2026/4/28
松戸市議会・政務活動費の適正運用とは?内田一夫先生に学ぶ「公金の重み」と実務の要点
松戸市議会議員の岡本ゆうこです。
本日、松戸市議会において「政務活動費に関する全体研修会」が開催されました。
今回の講師は、元全国都道府県議会議長会事務局次長の内田一夫先生です。
私は1期目に初当選して以来、内田先生の著書『判例から学ぶ 政務活動費の実務』をボロボロになるまで熟読してきました。
これまでの経理責任者等会議でも、この本に掲載されている全国の判例を資料として提出させていただくなど、私の議員活動における「バイブル」のような一冊です。今も議員控室の机に常に置き、いつでも確認できるようにしています。
このたび、内田先生から直接お話を伺える、大変貴重な機会となりました。
◆すべては「公金である」という自覚から
研修の冒頭、改めて強調されたのは、政務活動費の原資は「住民の皆様からお預かりした大切な公金(税金)」であるということです。
「使うことありき」ではなく、まずはその支出が住民福祉の増進にどう繋がるのか。
客観的に見て、議会活動と合理的な関連性があるのか。
この原点に立ち返ることが、すべての基本であることを再確認しました。
◆岡本ゆうこが考える「按分の問題」のポイント
研修の中で特に重要な「特記事項」として示されたのが、「按分(あんぶん)の問題」です。
これを私なりに分かりやすくまとめると、以下のようになります。
「『いくら出すか(割合)』の前に、『そもそも出していい活動か』を問うこと」
事務所費や広報費など、議員活動と私的活動が混在する場合、私たちは「何%を政務活動費で賄うか」という計算(按分)に目を向けがちです。
しかし、最も大切なのは「その活動自体が、政務活動費を充当できる正当なものかどうか」という前提条件です。
対象となる活動が不適切であれば、いくら按分率を細かく計算しても、それは公金の支出として認められません。まずは活動の目的と性質を厳格に見極めること。ここが適正運用の最大のポイントだと私は考えています。
◆透明性の高い松戸市議会を目指して
松戸市議会では、このように議員全体での研修会を開催し、公金の適正な運用に努めています。
今回の研修を経て、内田先生のお話を直接伺ったことで、これまで本で学んできた知識がより深い理解へとつながりました。非常に有意義で、身の引き締まる思いです。
市民の皆様には、ぜひこうした松戸市議会の取り組みにも関心を持っていただければと思います。これからも「真面目に、誠実に」公金の透明性を確保し、皆様の信頼に応える活動に繋がるように心してまいります。
◆岡本ゆうこの「政務活動費」に関する過去のブログはこちら
・松戸市議会 令和2年度政務活動費 収支報告書閲覧終了
https://go2senkyo.com/seijika/168209/posts/244034
・松戸市議会/令和4年度政務活動費閲覧、終了しました
https://go2senkyo.com/seijika/168209/posts/700312
・松戸市議会/政務活動費について経理担当者会議の開催も合意に至らず
https://go2senkyo.com/seijika/168209/posts/915675

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