2026/5/28
◎5.28 空路、秋田県入り。
クマ対策調査(遠藤伸幸委員長、ふなやま由美副委員長)の3日目最終日は、「クマによる人的被害防止に係る取組みとクレー射撃場」の調査です。
秋田県のクマに係る特徴は、全国的にも人的被害が深刻な地域。私なりの調査のポイントは、クマ対策に係るいわゆる総合計画の底流、行政・警察・猟友会等との連携、人的被害発生時の初動体制、緊急捕獲の判断基準、出没警戒レベル運用、市町村支援体制、高齢化する猟友会対策です。また、射撃場については、運営・経営上の現状と課題、ハンター育成策、鳥獣対策との政策的一体運用など。
宮城県への示唆としては、産学官民あげた総合計画づくり、特に中長期的なゾーン型整備(公共事業化)、計画的な捕獲従事者数、射撃場のスポーツ施設に留まらない「有害鳥獣対策インフラ」と位置付ける視点が重要であると認識した。
3日間のクマ対策調査においては、①科学的管理、②地域経済化、③都市型危機管理、④担い手確保、を共通の視点で臨んだ。
今回の調査成果は、本県の特徴である、仙台都市圏近郊の出没増加をはじめ、猟友会の高齢化、捕獲後の処理問題、中山間地の人口減少などを踏まえ、国や他県との連携を図りながら、実効性あるクマ・鳥獣被害対策に繋げていきたい。今回の調査にあたりお世話になった、すべての方々に御礼を申し上げる。ありがとうございました。秋田名産に比内地鶏の駅弁を味わいながら一路帰仙します。





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