2026/5/28
総務文教委員会の行政視察として、静岡県焼津市の「みんなの公民館まる」を訪問しました。

今回の行政視察のテーマは、公共施設の最適化ですが、行政の手によらない民間による公民館の新しいあり方を見てきました。
そして、若者の居場所づくり、地域コミュニティ拠点の運営、公共施設や民間施設をどのように地域活性化につなげていくかという点も学びました。
「みんなの公民館まる」は、中高生を中心とした若者の居場所として運営されています。ただ単に自由に過ごせる場所というだけではなく、若者が自分の「やってみたい」を形にし、地域の大人や企業、商店街とつながる仕組みがつくられていました。


特に印象的だったのが、地元企業と中高生をつなぐ職場体験プログラム「みらジョブ」です。
企業説明や職場体験を通じて、若者が地元企業を知り、働くことや進路を考えるきっかけをつくっていました。
これは、見附市で行われている就職ガイダンスやキャリア教育を、さらに発展させるヒントになると感じました。

また、商店街でのマルシェ、文化祭、地域部活動、大学生によるスモールビジネス挑戦など、若者が地域の中で挑戦できる入口が複数用意されている点も大きな学びでした。
若者の居場所は、ただ施設を開けておくだけでは十分ではありません。そこに行く理由、関わる大人、応援してくれる企業、挑戦できる場があって初めて、若者にとって意味のある場所になるのだと思います。

見附市にも、駅前交流施MITSUKERUがあります。今後、見附市で若者の交流や活躍の機会をさらに広げていくためには、MITSUKERUを単なる中高生のたまり場やイベント会場として捉えるのではなく、若者と地域をつなぐ拠点として育てていく視点が必要です。
そのためには、行政だけで完結するのではなく、学校、地域企業、NPO、地域の大人たちが一緒になって若者を応援する仕組みをつくることが重要です。焼津市の「みんなの公民館まる」では、企業協賛や大人応援チケットなど、地域全体で子ども・若者を支える仕組みがありました。
公共施設の活用や地域拠点づくりは、建物の使い方だけの話ではありません。そこに誰が集まり、どんな関係が生まれ、地域の未来にどうつながるかが大切です。
今回の行政視察で学んだことを、見附市の若者支援、MITSUKERUの活用、公共施設の有効活用、そして地域活性化にしっかり生かしていきたいと思います。

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