2026/6/18
何度も求めてきた「公園での花火」
毎年夏になると、「練馬区で子どもと花火ができる公園はありますか?」という声をいただいてきました。しかし、これまで練馬区では、区立公園・児童遊園での花火は原則禁止。一方で、昨年時点で23区のうち19区では、ルールを定めたうえで手持ち花火を認めており、全面禁止だったのは新宿区、目黒区、板橋区、練馬区の4区だけ…。私はこれまで、一律禁止ではなく、時間や場所、花火の種類などのルールを決めたうえで、子どもたちの夏の思い出を守るべきだと訴えてきました。そして、遂に今年から区内の公園で10か所で試行的に花火が解禁されることになりました。皆さんの声が届きました!
昨日の都市整備委員会で、ついに区立公園での花火利用を試行するとの報告がありました。
対象は、すずしろ公園、大泉橋戸公園、大泉井頭公園、立野公園、学田公園、練馬総合運動場公園、江古田駅北公園、さくらの辻公園、平和台児童公園など10か所。公園内でも、コンクリート舗装やダスト舗装など、指定されたエリアに限られます。

(出典:練馬区)
期間は7月20日から8月31日までの夏休み期間中。火曜日と土曜日の18時から20時まで、計12日間、区内10か所の公園で実施します。事前申請は不要です。利用できるのは手持ち花火のみで、打ち上げ花火、吹き出し花火、音の出る花火は禁止。消火用バケツの持参、ごみの持ち帰り、子どもは保護者同伴などがルールです。
詳細は委員会資料をこちらをご覧ください。

(出典:練馬区)
他区でも、港区は夏休み期間に一部公園で実施、大田区や品川区は試行として複数公園で実施、荒川区や台東区は「親子花火広場」として、対象や場所を絞って行っています。共通しているのは、手持ち花火に限ること、保護者同伴、ごみの持ち帰り、消火用具の持参、近隣への配慮です。大切なのは、一律禁止ではなく、地域と共存できるルールをつくることです。
区は委員会で、これまで「花火をしたい」という声と「やめてほしい」という声の両方があり、原則禁止は、結果として片方の人に我慢してもらうことでもあったと説明しました。今回、アンケートや区内12か所でのオープンハウスで寄せられた声を踏まえ、試行に踏み出したとのことです。
新区長のもとで、区が一律禁止から「多様な公園利用」へと大きく舵を切ったことを、大きく評価します。
もちろん、火を扱う以上、安全対策や近隣への配慮は欠かせません。区は職員が巡回し、利用者や近隣住民へのアンケートを行い、来年度以降を検討します。
試行で終わらせず、日数や対象公園の拡大につなげるためにも、みんなでルールを守り、子どもたちの夏の思い出を地域で支えていきたいと思います。過去の訴えはこちらをご覧ください。ぜひご意見などもお寄せください。
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