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坂本 雅彦 ブログ

我孫子市議会議員選挙まであと約3か月

2023/8/7

猛暑が続きますが、もうしょうがない。もう正気を失いそう。もうしょっとの我慢。

さて、11月に執行される千葉県我孫子市の市議会議員選挙についての情報を調査しました。

我孫子市議会議員選挙の候補者に公約として欲しいこと

*地方税である森林環境税及び森林環境譲与税について廃止もしくは還付することを公約としてほしい。

⇒森林環境税は、個人住民税の均等割の納税者の皆様から、国税として1人年額1,000円を上乗せして課税される。元々は東日本大震災の復興税として課税されていた。2024年に復興税が終了する規定となっていたが一度課税したら二度と権益を手放さないのが奉行所の仕来りというもの。復興税の看板を架け替えて森林所有者への整備支援という極めて特定の者への給付を目的とした税を新設することには抵抗感を抱く。森林環境税として市町村が地方税として徴収し、国に納付された後に森林環境剰余税として再び市町村に交付される。交付された森林環境剰余税を市町村民に還付することで実質的な森林環境税の廃止した状態を実現できる。

*東葛6市の合併を実現し政令指定都市を目指すべき。

⇒我孫子市と柏市・野田市・流山市・松戸市・鎌ケ谷市のいわゆる「東葛6市」での合併による政令指定都市構想があり、6市で構成されている東葛広域行政連絡協議会が、2006年に政令指定都市問題研究会を設置して基礎データの収集や分析を行ったが具体的に前進することはなかった。千葉県庁は東葛6市を「合併による政令都市移行を目指すべき地域」として指定している。政令指定都市になると都道府県と同様の権限が与えられ国と直接折衝が可能となる。それにより、身近できめ細かな市民サービスが提供できる、行政事務サービスのスピードアップを図ることができる、財政的に豊かなまちづくりができる、などのメリットがある。

*高校生が就職活動する際の「1人1社制」の見直し

⇒千葉県では高卒予定者の採用選考では、応募解禁から一定の間、1人1社の応募に限定されているが、生徒の選択肢を広げ、納得した就職活動を実現するため、1人1社制の見直しができないか。求人受付は6月1日以降、求人申し込みは一人一社限定で7月1日以降とされている。複数社の応募が可能になるのは10月1日以降となる。県内他市に先立ち我孫子市が一人一社制を見直し制限のない自由な就職活動を7月1日当初からできるようにしてはどうか。2社以上の応募することを希望する生徒もいるのではないかと思料する。内定辞退を減らすための取り組みであろうが、生徒が複数の内定を企業から得て就職先を選択する自由や権利もある。他方、採用企業も内定辞退を案じて余裕ある人数に内定を出すことも検討できる。優秀な生徒が複数の企業から内定を得ることは当然の摂理であるからそれを制限することは不自然である。

*リモート勤務者の地方定住支援

⇒リモート勤務者の地方在住に前向きな企業と、当該勤務者が在住する自治体を支援する。社員に占める遠隔地方勤務者の人数によって法人事業税等を減免するとともに、在住自治体には地方交付税算定上配慮する。

*公共交通弱者をなくす

⇒「公共交通確保条例」を制定し交通弱者をなくす。低料金でドアツードアの乗合タクシー(デマンドタクシー)、コミュニティバスなどを、国の基準の見直しや予算措置で、強力に支援する。タクシーのない地域では住民委託制度を創設する。完全自動運転 EV の巡回バス、乗用車の実用化、及び地域公共交通システムを構築するスタートアップ企業を優遇する。交通事故の削減、高齢者等の移動支援や渋滞の解消などに資する自動運転の実現に向けて、特定条件下における完全自動運転(レベル 4)を可能な限り早期に実現する。その実現に向けた道路の高度化と安全な交通社会の推進に取り組む。


我孫子市長 星野順一郎

生年月日:昭和32年(1957年)12月27日

市長5期 無所属(自民・公明推薦)

日本大学松戸歯学部卒 歯科医師 ケアマネージャー

我孫子市青年会議所元理事長 我孫子市歯科医師会元会長

我孫子市介護認定審査会元副会長 我孫子市学校保健会元副会長


星野市長の主な公約と進展

(令和5年1月市長選挙時の公約)

 *天王台―布佐間の新規バス路線の開設⇒〇坂東バスが開設運航開始済み

 *小中学校の給食費の値下げ⇒〇第一子・第二子の給食費を月額1,000円値下げ、第三子以降は無償

 *柴崎地区に産業用地を整備⇒△計画策定、事業者は中大日本土木・マーケットトラスト共同企業体に決定済み

 *五本松運動広場にサッカー場・ラグビー場の整備⇒△市場調査に着手

 *布佐、若松、泉地区の水害対策⇒△若松地区で雨水管設置工事は令和4年3月完了。布佐地域は令和5年2月完了。

 *救急隊・救助隊の増設⇒未定

 *学校の老朽化対策⇒〇小中学校のトイレや空調を順次更新中。

 *天王台地区に特別養護老人ホームの設置⇒△介護保険施設を柴崎地区に設置

 *小中一貫教育の推進⇒△布佐学校区のみ実現済み

(令和元年1月市長選時の公約と成果・結果)

 *高野山新田、我孫子新田の活用⇒〇農産物直売所跡地に鮮魚をメインとした飲食店を事業者に決定。

 *湖北台幼稚園の建替え⇒〇令和4年6月建替え完了

 *学童保育の時間拡大⇒〇令和2年より19時から19時半までに延長済み

 *学校体育館の空調設備⇒〇令和4年8月末で設置完了

 *小中一貫教育の推進⇒〇布佐学校区で施設分離型として開始済み

 *我孫子駅ホームのエレベーター設置⇒〇令和5年5月末に設置完了

 *湖北消防署の建替え⇒△令和6年度に着工予定

 *特別養護老人ホーム、在宅介護サービスの推進⇒△事業者は公募の上で決定済み

(その他実績)

 *新クリーンセンターの設置を完了

 *令和5年度市長の指定事務事業

https://www.city.abiko.chiba.jp/shisei/gyoseikaikaku/gyoseihyouka/shiteijimu/R5siteijimujigyou.html


坂本評

多選の市長だけあって行政事業の継続性、中期計画、総合計画の実現性は極めて高い。県や国との関係性も良好。12年連続ワースト1位の汚かった手賀沼を徐々にきれいにしてワースト5位に。汚い沼ではあるが少しは改善された。学童保育を17か所で実施し子育て支援。財政規律を堅持している。無難で良識派ではあるが人口減少に歯止めがかからず市勢の向上は見られず。多くの市議が市長の公約に相乗りし自分の実績としてしている。


千葉県我孫子市概況

人口:約13万人  世帯数:約5.6万世帯  人口密度:約3000人

歳入:約548億円  歳出:約532億円

議会定数:24名(女性5名) 有権者数:約11万人 前回投票率:42.9%

2019年我孫子市議会議員選挙立候補者数:30名

議員報酬:44万円(月額)


我孫子市の財政

固定資産の増加分約51億円は新クリーンセンターの整備によるもの。

B/Sは極めて健全。純資産の変動は市税などの財源が約455億円行政コストが約52億円減少していることから大幅増となっている。

実質公債負担率は1.6%であるが、健全化基準は25%、再生基準は35%であることから極めて低負担率である。実質赤字比率も該当なし、将来負担比率も将来負担額より充当可能財源等が多いことから該当なしとなっている。柏市や取手市など周辺都市と比較しても優秀かつ健全な財政状況を維持している。

投資活動収支の減少は令和3年度の新クリーンセンターの整備等に伴い公共施設等整備費支出が大きかったことなどによるもの。業務活動収支の約38億円の増加はコロナ禍での積極財政出動による税収増によるもの。

行政事務評価について

事後評価が確定しているのは令和3年までなので3年を少しだけ記載する。事務事業は941件だが令和3年の評価で目的が同じ事業を結合して令和4年からは240事業となる。令和3年の評価で廃止となったのは2事業。手賀沼の敷地内にある「お休み処」を廃止することと住民票や印鑑証明などの自動発行機と発行カード。マイナンバーカードの普及によりコンビニなどで同様のサービスを受けることが可能となったことから廃止。拡充は2事業でホームページの管理・充実、学校支援事業の充実。見直しは提案型公共サービス民営化制度の推進、寝具乾燥・消毒サービスの充実、子ども向け情報紙発行及びホームページの運営、我孫子市結婚相談事業への支援、公民館連絡協議会事務の5事業。見直しに関しては外郭団体への移管も含まれる。やむを得ないことかもしれないが、行政が行う啓蒙や意見集約、クリーン作業などは市民のボランティアによって支えられているが、行政はその全てで予算を組んで事業を行っている。バランスを考えると予算編成に多少の違和感を覚える市民ボランティア事業があるのも否めない。議員はそれらを洗っていく作業を惜しまぬように願いたい。

https://www.city.abiko.chiba.jp/shisei/gyoseikaikaku/gyoseihyouka/hyoka/R3jigohyouka.html


下記、市議選の参考

我孫子市議会議員選挙候補予定者の顔ぶれ(公明党、共産党は除く)


坂巻 宗男(さかまき むねお)

生年月日・昭和45年8月28日、期数・7期

所属会派・あびこ未来(代表)、所属政党・無所属、2015年議長

所属委員会:環境都市常任委員会、議会運営委員会

住所:〒270‐1154 白山1‐6‐8‐601

電話:04-7183-2973

前回3790票 1位/30人

旧民主党 無所属隠れ立憲民主党左派 2011年我孫子市長選落選

介護福祉士 老人ホームに8年勤務 千葉大学園芸学部卒 千葉商科大院客員教授

発信は2020年のブログで止まっている、ホームページはない

政策

*福祉・教育

① 保育園・幼稚園・認定こども園の充実・連携による待機児童ゼロを継続します

② いじめ・虐待・不登校への対策を進め、地域の子供をみんなで守り育てます

③ 認知症の方々も安心して暮らせる地域づくりに取り組みます

④ 特別養護老人ホームの整備、在宅介護・医療の連携を図ります

⑤ 障害者のグループホームの拡充に取り組み、親亡き後の不安に対応します

*環境・文化・平和・スポーツ

① 手賀沼や里山を保全し、蛍の飛び交う、野鳥の群れ飛ぶふるさとを再生します

② 子どもから高齢の方まで、健康・体力向上のためのスポーツ環境を整備します

③ 「物語の生まれるまち・我孫子」の実現を目指し、我孫子の文化・芸術を創造します

④ 中学生の広島・長崎派遣、リレー講座など、我孫子市の平和事業の拡充を進めます

⑤ 原子力発電所の再稼働に反対し、自然エネルギーの拡充に取り組みます

*産業・交通・防災

① 常磐線・成田線の東京駅乗り入れ本数の増加、駅のバリアフリー化を目指します

② 水害地区での排水路・調整池・ポンプ場などの整備を進めます

③ 手賀沼公園坂通りをはじめ、誰もが歩きやすい歩道の整備を進めます

④ 農業所得の向上を目指し、直売所の運営や特産品の開発、法人化への支援を進めます

⑤ 手賀沼周辺での民間事業者による飲食・観光サービスの拡充に取り組みます

*市政・議会

① 議会基本条例に基づく、市民に開かれた議会を実現します

② 議員定数の削減・政務調査費を廃止します

③ 若者が政治に参加しやすい環境の整備を進めます

④ 少子高齢・人口減少時代を踏まえた公共施設の再整備を進めます

⑤ クリーンセンターの再建を見据えた新たな財政規律を確立します

坂本評

平成27年と令和元年の選挙時の公約は同じ。ということはこの議員は何も公約を果たせなかったということであろう。殊の外、選挙に強いのはお察しの通り「世襲」だからだと専らの噂だが真偽はわからない。選挙に当選して大学講師から客員教授になった。実に羨ましい、私は落選して大学講師から職員に降格した( ;∀;)。坂巻氏はJR我孫子駅の南側一帯から手賀沼の柏市との境界あたりまでが地盤としていると思われる。選挙中は我孫子駅南口の期日前投票所であるふれあいプラザやイトーヨーカ堂の出入り口に立って挨拶をしている。立ち位置も一等なら得票も一等である。


飯塚 誠(いいづか まこと)

生年月日・昭和44年5月9日、期数・5期

所属会派・あびこ未来、所属政党・立憲民主党

所属委員会:総務企画常任委員会

住所:〒270-1132 湖北台10-10-4

電話:04-7188-3495

前回3151票 2位/30人

2019年1月我孫子市長選落選

大東文化大外国語学部卒、千葉商科大大学院中退

政策

1 全国でトップレベルの自然エネルギー推進都市にする

〇太陽光発電などを行う市民事業者・企業を行政が本気で育成し、自然エネルギーの地産地消(地域内循環)をめざします。

これは市内全世帯が東京電力など市外の会社に払っている年間電力料金67億円の一部を、市内経済に還元することにもなります。

〇市民事業者やエネルギーベンチャー企業の事務所スペースに「水の館」を活用します。

旧来型の企業誘致は、結局進まない。

〇市長は我孫子市議会からの意見書を踏まえ、東海第二原発の運転延長(再稼働)を認めず、廃炉にするよう市として政府や日本原電に申し入れすべきです。

福島第一原発から200km圏でホットスポットに。東海第二原発からはわずか85km

〇環境自治体会議に復帰を求めます。

さらに脱原発をめざす首長会議へ参加し、全国の自治体と連携しながら活動するよう求めます。

〇我孫子が全国一になれるのは<鳥>です。

鳥と手賀沼をシンボルに、環境都市をアピールします。

2 子育てしやすい都市にする

〇我孫子市が誇る自校調理方式(各小中学校に調理室があり、全校に栄養教員・栄養士を配置)による手作り給食を継続し、子どもの食文化を育てます。

〇義務教育の保護者負担を軽減します。給食費は第3子のみ無料ではなく、全ての子どもの給食費を軽減し、段階的に全員の無償化を目指します。

〇学童保育の施設整備に予算を優先投入し、待機児童を無くすとともに、詰込み状態を改善します。また、子どもと接するスタッフの身分を安定させます。

〇いじめ・不登校などをいつでも相談できる<かけこみ寺>を設置します。

3 生涯、安心して自分らしく暮らせる都市にする

〇介護が必要な人を切り捨てないことを大前提に、持続可能な介護保険を目指します。

そのため和光市に学び、運動・栄養改善・認知症予防・口腔ケアなどの無料プログラムを実施し、要介護度の改善によって自立生活できる人を増やします。

〇介護人材確保のため、我孫子市独自の支援制度を設けます。

〇介護保険の個人負担がこれ以上増えないよう、国へ適切な税の投入を求めます。

〇地域での高齢者の見守り活動や高齢者自身の自主活動を積極的に応援します。さらに「あびバス」をはじめ高齢者の市内移動手段をより充実させます。

4 新しい発想で都市整備をすすめる

〇公共施設や道路などのインフラは原則として増やさず、維持管理を重視し、質を高めます。

〇新・市民会館(文化交流拠点施設)は、建設の是非を含め、密室でなくオープンな場で検討します。

無作為抽出による市民討議を行い、利用者、納税者、双方の立場で議論します。

〇市役所は、当面は現庁舎の長寿命化を図りつつ、安易に新設せず、場所を含めて市民にオープンな場でしっかり検討します。

〇我孫子の顔になる手賀沼公園通りを一方通行にして歩道を広げ、安全でお洒落な道に生まれ変わらせます。

車の通行の代替え路線となる新しい道路(久寺家・手賀沼線)が完成する見通しなので、10年間中断していた手賀沼公園通りの計画づくりを急いで再開すべきです。

5 市の借金を増やさず、子どもにつけを回さない

〇市が毎年行う借金は、その年の借金返済額以下に抑えます。つまり毎年、借金総額を減らします。

特に近年、道路や公共施設を作るための建設地方債より、人件費を含めた毎年の収支不足を補う赤字地方債が増えています。

前者は借金と資産を残しますが、後者は借金だけを子どもたちに残すので、とくに注意します。

6 公正で透明な入札と契約をすすめる

〇市の発注する事業は、適切な競争入札により、質の向上と適正価格を実現します。

行政が関わる談合があってはならないのはもちろん、民間事業者間の談合が行われないよう入札監視委員会を再強化します。

〇例外的に入札なしで特定事業者に発注する随意契約は、地方自治法の要件を厳密に審査し、随意契約の総件数を2割減らします。

〇「水の館」に整備した市の農産物直売所と飲食施設は、経営する事業者を公募せず、市が特定団体を指定しました。

当団体は施設を無料で使っている(家賃も冷蔵庫等の備品使用料は無し)にもかかわらず、赤字体質が続いていて、市民便益が損なわれています。公平・公正な公募で、市民が納得できる事業者選びが必要です。

7 市職員の力量を高めるため、民間との交流をする

〇新卒で採用し定年まで勤める職員だけでなく、民間で活躍している人材を積極的に採用し、多様な市職員を確保します。

〇市職員の能力を高めるため、さまざまな経験を積める研修を強化し、小売り・サービス業をはじめ民間企業との人事交流を進めます。

坂本評

典型的な所謂立憲共産党の党員のよう。原発反対に余念がない。給食費ゼロも共産党の決まり文句。鳥と手賀沼で環境都市をアピールするというが手賀沼は日本屈指の汚い水質の沼である。クリーンな印象はないのだがどうアピールするつまりだろうか。2015年の公約は政務活動費の廃止を謳っていたが2019年にはその記述は無くなっていた。千葉商科大院では同じ会派の坂巻宗男議員が講師、だったら会派室で教われば良いのに。地盤は湖北団地。社民党、旧社会党の人物と近いと目される。選挙運動は有権者に向かって演説するのではなく、なぜか無人のロータリーやビルに向かって演説するヤバい奴。


高木 宏樹(たかぎ ひろき)

生年月日・昭和57年1月18日、期数・3期

所属会派・清風会、所属政党・自由民主党

所属委員会:総務企画常任委員会

住所:〒270‐1152 寿1-21-12

電話:04-7165-2520

前回2514票 3位/30人

大正大学文学部卒 自民党白須賀貴樹衆議院議員元秘書

(白須賀議員は緊急事態中に女性とラウンジに飲みに行き離党しその後引退)

ホームページ、SNSでの発信はなし

政策

1.地域経済

 *地元企業が活躍できる環境作り

 *新たな文化交流拠点

 *我孫子新田エリアの活用

 *稼げる農業の推進

2.インフラ

 *ICT環境の整備

 *JR常磐線、成田線の利便性の向上

 *手賀沼公園、久寺家線の整備

 *土谷津地区の道路整備

 *新クリーンセンターの整備

3.女性活躍

 *ジョブシェアセンターの推進

 *女性会議の開催

 *待機児童ゼロ堅持

 *若い世代の定住促進

4.教育

 *保育教育環境の整備

 *ITCを活用した理系教育の推進

 *文化財の保護と活用

5.福祉

 *介護、医療支援の充実

 *障害者とその家族の支援

 *バリアフリーの推進

坂本評

SNSは10年前で止まっているしホームページも存在しない。つまり、自主的な発信は皆無なのに得票はすこぶる好調という地方議員あるあるに該当。公約もどの都市でも通用しそうな抽象的なものばかり。集票マシンは我孫子市青年会議所(JCI)だと思われる。


佐々木 豊治(ささき とよじ)

生年月日・昭和18年2月25日、期数・13期

所属会派・無所属フォーラム、所属政党・無所属

所属委員会:環境都市常任委員会

住所:〒270‐1132 湖北台4‐10‐10

電話:04-7188-3242

前回2435票 4位/30人

立正大学経済学部卒 28歳から連続13期当選 議長経験2回

SNSでの発信はない 御年79歳 我孫子市サッカー協会顧問

政策

 *いじめや不登校対策

 *特別老人ホームの整備

 *国道356号線の郊外に対する環境保全

 *五本松公園運動場をサッカー専用に

 *市民会館建設の早期実現

 *墓地の建設を

 *税金の無駄遣いを止める

坂本評

この人は引退せずに立候補したら落選することは無い。なぜなら、横断歩道で黄色い旗をもって立っている登下校おじいちゃんだからだ。恐らく湖北台団地の開発時からこのおじいちゃんはずっと横断歩道でちびっこを眺めて来たのでしょう。政党や政策や政治活動を超越した存在が登下校おじいちゃんだ。現在80歳のはずだが立候補するのだろうか。運転免許証は返納したのだろうか。そろそろ議席も返納するべきなのでは。


茅野 理(ちの さとし)

生年月日・昭和49年6月1日、期数・5期

所属会派・清風会、所属政党・無所属

所属委員会:教育福祉常任委員会(委員長)

住所:〒270‐1176 柴崎台4‐3‐1

電話:04-7179-5115

前回2330票 5位/30人

上智大学経済学部卒 隠れ自民党 衆議院議員渡辺博道議員元秘書

天王台北地区 自治会 PTA副会長 消防団活動 議長経験あり 

政策

 *いじめのない学校

 *こども医療費助成拡大(18歳まで)

 *通学路の交通安全

 *長期停電対策

 *手賀沼、利根川、ふるとね沼を観光資源に

 *手賀沼大橋をライトアップ

 *天王台駅南北自由通路の設置

 *農産物のブランド化

 *議員定数の見直し

坂本評

地域密着議員ではあるが天王台駅南北自由通路開設以外に有効な政策はない。典型的な御用聞き議員だとは思うが気安い人柄でもなさそう。私も天王台駅北口に住んでいたが政治活動や選挙運動を見たことはない。天王台駅の南北自由通路は助かる。現在も高架を使えば南北の行き来は出来るが私のようなデブには辛い。令和5年7月現在の我孫子市のこども医療費助成は中学三年生までに留まっているが8月からは通院1回300円になる受給権が発行されえることになった。市長の公約に相乗りだが一応公約達成である。


西垣 一郎(にしがき いちろう)

生年月日・昭和56年3月8日、期数・4期

所属会派・清風会、所属政党・自由民主党

所属委員会:教育福祉常任委員会、議会運営委員会

住所:〒270‐1121 中峠3057‐36

電話:04-7188-7071

前回2326票 6位/30人

青山学院大学国際政治経済学部卒 自民党学生部 26歳で初当選 議長経験あり

みどり台自治会副会長 防犯指導委員 我孫子市国際交流協会顧問

我孫子かっぱ祭り事務局長(手賀沼に河童がいるのだそう)

政策

 *常磐線・成田線・上野東京ラインの利便性向上

 *企業誘致、地元企業と起業・創業への積極支援

 *婚活~妊娠・出産~産後ケアまで切れ目ない支援

 *待機児童ゼロ堅持と保育士の処遇改善

 *特別養護老人ホーム、グループホームの更なる整備

 *在宅医療・介護サービスの充実

 *シニア層のフレイル(虚弱)予防推進

 *介護・福祉人材の確保

 *学校体育館における空調設備設置、給食施設の改修

 *質の高い小中一貫教育の推進

 *誰もが安全・快適に運動、文化活動、学びができる施設の整備と支援

 *通学路等の交通安全対策の強化

 *官民一体の予防活動による「日本一犯罪の少ないまち」の実現

 *手賀沼沿いにおける鳥獣被害への対策強化

 *森林環境譲与税を活用した木材の利活用を推進

 *子ども達が活発に遊ぶことができる公園の整備

 *公共施設・インフラの計画的な整備

 *農業の6次産業化・地産地消・農商工福連携を推進

 *空き家対策の強化

 *高齢者の外出支援強化

 *適切な公金処理・管理と事務処理の徹底

 *あらゆる分野におけるICTの進展とAI・IoT・5G・ビッグテータの活用

 *市役所窓口業務の拡充

 *新たなクリーンセンター整備

 *消防湖北分署の移転と下ヶ戸・中里線の整備

 *湖北台保育園の建替え

 *下新木踏切の改修と通学路の整備

 *新木駅・布佐駅と天王台駅間のシャトルバス運行

 *我孫子駅ホームエレベーターの設置推進

 *手賀沼周辺(我孫子新田)における観光施設の誘導とインフラ整備

 *新文化交流拠点施設の整備

 *五本松運動公園の再整備

 *天王台駅前土地の高度利用を検討

 *商業系土地利用を検討

坂本評

主に湖北台駅周辺で活動しているのだろうが影が薄い。公約は数撃ちゃ当たる的な列記であるが、そのほとんどが地方自治の教科書の目次のようなもの。地元に関する公約も他の候補者たちと足並みを揃える内容。公約を達成したのは多くの議員が公約にあげる我孫子駅のホームエレベーターと保育士の待遇改善くらいか。それらも他の多くの候補者と被る公約なので評価は不明。独自色があまり感じ得られない。


甲斐 俊光(かい としみつ)

生年月日・昭和47年7月23日、期数・4期 議長

所属会派・清風会、所属政党・自由民主党

所属委員会:総務企画常任委員会

住所:〒270‐1175 青山台4‐2‐14

電話:04-7183-6700

前回2296票 7位/30人

慶応大学法学部卒 衆議院議員桜田義孝元秘書 元大学講師

第三小学校PTA会長 手賀沼フィルムコミッション専務理事 通学見守り

政策

 *ナンバー1の子育て支援

 *人口減少を止める転入策

 *スポーツ商工連道の街興し

 *映画・ドラマのロケ招致

 *音楽ホールのある市民会館

 *人生・財産を守る防災

坂本評

2019年と2015年の公約が全く同じ。何も達成していない?ナンバー1の子育て支援なんて我孫子市にはない。他の自治体に追随するのみ。人口減少は益々進んでいる。スポーツで街興しというのは五本松運動公園にラグビー場とサッカー場を整備することらしい。それと町興しが連動するとは思えない。市民会館は売却解体されて12年が経過するが新しい市民会館の建設は進まず。防災は避難場所の見直しだけ?2019年の選挙中に甲斐氏から私の車に貼ってあった名前入りのマグネットステッカーを道路で拾ったので取りに来てほしいという連絡をご丁寧に頂いた。すぐに甲斐氏の選挙事務所に向かうと事務所の外のごみ置き場に私の名前入りマグネットステッカーが捨てられていた。甲斐氏のおかげで私の名前入りマグネットステッカーを拾うことができた。甲斐氏とはそんな人物。落ちたのは私、落としたのは私のステッカー。拾われたが捨てられたのは私の名前入りマグネットステッカー。


久野 晋作(くの しんさく)

生年月日・昭和47年4月20日、期数・5期

所属会派・蒼新会(代表)、所属政党・無所属

所属委員会:教育福祉常任委員会

住所:〒270‐1114 新木野4‐3‐18

電話:04-7105-0881

前回2129票 8位/30人

日本大学国際関係学部卒 行政書士 無所属 会派は維新の会の西川氏と協力関係

我孫子青年会議所元理事長 新木小学校PTA会長

政策

 *暮らしの安全と安心の確立

 *起業・創業の街 我孫子へ

 *地域コミュニティを全力支援

 *空き家対策など住環境の向上

 *心豊かな子供を育てる文教都市

 *持続可能な福祉政策の推進

 *行政改革と法令順守の徹底

 *議会の機能を正しく機能させる

坂本評

新木・布佐エリア密着の議員。隠れ自民でも隠れ民主でもない。公約は抽象的で中身はない。地域コミュニティの全力支援とはお祭り男であることの証左か。反ワクチン接種、ワクチン被害情報を拡散している。SNSの発信は反ワクチン一辺倒。林英臣という中国医学や東洋思想の提唱者に心酔している。カルト議員なのだろうか。


日暮 俊一(ひぐらし しゅんいち)

生年月日・昭和28年12月27日、期数・4期

所属会派・清風会、所属政党・自由民主党

所属委員会:総務企画常任委員会

住所:〒270‐1163 久寺家206

電話:04-7182-1874

前回1610票 11位/30人

学歴、肩書、出自は一切公開していない

SNSの発信は2013年から無し ひぐらし農園(ルッコラ・パセリ)

政策

 *議員定数の削減

坂本評

驚いた。政策が議員定数の削減というシングルイシューである。シングルイシューで4期目とは困ったものだ。東日本大震災以降、我孫子市の人口は減少が続いているのに議員定数はそのままなのがいけないという。しかし、我孫子市の議員たるもの、我孫子市の人口減少を食い止め、人口増に転ずるように思案し努力するのが本望ではないのか。日暮氏は自民党の区割りで大きな住宅団地の票が与えられているだけの人物だと推察する。次回も同じ公約で立候補するのなら、当選して4カ月目で日暮氏ご自身が辞職して身を挺して問題提起すればよい。


内田 美恵子(うちだ みえこ)

生年月日・昭和25年4月11日、期数・5期

所属会派・所属なし、所属政党・無所属

所属委員会:教育福祉常任委員会(副委員長)

住所:〒270‐1108 布佐平和台2‐18‐10

電話:04-7139-8859

前回1591票 12位/30人

昭和女子大学文学部卒 戸根小PTA元会長 布佐平和台子供会元会長

市川房枝政治参画センターで政治を学ぶ 

政策(多すぎるので一部を抜粋)

 *女性の活躍しやすい環境整備

 *いじめや虐待の根絶

 *エコスクールの整備推進

 *筋トレ施設を市内各所に設置

 *乗合タクシーの導入

 *地産地消の太陽光発電の推進

 *東海原発再稼働の反対

 *廃プラスチックの削減

 *老朽化した公共施設の更新

 *市民活動支援の担い手づくり

 *水辺のカフェ設置など手賀沼の魅力アップ

 *重要案件時に委員会の出前実施

 

坂本評

内田氏とは忘れられない出来事がある。2019年の選挙中に内田氏が地盤としている平和台という住宅街を私が選挙カーでローラーしていた時のことである。私の選挙カーを見るなり自分の縄張りを荒らされたと思った内田氏は烈火のごとく激高。私の選挙カーにぴったりとくっついてきて離れないし大音量でやかましい。そのまま数十分、我孫子駅南口まで内田氏の選挙カーは私を追走し罵声を浴びせる。我孫子駅についた私はN国党の政治活動班と合流して選挙演説やビラ配りを始める。なんと、内田氏は私の前に立ちはだかり演説を同時に初めて私の活動の妨害を始めたのだ。それには私のスタッフやボランティアの方々も黙ってはいられない。私は候補者なので巻き込まれないようにトイレに行った。戻ってくると内田氏は私の応援者たちの約30名に取り囲まれて泣きべそをかいていた。おずおずとその場を離れた内田氏はロータリーの対岸でまた私の演説に音声を被せるように再び演説を始めた。その時だった。市バスの運転手が内田氏と内田氏の選挙カーに対してクラクションを鳴らした。何が起きたのかわからずキョトンとする内田氏に再度クラクションを鳴らす。今度はクラクションを鳴らすというより鳴らし続けている。内田氏の選挙カーは急いで逃げる。市バスは選挙カーを追わずそこにぽつんと一人残された内田氏にクラクションを鳴らし続ける。動転した内田氏が選挙カーを追って逃走する。やっとクラクションが鳴りやむ。市バスの運転手が私に向かって親指を立てるゼスチャーを送った。私もよくわからないが私もサムアップを返した。内田氏の縄張り意識は半端ない。指定暴力団並みに強固だ。しかし、N国党の支援者たちの戦力もそれにも勝り強大であるということをその時に知った。


海津 にいな(かいづ にいな)

生年月日・昭和28年8月24日、期数4期

所属会派・無所属フォーラム、所属政党・無所属

所属委員会:教育福祉常任委員会

住所:〒270‐1164 つくし野1‐22‐28

電話:04-7184-9828

前回1502票 14位/30人

立教大学院観光学卒 我孫子市国際協力協会初代理事

児童英会話指導講師 「地球サイズの行動派」を自称

政策

1.2020年を活性化のうねりに

我孫子に聖火リレー(7月4日に決定)

嘉納治五郎生誕160周年

市民募金による銅像建立(予)

我孫子市制施行50周年(2020年7月)

2.医療・ウエルネス(健康)産業の誘致

自然環境と調和のとれた医療・ウエルネス(健康)事業で雇用を生み出す

世界で伸びる観光ウエルネス需要を取り込み、訪日客を誘致、地域経済を活性化

国際ウエルネススポーツ大学(利根町)、筑波大学(嘉納治五郎ゆかり)とも産学連携

3.農ある手賀カフェの推進

我孫子の農家の潜在力を高め、地産地消の収益性改善、販売力を拡大

手賀沼景観で集えるカフェの開設、手賀沼ぐるり散策を本格化するアート・芸術を楽しむまちづくりを推進

5.若い世代に魅力のあるまちづくり

待機児童ゼロ堅持のためにインターナショナル保育園の導入

我孫子駅での幼児預かりサービスの導入

癒しの犬猫ふれあいの場を開設

6.みんなに優しいまちづくり

介護施設の整備、拡充

我孫子駅ホームへのエレベータ設置でバリアフリー化

妊娠、出産、介護のワンストップ行政サービス 7.平和使節の派遣、受け入れ

中学生の平和記念式典への派遣(広島、長崎)

手賀沼公園入口の被爆平和記念式典の継承

8.老朽化施設の再建、災害に強いまちづくり

日本一古いゴミ焼却炉の交付特例での建て替え

経済性向上へエネルギー回収、バイオマス

ごみ処理最終処分場の確保・広域連携

市民会館のクラウドファンド等での再建

救急搬送、消防力の強化

坂本評

この方の印象はとにかくいつも機嫌が悪い、態度も悪い、物言いも上からで議員という公職を勘違いしているようだ。選挙中、駅前で場所を譲れと横柄に言ってくる。地球規模の行動派というキャッチフレーズで活動しているようだが、地球規模どころか思慮も器も豆粒レベルに思える。手賀沼を観光材料にして我孫子市を観光立市にすると言っているが意味不明。手賀沼は全国水質ワースト5位の汚染が進んだ沼。汚い沼を売り物にしようとは海津にいなのセンスは違った意味で地球規模ということか?まずは水質浄化に取り組むべきだと考えるのが一般的であろう。それと、市民会館を海津氏が言うようにクラウドファンディングで再建できるとしたら確かに地球規模のミラクルだ。


松島 洋(まつしま わたる)

生年月日・昭和11年1月18日、期数・12期

所属会派・清風会(代表)、所属政党・無所属

所属委員会:環境都市常任委員会、議会運営委員会(委員長)

住所:〒270‐1101 布佐3385

電話:04-7189-3427

前回1466票 16位/30人

早稲田大学卒 議長3回 我孫子市消防団長 千葉県消防協会副会長

千葉県消防協会顧問会会長 千葉県市議会議長会会長

隠れ自民党

政策

 *布佐中学校を小中一貫モデル校へ

 *体育館に空調設備を設置

 *学校給食無償化の実現

 *高校生までの医療費無料の実現

 *市民バスの利便性向上

 *学童保育の時間延長

 *運転免許証返納者への優遇制度

 *補聴器の公的助成

 *商工業系の土地創出、宅地創出

 *文化遺産を活かして街に賑わいを

 *水害対策を計画的に継続

 *廃棄物処理施設の建て替え

坂本評

恐るべし、86歳。令和5年の市議選への出馬はないと信じたい。私が前回の市議選で落選したとき兵庫県西宮市議会議員だった知り合いである河本圭司氏が「高齢の当選者もいるのでしばらく様子を見ましょう」と私のTwitterアカウントにコメントしたことが炎上して神戸新聞の記事になった。記事には「高齢議員の死を期待するということなのか」という論調だった。記事中の高齢議員とは言うまでもなく松島洋氏のことである。自民党会派の会長であるが自民党の公認ではない隠れ自民、高齢すぎて自民党が公認を出さなかっただけなのかも。公約である補聴器の助成制度の確立を誰よりも望んでいるのは松島氏ご本人かも。


早川 真(はやかわ まこと)

生年月日・昭和45年9月29日、期数・7期

所属会派・あびこ未来、所属政党・無所属

所属委員会:教育福祉常任委員会

住所:〒270‐1132 湖北台9‐2‐10

電話:04-7188-0007

前回1450票 17位/30人

日本体育大学中退 元生協職員 社民党公認

25歳で初当選 湖北台団地が地盤 SNS発信なし

政策

 *市の入札・契約ルールの改善

 *東海原発を再稼働させない意見書を決議

 *広島、長崎へ中学生派遣

 *猫の赴任去勢補助制度の実現

坂本評

日教組を思い出す。旧民主党の2名(坂巻氏、飯塚氏)と同会派。典型的な左翼脳。キャッチフレーズは『「真」を貫く』というが貫いちゃうと穴が開いちゃうと思うのだが。生協系の生活者ネットワークの候補者が我孫子市にはいないことから早川真氏を応援しているのではないかと思われる。


椎名 幸雄(しいな ゆきお)

生年月日・昭和20年6月23日、期数・4期

所属会派・清風会、所属政党・自由民主党

所属委員会:環境都市常任委員会

住所:〒270‐1168 根戸665-2

電話:04-7100-2150

前回1426票 18位/30人

千葉工業大学卒 真言宗豊山派地蔵院東陽寺檀家総代

東葛飾高校同窓会我孫子地区幹事 根戸下第一町会会長

ホームヘルパー2級

政策

 *医療・福祉を受ける側に立った、医療・福祉制度の充実

*障害者や高齢者が公園や買い物に行きやすい環境を作る

*子育て支援、子児救急医療制度の充実

*全世帯への医療機関の位置を明記したマップの配布

*16号バイパスの早期実現

*国道356号の完通

*手賀沼のヘドロの恒久的な除去を目指す

*子供達が事件、事故に巻き込まれない環境の整備

*警察官及び補助員の増員を行う

*進学路の安全性総点検を行いま指導員の配置を行う

*森や手賀沼を利用した自然科学の教育

*森を整備し、ツリークライミングや森林浴をしながらの心豊かな教育、スポーツ施設の充実を行う

坂本評

今年77歳。次回選挙に立候補するか不明。自民党の区割りによって当選しているだけだろう。ブログは2015年以降更新されていない。HPの活動ページにも2011年から2015年の間の写真だけが20枚程度掲載されているが更新はない。生きていることは間違いないのだが何をしているかは不明。ひとつ気になるのは妹が1級身体障害者であることのアピールが強すぎるのではないかということ。それも椎名らしいな、ということか。


豊島 庸市(とよしま よういち)

生年月日・昭和33年3月13日、期数・10期

所属会派・無所属フォーラム(代表)、所属政党・無所属

所属委員会:総務企画常任委員会(副委員長)、議会運営委員会

住所:〒270‐1101 布佐732

電話:04-7189-3555

前回1420票 19位/30人

中央学院大学卒業 つくば松実高校学園長

政策

 *議員定数削減、議員報酬削減、政務活動費の廃止

 *福祉サービスの充実

 *通学路の危険排除

 *充実した学校教育

 *手賀沼を活かした街づくり

坂本評

10期もやっていてのに公約である議員定数の削減も報酬の削減もできていない、政務活動費も廃止できていない。いったい何をしていたのだろう。民主主義だから多数に及ばないのは当然だが10期も務めているのだから政治的に上手く折衝できなかったのだろうか。SNSの発信もなく活動実態を知りうる手段は本人に凸するしかない。世間一般的にはこのような方をゾンビ議員と呼んでいる。


芹澤 正子(せりざわ まさこ)

生年月日・昭和20年1月15日、期数・4期

所属会派・所属なし、所属政党・日本維新の会

所属委員会:環境都市常任委員会

住所:〒270‐1164 つくし野7‐23‐11

電話:04-7183-0065

前回1365票 20位/30人

福島県立郡山商業高校卒 市川房江政治参画セミナー

芹澤学院(芹澤珠算塾) あびこ女性会議代表 ネットワーク”翔21”代表

平成研究会会長 都自治会副会長 市川房江記念会維持員 

ボーイスカウト我孫子3団団委員 山階鳥類研究所賛助会員

鳥の博物館友の会会員 あびこ野鳥を守る会会員

岡発戸・都部の谷津を愛する会会員 手賀沼水生生物研究会会員

NPO「アルバトロスヨットクラブ会員」 千葉ろう重複施設をつくる会会員

NPO我孫子市手をつなぐ育成会賛助会員 我孫子女性防火クラブ会員

あびこ国際交流協会会員 (2018年顧問) あびこガイドクラブ会員

我孫子の文化を守る会会員 AAFC(我孫子オーディオファンクラブ)会員

あびこ洋蘭の会会員 我孫子ESS会員

自然エネルギーをすすめる我孫子の会会員(平成29年度~)

無所属(落選)⇒みんなの党(当選)⇒無所属(落選)⇒日本維新の会(当選)

政策

1.安心

*地震対策・水害対策と共に、コロナ感染症対策も含めよ

*災害弱者を近隣で助ける仕組みをしっかり広げよ

*複合災害用に充分な備蓄品を確保せよ

2.財政再建

*議員定数の削減

*市民会館の再建は熟慮せよ

3.教育

*英語教育、ICT教育、アクティブ・ラーニングの充実

*学習支援確保(学校の先生も増員)と、ひきこもりの人達への支援

4.暮らし・福祉

*待機児童ゼロの堅持と特別養護老人ホームの増設

*障害者の施設 活動場所の更なる整備

*高齢者の栄養・運動・社会参加で、健康寿命の増進を

5.我孫子(わがまごこ)のために

*平和で安全な我孫子市を目指す・原発反対!

*手賀沼の環境保全と、我孫子の文化を守る

坂本評

古典的左翼系フェミニストだと私は思っている。落選経験が豊富なせいか議席への執着心が極めて強く数えきれないほどのコミュニティに参加している。そういえば、2019年の選挙中に駅に立っている私に芹澤氏から「へんな人がたくさん立候補しているけどあなただけは当選しちゃいそうで怖いわ、ところであなたの地盤はどこ?私はつくし野一帯よ」「地盤も看板もかばんもありませんよ、あるのは撃退シールだけ」「撃退だなんてやっぱりあなたは怖いわ~」と言われたのを思えている。となりに立っていた盟友の岡本介伸が「芹澤さんは73歳のわりにはお美しいねですね、でも血管年齢は80歳なので摂生してくださいね」というと芹澤さんは怒ってしまいお尻をプンプンと左右に振りながら帰って行った。維新の会は芹澤氏と西川氏の2名を公認していたが応援に駆け付けるのは西川氏への一点張りで芹澤氏はいつも一人で駅にポツンと立っていた。国会における蓮舫氏や福島みずほ氏のようにいたら面倒だがいないとつまらないという存在、我孫子市議会にも面倒な存在であっても芹澤氏は不可欠な存在なのかもしれない、知らんけど。


澤田 敦士(さわだ あつし)

生年月日・昭和58年8月20日、期数・2期

所属会派・清風会、所属政党・無所属

所属委員会:環境都市常任委員会(委員長)、議会運営委員会

住所:〒270‐1164 つくし野1‐3‐16

電話:04-7136-1194

前回1107票 23位/30人

明治大学卒 プロレスラー(小川直也道場) 

2015年初当選時にはアントニオ猪木氏の応援を受ける

2019年再選時にはアントキノ猪木氏の応援を受ける

世田谷学園高校在籍時に柔道団体日本一になる

キャッチフレーズは「我孫子を一本背負い」

政策

 *総合地域スポーツクラブの創設推進

 *嘉納治五郎氏の別荘跡の有効利用

 *子供の医療費助成制度の高校三年生までの延伸

 *いじめ不登校問題の解消

 *年配向けスポーツ政策の促進

 *介護施設の人材確保、地域包括ケアの充実

 *AEDの有効活用

 *特殊詐欺撲滅

 *農家の担い手の確保、農産物の販売促進

坂本評

びっくりするような大きな声でいつも「やあ、さかもっさん!」って挨拶をくれる。気は優しいが力持ち、「花は桜木、男は澤田」って雰囲気のプロレスラー議員。澤田氏の写真を使って「いじめる奴は俺が許さねえ」というポスターを作ったらいじめ問題も解決するだろう。澤田氏の写真を使って「年寄りを騙す奴は俺が許さねえ」というポスターを作ったら特殊詐欺も減るだろう。裏表のない正義漢だ。私が盟友の林大スケベ氏と天王台の居酒屋で吞んでいるところに澤田氏が現れた。私は握手で済ましたが林氏は澤田氏に「元自衛官の林です、闘魂注入をお願いします」と頓珍漢なあいさつをしたところ逆水平チョップをくらい漫画のように吹っ飛ばされていた。林氏は死んだと思ったが泣きながら笑っていた。手を差し伸べる澤田氏の笑い声で店の床が揺れたように感じた。我孫子市議選の最終日に私の応援に立花党首が応援に来てくれ我孫子駅前で最終の演説をしている最中に澤田氏の選挙カーが通りかかった。澤田氏「さかもっさん、がんばれよ!い~ち、に~い、さ~ん」その時、立花党首が呼応して「だぁ~っ!」と叫んだ。ところが澤田氏は「だぁ~っ」ではなく「NHKをぶっこわぁ~す」って叫び拳を挙げて去って行った。掛け声は入れ違いになったが、澤田氏は憎めない漢である。ちなみに澤田氏の選挙カーからは「猪木ボンバイエ」が延々と流されていた。


西川 佳克(にしかわ よしかつ)

生年月日・昭和40年5月1日、期数・1期

所属会派・蒼新会、所属政党・ 日本維新の会

所属委員会:総務企画常任委員会、議会運営委員会

住所:〒270‐1141 栄5-3

電話:080-1197-5785

前回1101票 前回24位/30人

日本体育大学卒 筑波大学大学院卒

第17代NHKテレビ・ラジオ体操指導者 麗澤大学非常勤講師

自治大学校講師 にしかわ体操考案 人気前半は会派に所属せず

政策

 HPにも選挙公報にも政策は一切明記されていない。

 あえていうと「にしかわ体操で我孫子を元気に」が政策か?

 ~議会だよりを調査~

 *小学校のプール廃止の前提として民間のプール利用を検討するべき

 *見やすい、分かりやすい、使いやすいWEBサイトに向け、リニューアルが必要

坂本評

政策がないので主張もなく活動も不明。SNSでの発信もない。HPは2019年の選挙中でストップしており更新なし。にもかかわらず議会での質疑で市のホームページを見やすくわかりやすく使いやすくするためにリニューアルするべきだと主張。まずは自分のHPを顧みてリニューアルするべきではないのか。西川氏は選挙直前になってN国党で出馬を表明していた私に対する当て馬として擁立されたと思われる。アンチNHK対NHK親派の構図。ショッピングセンターや介護施設、イベント会場なのでひたすらラジオ体操を行うという政治活動&選挙運動。演説≦ラジオ体操、という手法での選挙戦。うっかり私も盟友の林氏もつられてラジオ体操をしたものである。選挙カーのBGMはラジオ体操第一。演説は「伸び伸びと背伸びの運動です。手を前から上に上げて・・・」やっぱりラジオ体操。NHKブランドを最大限に利用すると同時に元神奈川県知事の松沢成文参議院議員が連日の応援に入っていた。赤いシャツに白いタイツ、体操選手のような出立ちが主婦や高齢者に好評。対立候補としてはあまりに強敵だった。


吉澤たかあき

本名:吉澤高明 1963年3月6日生 新人立候補予定者

我孫子市栄 4-9  090-3910-0730  takaaki.yoshizawa@gmail.com

東京電機大学工学部卒 金融機関役員運転手 少年野球審判

栄マンション建設反対の会 栄町会会長

政策

 *我孫子市独自の残土処分の条例を制定する

坂本評

政策はシングルイシューで残土処分に関する条例の制定を目指すというものです。我孫子駅の東に通称「ふくろうの森」という傾斜地があり、そこでの大規模埋立工事が県の許可を受けて始まった。吉澤氏は埋立地の軟弱地盤によって地滑りを起こす危険性を危惧している。また、搬入するトラックが説明時は70台/日と聞いていたが実際は140台ほど行き来しており不満に思っている。小学生の下校時にダンプの通行が多く安全を危惧している。埋立工事に関わる地域の問題を周知すると共に県条例とは別に我孫子市独自の条例の制定によって残土処分を規制するべきだと主張する。当選を目的としているかどうかは定かではない。請願によって我孫子市議会が本会議で満場一致で賛成を決議しているにも関わらずその後の議会での具体的な討議は進んでいないという。そうした状況を打破するための出馬と思われる。


最後までご拝読ありがとうございました。

(坂本評はあくまでも経験と主観に基づいています)


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著者

坂本 雅彦

坂本 雅彦

選挙 三鷹市議会議員選挙 (2023/04/23) 1,462 票
選挙区

三鷹市議会議員選挙

肩書 作家 学者 参議院議員政策秘書
党派・会派 無所属
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