状況

💡提案内容 
・地域福祉計画に記載された役割(ニーズ把握・人材確保・コーディネート)を“実施計画レベル”に具体化 
・行政と社協の役割を「運営支援」から「機能強化の共同責任」へ引き上げ 
・活動指標(参加者数、マッチング数、継続率など)の設定と進捗管理

🔸行政の応答: 
ボランティア活動とボランティアセンターは地域福祉において重要であり、行政と社協が連携して支えていく

🧩提案2|災害ボランティアセンターの実効性確保

🎯提案の目的: 
災害時に機能する体制を、平時から構築する

✅背景 
・豪雨災害などにより災害対応の重要性が高まっている 
・災害時の対応力は平時の活動に大きく依存する

💡提案内容 
・防災訓練にとどまらず、 
 ①受入フロー(登録・配置・送り出し)の明確化 
 ②役割分担(行政・社協・NPO)の事前整理 
 ③資機材・拠点の事前確保 
・平時のボランティア活動と災害対応を接続(人材・ネットワークの共有)

🔸行政の応答: 
防災訓練において受入れ訓練を実施し、体制強化を図る

🧩提案3|参加しやすい仕組みづくりと情報発信の強化

🎯提案の目的: 
「参加したいが参加できない層」へのアプローチを強化する

✅背景(調査結果) 
過去の南風原町でのボランティアに関するアンケートで 
活動に参加しない理由は 
・参加方法が分からない:10.8% 
・一人では参加しにくい:11.6% 
・活動内容が分からない:15.6%

→ 活発化のために望むものとして、情報提供(53%)や仲間づくり(40.6%)が鍵とわかっています 
そのためのつなぎ役になる人材が重要になる

💡提案内容 
・ボランティア情報の一元化(SNS・LINE・学校・公民館など複数導線で発信) 
・「初参加パッケージ」の設計(初心者向け体験プログラムの定期開催) 
・“一人では参加しにくい”層に対し、グループ参加・同行型の仕組みを導入 
・学校・PTA・企業と連携した参加導線づくり

🔸行政の応答: 
人材確保・育成、機会づくり、情報発信を強化し、特に若い世代の参加を促進

🧩提案4|ボランティアコーディネーターの配置

🎯提案の目的: 
活動の“入口”をつくり、参加を広げる仕組みを構築

💡提案内容 
・専任コーディネーターの配置により、 
 ①ボランティアニーズの掘り起こし 
 ②活動先の開拓(福祉・教育・地域活動) 
 ③参加者とのマッチング 
 ④継続参加のフォロー 
・特に「若者・未参加層」へのアプローチ強化 
・学校ボランティアから地域活動への接続設計

🔸行政の応答: 
コーディネーター配置により、若者や一般住民の参加拡大が期待される 
必要性は認識しており、今後の検討課題

🧩提案5|財源の強化と事業拡充

🎯提案の目的: 
持続的な活動基盤を確保する

✅背景 
ボランティアセンター自体の予算が117万円(R6) 
センターの予算に対しての補助に関して 
・町補助は約9万円(全体の約7〜8%) 
・全国平均(約35%)と比較して低水準

💡提案内容 
・町補助の比率引き上げの検討 
・重層的支援体制整備事業、生活支援体制整備事業の活用 
・「人件費(コーディネーター)」への重点投資 
・成果に応じた段階的な予算拡充(事業→人材→拠点)

🔸行政の応答: 
事業内容や効果を踏まえて適切に予算措置 
内容の充実に応じて今後検討

🧩提案6|福祉施策との連動による機能強化

🎯提案の目的: 
ボランティアセンターを地域福祉の「プラットフォーム」として位置づける

✅提案内容 
・重層的支援体制整備事業などの活用 
・多機関連携による地域づくり

💡提案内容 
・行政・社協・NPO・学校・企業をつなぐネットワーク形成 
・福祉だけでなく、防災・教育・まちづくり分野と連携 
・ボランティアセンターを「中間支援組織」として再定義 
・地域課題を起点にプロジェクト型の活動を創出

🔸行政の応答: 
事業の必要性を踏まえ、社協と協議しながら検討していく

🎯この一連の提案のねらい

✔️ ボランティア活動を「単発の善意」から「地域の仕組み」へと転換すること 
✔️ 平時の活動を通じて災害対応力を高めること 
✔️ 若者や未参加層を巻き込み、参加の裾野を広げること 
✔️ ボランティアセンターを地域福祉の中核的プラットフォームに位置づけること

🌈目指す未来

・誰もが「支える側」にもなれる地域社会 
・災害時にも迅速に支え合える体制 
・多様な住民が関わる地域コミュニティ 
・福祉・教育・地域活動がつながる共生社会

行政からも、コーディネーターの必要性や平時からの取組の重要性については認識が共有されました。

これからは、「どう具体化していくか」の段階です。 
地域の力を引き出す仕組みとして、ボランティア活動のあり方を一緒に育てていきましょう🌱

💬 みなさんの声も、ぜひお寄せください!

🟢 #南風原町 #議会報告 #ボランティア活動 
🟢 #地域福祉 #災害ボランティア #地域共生社会 #社会福祉協議会

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著者

玉城 ようへい

玉城 ようへい

肩書 南風原町議会議員 / まちづくり×ITの中間支援NPO代表 / 社会教育士 / ファンドレイザー/ 塾講師
党派・会派 無所属

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