令和6年度の東京都知事選挙

ポスター掲示板で色々と話題になっています

人数がに対して枠が足りなかった

掲示板ジャック

女性向け風俗の広告のようなポスターが貼られ警告

そんな中で女性のヌードに胸や股間の場所に候補者の顔写真を貼るというポスターがありました

子を持つ親として、こんなポスターが貼られることはたまらないです

警察の警告で別のポスターに張り替えることになり、そこは一安心です

しかし、この一連の流れで良かったのか

表現の自由から言えば自分が許せないと思う表現でも、守る必要があります

特に選挙ではそれぞれの候補者の訴えは大事で、

こんな表現許せるか！こんな表現見たくも聞きたくもない！

そういうものも守らないといけません

では今回のヌードポスターはどうなのか？

たとえ選挙とはいえ性的な表現やグロの表現に対しては、ゾーニングが欠かせないと思います

小学校の前にほぼ必ず設置されている選挙のポスター掲示板に貼られるポスターには、

ゾーニングして未成年が見ないようにすることは出来ません

ならば候補者がそのあたりを考えて未成年が見ても問題がない画像にする必要がある

私はそう考えています

これがどうしても他に変えることが出来ない、

どんなに批判が来ても、警察から警告が来ても引くことはない

それだけの覚悟が有っての、確信犯

それならば、それは仕方ないことと思います

しかし今回のように一石を投じるだけの警告が来たら別に変える程度の覚悟ならば、

そこまでの表現にすることには問題があると思います

この件で何でも表現の自由といえばよいわけではないという意見が多く出てしまいました

一石を投じた結果、表現の自由が狭まる可能性もあるんです

多くの人が理解し、表現の自由を守ろうと思うような一石の投じ方でないと、

表現の自由に対して誤解を生むことになります

こういうことは表現するほうが考えていかないといけない

自由はと無思慮、無計画、ワガママにしていいこととは違います

自由だからこそ責任ある行動をしないといけない

私はそう考えています

また今回は公職選挙法でない別の法律、条例を基準に出されました

今回それが通ってしまったら、今後も同じようなことが起きる可能性があります

そうすれば何がどこまで許されるのかがわからなくなります

今までは公職選挙法に禁止されてなければ許されるということで、

街宣車の箱乗り、手を出して振る、駐停車禁止の所にも止めて演説、シートベルトを付けない

などなど道路交通法違反と言えることも許されてきました

しかしこれらが今後許されるのかわからない

そういう自体になります

基準が大きく変わってしまった

それが本当に良いことなのか？

私は大きな問題が生まれると思っています

私は公職選挙法を改正して、新しい公職選挙法で戦わないといけないのだと思います

最後に以前別の候補者が裸のポスターが許されていたから今回も大丈夫と思った

と言う話があります

しかしこれに関してはだから今回の警告は問題があるという話がありますが、

これは違います

例えば信号無視を考えてください

信号無視をしても警告されなかったから大丈夫と思ったと言っても通りません

同じで他人が大丈夫だから今回も大丈夫とはならないです

私は河合さんと何度か話したことがあり、ある程度の信念があると思っていました

今回も草加市議を辞職してのチャレンジです

単にお金のためならそのまま市議をした方が良いし、

政治的発言も市議という立場で発言したほうが説得力が出てきます

ならばそれだけの覚悟を持っての出馬と思っていました

しかし今回のようなヌードポスターの行動は疑問を感じ、とても残念です