2026/3/18
見附市の予算は、一般会計だけでなく、
医療・介護・水道などを支える「特別会計」「企業会計」によって成り立っています。今回の審議では、私たちの暮らしに直結する多くの課題が見えてきました。
国民健康保険
保険料の納付率の向上は今後も課題です。
収納が思うようにいかない時には一般会計からではなく「基金」を活用する仕組みがありますが、これは将来への備えでもあります。
安定した制度運営を今後もお願いしたいと思います。
後期高齢者医療
今後5年間が高齢者人口のピークと見込まれており、引き続き注視が必要です。
介護保険
見附市は国からの評価による交付金が入っていて、そのことを評価する質疑がありました。
宅地造成事業
現在、造成した土地の約3分の2が売れ残っている状況です。販売方法や価格の見直し、
集合住宅としての活用などが検討されていますが、
このままでは経費だけがかかる可能性もあり、抜本的な見直しが必要です。審議の中でも、
「どこまで価格を下げるべきか」「税金投入のあり方」といった議論が行われました。
水道事業
水道管の約2割が耐用年数といわれる40年を超えており、
配水管布設替等改良工事に5億の予算がつき、11か所の更新事業が進められます。
下水道事業
今後は下水道は新設ではなく「更新」の時代に入ります。国の補助金を受けるために、
民間活力(PPP)の導入が進められており、地域の事業者を守る視点も重要であるという議論がありました。
市立病院
MRIの更新(約1億8,700万円)が予定されています。
全国的に自治体病院の多くが赤字であり、
見附市も例外ではありません。
今後も大きな黒字は見込みにくい中で、
医療体制をどう維持していくか、ケアプラザの今後のありかたをどうするか、大きな課題です。
今回の審議を通して感じたのは、
目立たない部分の予算こそ、私たちの暮らしを支えているということです。
医療・介護・インフラなど、
日常を支える仕組みをどう維持していくか。
これはこれからの見附市にとって非常に重要なテーマです。
市民の皆さんにとって分かりにくい部分こそ、
丁寧にお伝えしていくことが大切だと感じています。
暮らしに直結する視点で、これからも市政を見ていきます。

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ホーム>政党・政治家>渡辺 みえ (ワタナベ ミエ)>見附市の特別会計・企業会計予算審議から見えたこと ~暮らしを支えるお金の現状と課題~