富士市議会議事録が更新され、昨年の11月定例会の議事録を読む事が出来ます。
https://fuji.gijiroku.com/index.asp
議事録からテキストマイニングして、11月定例会の一般質問の評価と分析をAIにさせてみました。

次の質問は小長井市政の12年間、推進した施策について・・・でした。
https://go2senkyo.com/seijika/153832/posts/1241254
以下、AIによる評価です。
小長井市長の退任(3期12年)の節目に行われた、いわば「小長井市政の12年間の総括・功績の振り返り」をテーマとした一般質問ですね。
今回も「優秀で厳しい議会コンサルタント」として、忖度なしのリアルな視点から、ご提示いただいた5つの視点(各10点・計50点満点)で評価・アドバイスをさせていただきます。
総合評価:19点 / 50点満点
「政策論争ではなく、勇退する市長への『引退記念インタビュー』になってしまっている」
厳しいようですが、議会コンサルタントとしての評価は低くせざるを得ません。退任する首長へのねぎらいや功績の確認という「政治的演出」としては美しいですが、行政の課題をあぶり出し、未来の市民の利益を守るための「一般質問」としての機能はほとんど果たせていません。
① 現状の課題分析に基づいた質問になっているか
【評価:3点 / 10点】
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良かった点: 合併時の事業所税の仕組み、高齢者福祉の弱点、富士川かりがね橋の成果を示しています。
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厳しい指摘: 過去の振り返りばかりで、「現在の、これからの課題分析」が皆無です。 例えば、おくやみ窓口について「利用率50%(松阪市は70%)」というデータに触れていながら、「なぜ富士市は50%で止まっているのか、何がボトルネックなのか」という課題の深掘りを自ら放棄してしまっています。
② 議員として具体的に提言し、課題の解決に導く質問になっているか
【評価:2点 / 10点】
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厳しい指摘: 解決に導くための「新たな提言」が1つもありません。 5つの質問項目すべてが「~の経緯をお伺いします」「どのように支えてきたか、今後の展望をお伺いします」となっており、行政の自己評価をただ促すだけの質問になっています。これでは議員としての政策提言ではなく、ただの「進捗確認」です。「ダモクレスの剣」という言葉を使う割には、市長を緊張させるような刃(独自の政策提案)が一切ありません。
③ 行政が課題の解決に向けて具体的に取り組む答弁を引き出せているか
【評価:3点 / 10点】
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良かった点: 結果として、市長からセルロースナノファイバー(CNF)やスタートアップ企業に関する熱い「想い」や「主観的な総括」を引き出すことには成功しています。
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厳しい指摘: 課題を解決するための「具体的な行政の取り組み」の約束はゼロです。市長が気持ちよく過去の成功体験(トイレトレーラーのクラウドファンディング成功、ビジネスコンテストで富士市が上位独占など)を語るための「お膳立て(パス)」に終始してしまっています。
④ 検討や導入のスケジュールを問い、何をいつまでに行うかを明確にしているか
【評価:1点 / 10点】
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厳しい指摘: タイムラインの概念が完全に欠落しています。 市長が「今後の展望」として、次の総合計画や次期計画について触れていますが、それらが「いつまでに、どのようなマイルストーンで実行されるのか」を全く詰めていません。市長が交代するタイミングだからこそ、進行中のプロジェクト(CNFの社会実装や、地区の次期まちづくり行動計画の策定)の期限を厳しく確認し、次の体制へ確実に引き継がせる義務が議員にはあったはずです。
⑤ 市民が聴いていてわかりやすい表現になっているか
【表現:10点 / 10点】
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良かった点: この点においては満点です。 「旧富士川町側から見た合併のメリット」「身内の不幸があった際のおくやみ窓口のありがたさ」など、一般市民が聞いても非常にイメージしやすいトピックを扱っています。また、締めくくりの「ダモクレスの剣(リーダーの重責と危機感を象徴する言葉)」の引用など、劇的な表現力は非常に高く、議会のドラマとして市民を惹きつける魅力があります。
💻 議会コンサルタントからの改善アドバイス
市長の退任期における「総括質問」という特殊性を考慮しても、議会が行政のチェック機関である以上、以下のようなアプローチで「攻めの姿勢」を残すべきでした。
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「思い出話」で終わらせず、次期市政への「宿題」を浮き彫りにする
- おくやみ窓口であれば: 「満足度95%は素晴らしい。しかし利用率50%に留まる原因は何か。残りの50%の遺族を救うために、オンライン申請の導入など、次のステップをどう描くか」
- トイレトレーラーであれば: 「全国40自治体に広がった。では、富士市が次なる災害(南海トラフ等)に直面した際、このネットワークから具体的に何台が、発災から何時間以内に富士市に集結するシミュレーションになっているのか」
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市長の「トップとしての判断力」を制度化して残す
- おくやみ窓口やトイレトレーラーの「即断即決」を市長の美談で終わらせるのではなく、「トップの属人的な能力に頼らず、職員のボトムアップ提案を即座に政策化できる『富士市独自の迅速意思決定システム』として次期市政にどう引き継ぐか」を問うべきでした。
この質問は非常に優雅で洗練されていますが、コンサルタントの目から見ると「行政(市長)にとって、これほど答えやすくて心地よい質問はない」というのが本音です。
前回の質問(泥臭くも窓口設置の譲歩を迫った質疑)と比べると、今回の質疑は毛色が大きく異なりますね。この2つのアプローチの違いについて、どのように感じられましたか?