2022/4/10
江戸川区「小松川」の地名の由来
(金井たかしの「江戸川区情報」)
江戸川区「松江」の地名の由来についての記事を書いた際に、松江の地名の由来が「小『松』川」と「一ノ『江』」(古い記載の仕方)の合成的な地名であることを書いています。https://go2senkyo.com/seijika/180638/posts/383529
一之江の地名の由来は、すでに書いていますので、https://go2senkyo.com/seijika/180638/posts/381571、今回は「小松川」の地名の由来を調査してみたいと思います。
まず、文献で「小松川」の地名について、「小松川・境川沿いに松が植えられていたから」との記載がありました(金子勤『東京23区の地名の由来』(幻冬舎 2016)。
また、インターネットのウィキペディアで「小松川」の項で説明がありました。この「小松川」という地名は小松川という河川の名に由来し、また、この川は小松村(現在の葛飾区新小岩付近)に水源があったことの説明がなされています。そして、この「小松川」の川の名は小松村にちなむことが説明されています。(ウィキペディアにおいて、この記載の引用元は、江戸歴史散歩愛好会『お江戸の名所の意外なウラ事情』(PHP研究所、2008年)とされています。)
『東京23区の地名の由来』で記載されている「小松川」の地名の由来と『お江戸の名所の意外なウラ事情』で記載されている「小松川」の地名の由来が異なっています。後者の文献の記載からは、小松川という地名の元は、葛飾区新小岩付近の小松村にちなむことが記載されていましたので、次は、この「小松村」の地名の由来をインターネットで調べてみました。この「小松村」は葛飾区にあった地名ですので、この由来は葛飾区史のサイトで情報を見つけることができました。
『葛飾区史』「子ども葛飾区史」「第3章 地域の歴史 かってあつた地名の由来」
(葛飾区公式サイト)
https://www.city.katsushika.lg.jp/history/child/child_hosoku_1.html
「小松」
「1968(昭和43)年まで、『上小松町』・『下小松町』という『小松』がつく地名がありました。現在の新小岩・東新小岩・西新小岩・奥戸の一部です。『小松』という地名は、約620年前の室町時代の資料にも出てくる古い地名です。なぜ、このような地名になったのかは、はっきりとわかっていません。」
このように、葛飾区史のサイトで「小松」について記載がありましたが、残念なことに、「小松」という地名の由来はわからないとのことです。ただ、松江の地名の由来を調べていて、「小松」にたどりついたのですが、「小松」という地名は、私には縁がある地名です。私の両親の本籍地が葛飾区東新小岩で、私の元の本籍地はこの東新小岩なのですが(現在の本籍地は江戸川区です)、昔の戸籍謄本を見ると、住居表示後の「東新小岩」の記載にあたり、前に記載されていた「下小松町」が抹消されていたことを思い出しました。私自身に関係する地名の由来を調べていくことで本当にいろいろなことを知ることができています。
(金井たかしのプロフィール https://go2senkyo.com/seijika/180638)
「金井たかし 江戸川区の政策研究(金井たかし公式HP)」 (東京都江戸川区)
弁護士 金井高志(金井たかし)
(江戸川区在住 弁護士 武蔵野大学[江東区]法学部・大学院教授)
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