2026/7/15
【前橋市】総社古墳群や文化財保護を学ぶため、大阪府羽曳野市を視察しました。
自治体学校が終わり、一度帰宅してバスに乗り換え一路羽曳野市へ。酒井宏明群馬県議とともに同市の文化財課・世界遺産室を訪ね、国史跡古市古墳群(一部は世界遺産にも指定)の保存活用と課題について担当職員の方より詳しくお話を伺いました。
視察した会議室からは、応神天皇陵が一望できました。外側の堤は国の陵墓指定を受けていないため、堤を案内していただきました。
古墳群を群として、グループとして指定する意味なども詳しくお話しいただきましたが、担当者の方は総社古墳群や群馬の古墳についても調べており、交流を深めることができました。
もっとも古市古墳群は、5世紀の大型古墳を中心に大小130基あり、隣の藤井寺市に跨って広がる古墳群のため、羽曳野市と藤井寺市が共同で保存活用計画を作り、古墳の整備復元など諸事業にとりくんでいます。
近年は峯ヶ塚古墳の石見型という巨大な縦型の木製埴輪や衣笠型木製品が出土し、古市古墳群の魅力や歴史的価値の可視化が進んでいますね。ちなみに石見型木製埴輪は、羽曳野市の文化財展示室(平日)で見学できます。藤井寺市のアイセルシュラホールの巨大な水鳥型埴輪とともにぜひ見学おすすめです。
現在、古市古墳群は、長期にわたる保存活用計画となります。こうしたなかで並々ならぬ情熱や課題感を聴けたことは、前橋でも活かせるたくさんの示唆に富んだ内容でした。
また市民の方や市内事業者も、グッズ作成などでPRしたり、熱心に取り組んでいる点は、今後、さらにノウハウを学びたいと思いました。
全国どこの自治体も、限られた職員が文化財保護に携わり、限られた予算と人的資源の下で日夜奮闘しています。
いち歴史ファンとしては、ぜひ羽曳野市さんにも歴史博物館か資料館ができると嬉しいと思いました。なにより国は、もっと文化財保護行政の意味を正しく理解し、予算の拡充や自治体への支援をすべきと思います。
何より考古学や文化財に携わる人の育成や研究予算をしっかりつけるべきです。
なにより総社古墳群に限らず文化財の価値や魅力を沢山の市民の皆さんにも感じていただき、共感し合いながら未来に継承できるよう視察の成果を議会論戦でも活かしていきたいと思います。
#古市古墳群 #羽曳野市 #大阪府




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