2026/6/3
こんにちは、練馬区議会議員 高橋しんごです。
令和8年6月3日、台風第6号の接近に伴い、区立小・中学校および幼稚園の登校・登園に関する判断をめぐり、多くの保護者、児童・生徒、学校現場に不安と混乱が生じました。
練馬区教育委員会は、現行の臨時休校基準に基づき、当日午前7時時点の気象警報等を踏まえて判断する運用を行いました。一方で、他自治体では前日の段階で休校またはオンライン授業等を決定した例もあり、保護者が出勤調整や家庭での安全確保を行ううえで、判断時期の差が大きな影響を及ぼしたものと受け止めています。
さらに当日朝、保護者への公式連絡手段である情報連絡用システム「sigfy」が繋がりにくい状況となり、区公式ホームページにおいても原因調査中である旨が掲載されました。その結果、必要な情報を得られない保護者から各学校への問い合わせが集中し、学校現場が電話対応に追われる状況も生じました。
近年、台風、大雨、線状降水帯、局地的豪雨など、気象災害は激甚化・局地化・急変化しており、登校時間帯の安全確保については、従来以上に迅速かつ柔軟な判断が求められています。今回の事態は、個別の判断の是非のみを問うものではなく、現行の基準、連絡体制、代替手段、学校現場の負担軽減策を含めた制度設計上の課題として捉える必要があります。
今回の事態は、幸いにも大きな事故に至らなかったものの、同様の気象状況が再び発生した場合、保護者、児童・生徒、学校現場にさらに大きな混乱を招く可能性があります。
子どもたちの安全を最優先に、保護者が安心して判断でき、学校現場が本来の安全確保に専念できる体制を整えることは、区全体の危機管理上の重要課題です。
練馬区および練馬区教育委員会におかれては、本要望の趣旨を十分に踏まえ、早急に実効性ある改善に取り組まれるよう強く要望いたします。

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