2026/6/27
こんにちは、練馬区議会議員高橋しんごです。
関東地方への接近が心配されていた台風7号・8号について、練馬区内では大きな被害や混乱がほぼ見られず、まずは安堵しています。
強い雨や風、交通機関への影響、学校・学童・地域活動への影響など、事前にはさまざまな懸念がありました。結果として大きな影響が出なかったことは何よりですが、だからこそ「何もなくてよかった」で終わらせてはいけないとも感じています。
災害対応において大切なのは、被害が出てから慌てることではなく、被害が出る前にどこまで備えられるかです。
特に台風のように、ある程度進路や規模が予測できる災害については、
学校の休校判断、学童クラブの運営、保護者への連絡体制、高齢者や障がいのある方への支援、地域の避難情報の発信など、事前の判断と情報共有が非常に重要になります。
今回は幸い大きな影響はありませんでしたが、もし予報どおり強い雨風が登校・通勤時間帯に重なっていたらどうだったのか。
公共交通機関が止まっていたらどうだったのか。
朝の直前判断で、保護者や現場が混乱しなかったか。
こうした点は、引き続き検証していく必要があります。
災害対応は、空振りを恐れてはいけません。
むしろ、結果として何も起きなかったとしても、事前に備え、早めに判断し、区民の安全を最優先に動くことが行政の責任だと考えます。
また、私たち一人ひとりも、改めて家庭での備えを確認する機会にしたいところです。
飲料水や食料、モバイルバッテリー、懐中電灯、常備薬、家族との連絡方法、避難場所の確認など、普段はつい後回しにしがちなことこそ、平時に備えておく必要があります。
災害は、起きてほしくないものです。
しかし、起きる可能性を前提に備えることは、決して大げさなことではありません。
今回、台風7号・8号による大きな被害がなかったことに感謝しつつ、練馬区としても、学校・地域・行政が連携し、より迅速で分かりやすい防災対応ができるよう、引き続き取り組んでまいります。
「何もなかったから良かった」ではなく、
「何もなくて良かった。そのうえで、次に備える」。
その意識を、区政の中でも、地域の中でも大切にしていきたいと思います。

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