2026/6/22
田川市は今、かつてない大きな転換点に立っています。炭鉱の町として築き上げた輝かしい歴史を大切にしながらも、私たちは人口減少、財政難、公共施設の老朽化という極めて厳しい現実に向き合わなければなりません。こうした困難を乗り越え、次の世代に責任を持てる「持続可能な田川」を創るために、今こそ必要不可欠なもの。それが「市民の力」です。
私が政治家として一貫して大切にしてきたのは、福祉・人権・教育というリベラルな価値観を土台に置きつつ、現場の声を政策に反映させる実務型の政治です。行政が一方的に施策を押し付ける「待ちの行政」の時代は終わりました。これからのまちづくりは、市民の皆様と行政が対話を通じて課題を共有し、共に汗をかく「共創」の形こそが鍵となります。
第一に、私が進めたいのは「徹底した現場主義による対話」です。 政治の役割は、市役所の中に座っているだけでは果たせません。私は「1日市長室」を実施し、私自身が地域や現場に出向いて執務を行うことで、市民の皆様一人ひとりの声を直接お聞きします。特に、障がいをお持ちの方、ひとり親家庭、そして未来を担う子どもたちなど、社会の中で声を上げにくい方々の思いにこそ、政治が真っ先に寄り添うべきです。市民の皆様の知恵や経験を市政の真ん中に据え、現場目線で課題を解決していく。この対話の積み重ねが、田川を動かす大きな力になると確信しています。
第二に、市民の力で田川の「稼ぐ力」を最大化することです。 福祉や教育を充実させるためには、その裏付けとなる財源が欠かせません。田川が誇る地場産品、歴史、文化、そしてそこで働く人々の魅力を、市民の皆様と共に磨き上げ、全国に発信していくプロセスそのものです。地元企業が輝き、若者が田川で働きたいと思える環境を創る。行政が先頭に立って営業し、市民の皆様の挑戦を後押しすることで、支援を受けるばかりのまちから、自ら富を生み出す強いまちへと変えていきます。
第三に、地域コミュニティによる「安心のネットワーク」の再構築です。 田川市の医療費は高く、健康寿命が短いという課題があります。これを解決するのは病院や薬だけではありません。地域で行われている「認知症カフェ(オレンジカフェ)」や、子ども食堂、フードバンクなどの活動こそが、市民の命と暮らしを守る最前線です。こうしたボランティアや市民活動を政治がしっかりと支え、誰もが孤立せず、住み慣れた地域で健やかに暮らせる「健康寿命の延伸」を実現します。市民の皆様が互いに支え合う力を引き出し、行政がそれを仕組みで支える。この連携こそが、持続可能な社会保障の土台となります。
第四に、未来への投資としての「教育と若者の参画」です。 「田川の子どもを田川で育てる」。そのためには、小・中・高、そして福岡県立大学といった地域の教育機関が、地域の課題解決に積極的に関わる仕組みが必要です。高校生が商店街の活性化に挑む「ごとうじ祭り」や、地産地消のメニュー開発など、若者の柔軟な発想をまちづくりに取り入れます。若い世代が「自分たちの力でまちは変えられる」という手応えを感じられる環境を整えること。それこそが、次世代に対する大人の責任です。
最後に、私が最も重視しているのは「対決から解決へ」という政治姿勢です。 これまでの田川市では、不必要な対立がまちの発展を阻んできた側面があります。しかし、今の田川に停滞している余裕はありません。私は福岡県議会での3期12年、そして副議長としての経験で培ったネットワークを最大限に活かし、県や国、近隣自治体、そして議会としっかりと手を結びます。不毛な対立を終わらせ、市民の利益のために具体的な成果を持ち帰る。対話と協調によって合意形成を図り、田川地域全体の利益を最大化する「解決の政治」を貫きます。
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ササキ マコト/45歳/男
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