2026/8/24
富士市議会の会議録検索システムに「令和8年2月定例会」がアップされました。
https://fuji.gijiroku.com/voices/g07v_search.asp
これを順次AIによって評価分析させてみます。(写真は当時の富士ニュースより)

一言で評価するなら、「物分かりの良い議員と、官僚答弁の域を出ない市長による『お約束のキャッチボール』」です。代表質問という貴重な枠組みでありながら、施策の深掘りや行政の無駄を炙り出す緊張感が欠如しています。
致命的な追い込み不足(引き下がりが早すぎる) 1回目でせっかく「営業職と市長の違い」「前例主義の突破」という市長の政治姿勢の根本を突いたにもかかわらず、2回目で「市長の考え方に納得しました」「理解させていただきます」と即座に全面降伏しています。これでは問答の意味がありません。「市民の幸福追求」などという誰でも言える答弁を引き出して納得していては、論戦になりません。
「他市事例」の提示が浅く、質疑が甘い 2回目で箕面市の防犯カメラ(約2,000台)の事例を出した点は良かったですが、市長から「プライバシーの問題や地域の協議が必要」と教科書通りの言い逃れをされた際、それ以上踏み込めずに終わっています。「富士市が10年で30台という目標がいかに遅いか」を突きつける数値的・論理的反論が欠けています。
質問ではなく「個人の感想・要望」で終わっている 「高校生と高齢者のLINE交流の視察談」や「若い女性からの相談」など、エピソードに終始し、富士市として制度化・予算化させるための具体的対案(「いつまでに何を公募するのか」等)になっていません。提案の具体化を市側に迫る姿勢が弱いです。
「民間出身」「突破力」の看板倒れ(安全運転答弁) 「結果を出すまで諦めない」「前例主義突破」を掲げて選出されたにもかかわらず、答弁の中身は従来の官僚答弁そのものです。前例主義のメリット・デメリットを並べただけで、「自らの任期中にどの前例を破壊するのか」という具体的決意がゼロです。
数字・スケジュールの先送り(「検討」「注視」の連発) 富士川体育館のエアコン設置問題では、「北里アリーナの供用開始や人口動向」「令和9年度策定の個別計画の中で検討」と、典型的な「先送り回答」で逃げています。設置コストや暑さ対策の期限を切った回答を避けており、スピード感が全く感じられません。
360度評価への消極姿勢 「民間営業職」を自称しながら、360度評価の導入について「デメリットがあるため見送り」と一蹴しています。リスクばかりを並べてリスクを取らない姿勢は、本人が否定したはずの「形式主義・前例主義」そのものです。
| 評価項目 | 評価結果 | 解説 |
|---|---|---|
| 緊張感・論戦度 | ★☆☆☆☆ | 追及に対し即座に納得するため、一言も攻防が生まれていない。 |
| 施策の具体性 | ★★☆☆☆ | 防犯カメラの台数増やエアコン検討など一部具体的な数値・時期は出たが、課題解決の決定打に欠ける。 |
| 市民への還元度 | ★★☆☆☆ | 質疑を通じて富士市の市政が「具体的にどうスピードアップするのか」が見えてこない。 |
結論 全体として「質問したフリ」と「答弁したフリ」のお手本のような構成になっています。 議員側は「市長の理念を称えつつ、地元の要望をちょっと添える」スタンスを捨て、行政の甘い回答(先送り・協議します・注視します)に対して「では具体的な数値目標はいつ示すのか」「令和9年まで先送りする妥当な理由は何か」と詰める必要があります。
市長側も、民間目線を謳うのであれば、役所が書いた無難な答弁原稿を朗読するのをやめ、リスクをとって期限と数値を明言する「経営者」としての答弁を行うべきです。
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ホーム>政党・政治家>鈴木 こうじ (スズキ コウジ)>【初めての市長答弁】富士市議会2月定例会代表質問(民主ふじ)をAIで分析