2024/7/21
金井たかしの「江戸川区情報」(筆者金井たかし(高志)のプロフィールを見る)江戸川区議会議員・弁護士・武蔵野大学法学研究所客員研究員
先日2024年6月下旬に視察で江戸川競艇場に伺いました。
北葛西・船堀から新小岩方面に向かう際に土手沿いの道路を通るときがありますが、その時に江戸川競艇場の前を通ることになります。
江戸川区議会議員となる前からこの江戸川競艇場がどのように運営されているか少し気になっていたことから、今回の視察をきっかけとして江戸川競艇場・ボートレース江戸川についてブログを書いておきたいと思います。
ボートレース江戸川は江戸川競艇場で行われる競艇のレースです。この競艇場は全国で唯一、河川の水面を利用して競走を行う特徴を持っているものです。そして、この競艇場は日本最東端に位置しています。
1955年に初開催され、「ボートレース江戸川」と呼ばれていますが、実際のレースは中川で行われています。
ボートレース江戸川の主催者は東京都六市競艇事業組合(構成自治体:八王子市、武蔵野市、昭島市、調布市、町田市、小金井市)と東京都三市収益事業組合(構成自治体:多摩市、稲城市、あきる野市)で、施設の所有者は関東興業株式会社となっています。また、江戸川区はボートレース江戸川の主催者にはなっていないのです。
今回、江戸川競艇場の施設所有の関東興業の方々の案内で競艇場内を案内していただきました。また舟券を買う仕組や観覧席などについて説明を伺いました。
この視察を契機として、江戸川区民また他の自治体の方から、「江戸川区には競艇場があるので、そこからの収益で子育てや高齢者の福祉が充実しているのですね」と言われることがありますので少し調べてみました。
江戸川区のこの4年間(令和元年から令和4年度)における江戸川競艇場のボートレース江戸川関係の収入を江戸川区の予算の書類から確認すると、年間約1億円の収入ということになっています。
美濃部都知事時代の東京都のギャンブル廃止の歴史的経緯等から江戸川区はボートレース江戸川の主催権を持っておらず、江戸川区の収入は約1億円程度となっています。
令和4年の江戸川区の一般会計の収入金額は2849億円ですので、このボートレース江戸川からの収入はその2849分の1になります。江戸川区の子育てや高齢者の福祉が充実しているといわれていても、その理由はボートレース江戸川からの収益によるものではないのです。
今回、ボートレース江戸川を視察することで、前から気になっていたボートレース江戸川が江戸川区の収支にどの程度寄与しているかを細かく再確認することができました。また、今回のブログで江戸川区民の皆さんにボートレース江戸川のことを少しでも理解してもらうことができたらと思います。(筆者金井たかし(高志)のプロフィールを見る)
金井たかし(高志) 江戸川区議会議員・弁護士(元 武蔵野大学法学部・大学院教授 元LINE(株)監査役)
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