2026/7/19
先日、ケアリーバー(社会的養護経験者)の支援について深く意見交換をするため、同朋大学の宮地准教授のもとを訪問しました。
ある雑誌で宮地先生の先進的な取り組みを拝見し、「どうしても直接お話を伺いたい」と連絡を取らせていただいたのがきっかけです。

❓ そもそも「ケアリーバー」とは?
児童養護施設や里親家庭などで育ち、原則18歳(法律改正で一部延長もありますが)を迎えて施設等を“卒園(退所)”した若者たちのことです。
施設にいる間は手厚いサポートがありますが、一歩社会に出た瞬間、頼れる実家や家族がいない中で、家賃、生活費、孤独、すべての重圧が若者の肩にのしかかります。
今、一番の課題となっているのが【退所後のつながり】です。 社会に出た途端、支援の糸がブツっと途切れてしまい、孤立してしまうケースが少なくありません。
「頼れる大人が一人もいない」 そんな不安を、彼ら・彼女らに背負わせてはいけない。なんとかしなくては。その一心です。
💡 届ける支援、次のステップへ
でも、ただ「大変だ」と悲観しているだけではありません。 今回、最前線で取り組まれている宮地先生とピンポイントで熱い意見交換をさせていただいたことで、「次の一手」となる具体的なステップやアイデアが、すでに私の中で見えています。
私が初めて議会でこの「ケアリーバー支援」を取り上げる際、参考にさせていただいたのは埼玉県の先進的な取り組みでした。
遡ること約5年前。 当事者支援に尽力されている俳優のブローハン聡さんとの出会いが、私の原点にあります。ブローハンさんたちの活動から、当事者のリアルな葛藤と、本当に必要な支援の形を教えてもらいました。

🌱 一歩一歩の積み重ね。これからも。
制度を変えること、居場所を作ること。 どれも一朝一夕にはいきませんが、5年前の出会いから今日まで、一歩ずつ確実に積み重ねてきました。
当事者の皆さんが「自分は一人じゃない」「失敗しても帰れる場所がある」と思える社会へ。 これからも、現場の声を政策に変えて、全力で走り続けます!
この記事をシェアする
ホーム>政党・政治家>加藤 たかし (カトウ タカシ)>ケアリーバー支援