2026/6/24
食生活改善協議会、いわゆる「食改」の研修旅行に参加しました。
食改に入って4年目になりますが、実は研修旅行に参加するのは今回が初めてです。
食改のメンバーは、ほとんどが女性です。
当日の朝、バスの集合場所である大垣市武道館へ向かいながら、ふと考えました。
「もし、男の人が誰もいなかったらどうしよう」
「知っている人が一人もいなかったらどうしよう」
そんなことを考えるくらいなら、最初から申し込むな、と自分で自分に突っ込みたくなります。
他人が同じことを言っていたら、間違いなくそう言っていたと思います。
しかし、その不安は杞憂に終わりました。
集合場所に行ってみると、意外と顔見知りの女性もおられましたし、数少ない男性会員5人のうち、3人が参加していました。
ある意味、男性会員の出席率の高さに驚きました。
今回の目的地は知多半島。
カブトビール工場跡地の見学、国盛で知られる酒蔵の見学、お魚料理の昼食、そしてえびせんべい工場などを巡るコースでした。
もちろん、見学先も食事も大変よかったのですが、あらためて感じたのは、バス旅行そのものの良さです。
バス旅行というのは不思議なもので、最初は知らない人同士でも、同じバスに乗り、同じ場所を見て、同じ食事をすると、いつの間にか距離が縮まっていきます。
特に、食改のおばちゃんたちはすごいです。
かばんの中から自然に飴ちゃんが出てきて、
「これ、どうぞ」
と渡してくださる。
この「飴ちゃん」には、単なるお菓子以上の力があります。
会話のきっかけになり、場をやわらかくし、初対面の緊張をほどいてくれます。
私もこちらから記念写真を撮ってあげたりしながら、たくさんの方とお話しすることができました。
気づけば、朝の不安はどこへやら。
とても楽しい一日になっていました。
最近は、こうしたグループでのバス旅行が少なくなっているように思います。
会社の親睦旅行なども、コロナ禍以降、特に減ったと聞きます。
私が若い頃は、職場でも、消防団でも、いろいろな団体でも、ほぼ年に一回はこうしたバス旅行がありました。
それが当たり前だと思っていました。
しかし、今になってみると、あれは当たり前ではなかったのだと気づきます。
人と人が自然に仲良くなるための、実はとても貴重な機会だったのだと思います。
若い人たちは、こうした団体旅行をあまり好まないとも聞きます。
気を遣う、面倒くさい、自分のペースで動けない。
たしかに、その気持ちも分かります。
ただ、参加してみると、意外と楽しいものです。
自分一人では行かない場所に行き、自分からは話しかけない人と話し、思いがけない出会いがあります。
今回の研修旅行も、まさにそうでした。
食生活改善協議会は、地域の食や健康を支える活動をしています。
しかし、それだけではありません。
こうした活動を通じて、人と人がつながり、地域の中に顔の見える関係が生まれていく。
それもまた、食改の大切な役割なのではないかと思います。
健康づくりは、食事だけで成り立つものではありません。
誰かと笑い、話し、同じ時間を過ごすこと。
それもまた、心の健康につながっているのだと思います。
初めて参加した食改の研修旅行。
行く前の少しの不安も含めて、よい経験になりました。
そして、あらためて思いました。
やっぱり、地域の活動は、参加してみないとわからない。そして、参加してみると、たいてい思っていた以上に楽しいものです。
この記事をシェアする
ホーム>政党・政治家>種田 昌克 (オイダ マサカツ)>食改の研修旅行に参加して思ったこと