2025/10/1
こんにちは、亀山市議会議員の草川たくやです。
先日行われた9月議会の一般質問で、亀山市の未来にとって非常に重要な「人口減少」の問題、特に特定の地域で深刻化する人口減少について、市に対して質問をさせていただきましたので、ご報告いたします。
亀山市の人口が少しずつ減っていることは、皆さんも感じていらっしゃることと思います。市の将来推計でも、長期的に人口が減少していくことは示されています。
しかし、ここで非常に大切な視点が抜け落ちています。それは、
人口減少は市内全域で同じように起きているのではなく、特定の地域で、より深刻に進んでいるという「地域格差」の問題です。
市のこれまでの計画の成果と課題をまとめた「第二次総合計画の検証」資料が示されましたが、この中で、市内のどの地域でどれだけ人口が減り、その原因が何なのか、という分析が全く見当たりませんでした。
この基礎的な検証がないまま、次の10年のまちづくりの計画(次期総合計画)の議論に進むことは、大きな問題だと私は考えています。これこそ、今、私たちが正面から向き合うべき課題ではないでしょうか。
特に、子どもたちの未来がどれほど厳しい状況にあるか、具体的なデータをお示しします。 こちらのグラフは、私が議会で実際に用いたもので、市内の小規模小学校における、将来の児童数の推計です。

ご覧の通り、衝撃的な数字が並んでいます。
5年後の令和13年度には…
白川小学校:児童数が68%減少し、わずか15人に
昼生小学校:児童数が59%減少し、26人に
野登小学校:児童数が50%減少
という、極めて深刻な見通しです。
言うまでもありませんが、これは1クラスの人数ではなく、全校児童の数です 。
この数字を見て、私は強い危機感を覚えました。 これは単なる数字の問題ではありません。地域コミュニティを支える次の世代が失われ、学校の存続、ひいては地域の未来そのものが失われかねないということを意味しているのです。
この現状認識に立ち、私は市長に対して、「人口減少が深刻な特定の地域に対して、具体的な振興策を明確に位置づけるべきだ」と質問しました 。
もちろん、市も子育て支援や空き家対策など、様々な人口減少対策を行っていることは理解しています 。 しかし、それら一つひとつの施策をバラバラに進める(足し算していく)だけでは、地域全体の力を向上させることには繋がっていないのが現状ではないでしょうか。
そこで私は、「個別の施策を統合し、人口減少が著しい地域に集中的・戦略的に投資するための司令塔となるような『地域計画』が必要ではないか」と提案しました 。
これに対する市長や政策部長からの答弁は、次のようなものでした。
「次期総合計画は、市全体の総合的かつ一体的な整備に必要な方策を位置づけるものであり、特定地域の具体的な政策の方向性までを位置づけるものではないと考えている」
そして、「関係地域ごとに施策を振り分けることは難しいことから、現時点において、地域別の政策的な内容のものは考えていない」とのことでした 。
私は、この答弁では不十分だと考えています 。確かに、リニア中央新幹線が開通すれば地域は大きく変わるだろうと、今でも期待しています。しかし、約15年先とも言われる未来まで、果たしてこれらの地域が待ち続けられるでしょうか。
先ほどお示ししたように、5年、10年という近い将来に児童数が10人台になってしまう学校があるのが現実です。もはやリニア新駅を待っていられない状況なのです。
未来の子どもたちに持続可能な地域社会を残すため、今後の計画に、人口減少地域への具体的な振興策をしっかりと位置づけていく必要がある。このことを、私は強く訴え続けたいと思います。
この問題について、市民の皆様はどのようにお考えになりますか?
ぜひ、あなたのお声をお聞かせください。
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