2025/3/20
金井たかしの「江戸川区情報」(筆者金井たかし(高志)のプロフィールを見る)江戸川区議会議員・弁護士・武蔵野大学法学研究所客員研究員
江戸川区議会議員の金井たかしです。私は弁護士として約25年間にわたり、インターネットに関する法律問題を専門的に扱ってきています。そこで、インターネットに関する新しい用語が出てくると気になり、調べることにしています。
今回は、まだ多くの皆さんが知らないと思われる「セクストーション」という用語の意味を見てみたいと思います。

まず、セクストーション(sextortion)は「sex(性的な)」と「extortion(脅迫・ゆすり)」を組み合わせた造語で、性的なゆすりや性的な脅しという意味を持ちます。
現在インターネットが普及していることから、SNSなどを通じて裸・性的な写真、またそれらの動画を送信させ、それを利用して脅迫、そして金銭やさらなる性的コンテンツを要求する手口なのです。SNSやインターネットを通じて行われることが多く、特に若い男性が被害に遭うケースが増えています。
セクストーションの被害は世界中で報告されており、特に若者がターゲットにされることが多いものです。アメリカのFBIは、セクストーションの被害が急増していると警告しており、特に10代から20代の若者が狙われていることが問題となっています。
日本でもセクストーションの被害が増加しています。NPO法人「ぱっぷす」によると、2022年の秋以降、セクストーションに関する相談件数が急増しており、月に100件を超えることもあると報告されています。現在、特に中学生や高校生からの相談が多く、若年層に対する教育と啓発が急務となっているようです。
万一、被害に遭った場合は、証拠を保存し、警察や支援団体に相談することが重要です。セクストーションは犯罪であり、被害者が自己責任を負うべきではありません。警察や支援団体の支援を受けることで、被害を最小限に抑えることができます。NPO法人「ぱっぷす」のサイトでは被害にあったときの対応について記載されています。
セクストーションは、SNSの普及に伴い、上で書いたように深刻な問題となっています。最近は、特に性犯罪への警戒心が薄い若い男性が被害に遭うケースが増えており、教育と啓発が必要であると思います。
私たち一人ひとりが警戒心を持ち、適切な対策を講じることで、セクストーションの被害を防ぐことができます。
江戸川区議会議員として、江戸川区の中学生や高校生の安全を守るために、引き続き情報発信を行っていきたいと思います。(筆者金井たかし(高志)のプロフィールを見る)
金井たかし(高志) 江戸川区議会議員・弁護士(元 武蔵野大学法学部・大学院教授 元LINE(株)監査役)
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ホーム>政党・政治家>金井 たかし (カナイ タカシ)>「セクストーション」とは?若い男性が被害に遭うSNSの問題