2026/2/5
こんにちは、亀山市議会議員の草川たくやです。
昨年(2025年)の 12月10日の亀山市議会一般質問にて、市民の皆様から最も関心の高い「コストコ誘致の行方」について、市の最新の動きと今後の戦略を問いました。
そこから見えてきたのは、「停滞していた事態を動かすための新たな協定」と、「コストコ実現のための新たな選択肢」です。
今回は、その重要なポイントを分かりやすく解説します。
これまでコストコ誘致については、「建設費の高騰により、コストコ側が出店時期を見極めている」という理由で、計画が止まっていました。
しかし、2025年10月22日、市は開発事業者(北村組・長工・北栄アセットマネジメント特定建設事業共同企業体)との間で「官民連携協定」を締結しました。
これは簡単に言うと、「コストコの最終決定を待たずに、まずは土地の造成(工事)を先に進めてしまおう」という約束です。
これまでは「コストコが決まらないと動けない」状態でしたが、この協定により、とりあえず更地のまま放置するのではなく、「産業用地として完成させる」方向に舵を切ったのです。
「工事が進むならいいことじゃないか?」と思われるかもしれません。しかし、この協定には重要な但し書きがあります。
協定の目的は「産業関連施設(物流を除く商工業等)」とされており、もしコストコが来なかった場合は、「他の企業(工場など)の進出も視野に入れる」ことになっています。
もともとこの予定地(太岡寺町)は、「広域からの集客を目的とした商業施設(=コストコ)」を作るという前提で、用途地域を「商業地域」に変更した経緯があります。 もしここが普通の工場になってしまえば、市民への説明と食い違うことになります。私は議会で「なし崩し的に工場立地を容認するのは問題ではないか」と厳しく指摘しました。
市側は「あくまでコストコが最優先」と答弁しましたが、「誘致困難になった場合は他の企業の進出も進める」と認めました。
現在、コストコ側が二の足を踏んでいる最大の理由は「建設コストの高騰」です。太岡寺町のコストコ予定地の造成に想定されるコストがコストコ側の想定と比較して割に合わないのであれば、そこにこだわり続けることで「コストコの亀山への出店自体が消滅する」のが最大のリスクです。
そこで私は、市長に対して「場所を変えてでも、亀山市内への誘致を実現すべき」と提案しました。 具体的には、以下の2つのエリアです。
今の予定地がコストコにとって採算が合わないのであれば、コストが見合う場所を提案する。これがビジネス感覚を持ったトップセールスではないでしょうか。
市長からは、「立地場所は企業の判断だが、あらゆる選択肢を排除せず、最善の努力をする」という主旨の答弁がありました。また、「市内他地域への立地の可能性も否定しない」というニュアンスも感じ取りました。
今回の協定で、土地の工事は動き出します。 しかし、それがコストコになるのか、別の工場になるのかは、まだ予断を許しません。
私のスタンスは明確です。 「太岡寺町で実現できるならそれが一番。でも、もしそれが無理なら、諦めるのではなく、市内の適地を提案してでも、絶対にコストコを亀山に呼ぶ!」
この執念を持って、引き続き市に対して強力な働きかけを行ってまいります。 皆さんも、この地域の未来についてぜひご意見をお寄せください。
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