2026/7/17
見附市では明日7月18日(土)「未来のみつけを考えるタウンミーティング」が開催されます。
今回のテーマは、私たちの暮らしに深く関わる「公共施設の最適化」です。
市長やCSOから「見附市公共施設等グランドデザイン案」について説明が行われ、市民の皆さんが直接意見を伝えられる機会となります。
開催時間は午前10時〜12時まで
会場はネーブルみつけ研修室1です。
事前の参加申込みは必要ありません。

見附市には、学校、公民館、体育館、文化ホール、図書館、公園、子育て支援施設など、196の主要な公共施設があります。
総延床面積は約19万5,000平方メートルに上り、そのうち学校施設が約4割を占めています。

これらの施設は市民生活を支える大切な場所ですが、今後は一斉に老朽化や更新時期を迎えます。
一方で、人口減少や市の財政状況を考えると、すべての施設を現在と同じ形で維持し続けることは簡単ではありません。
そこで見附市が示したのが「公共施設等グランドデザイン案」です。
これは単に施設を減らす計画ではなく、限られた財源、人材、空間を有効に使いながら、公共サービスの効果、効率、公平性を高めていくための基本方針です。
グランドデザイン案では、施設の統廃合や集約・複合化、機能転換、民間活力の導入など、さまざまな方法を検討するとしています。
また、施設の使用料や減免制度の見直し、デジタルサイネージへの広告掲載、廃校や市有地などの活用による新たな収入の確保も検討項目に含まれています。
計画期間は2027年度から2036年度までの10年間。計画終了年度までに、1億円から2億円の収支改善水準を目指す方針です。
ただし、施設の利用状況や維持管理費だけで判断するのではありません。
市全体から考える「全体最適」
人口や財政を踏まえる「中長期」
避難所や防災拠点としての役割を確認する「防災・安全」という3つの視点から検討を進めることが示されています。
公共施設は、地域の集まり、文化・スポーツ活動、子育て支援、高齢者福祉、防災など、市民の暮らしを支える場所です。
そのため、「何を廃止するのか」という議論だけではなく、「どの機能を残すのか」「別の施設で代替できるのか」「移動手段をどう確保するのか」まで考える必要があります。
今回示されたものは、個別施設の廃止や統合を決定した最終計画ではありません。
今後、施設ごとの利用状況、老朽度、維持費、政策上の役割などを調査し、具体的なアクションプランにつなげていくための出発点です。
だからこそ、この段階から市民の声を反映することが重要です。
日頃利用している施設、将来も残してほしい機能、不安に感じることがあれば、ぜひ明日のタウンミーティングで意見を届けていただきたいと思います。未来の見附市に必要な公共サービスを、行政だけではなく、市民の皆さんと一緒に考える機会にしていきましょう。
私たち市議会としても、総務文教委員会で「公共施設の最適化」をテーマに調査研究を行っています。
市民の皆さんの関心が高いテーマですので、引き続き調査研究、発信を行なってまいります。
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