2026/7/1
極めて不可解な動き。立場上、公平中立なはずの議長がほぼ野党側の主張に同調してアクションしているように見える。
この絵を書いている人がどこかにいる。終盤の国会内は百鬼夜行だ。 https://t.co/cT5GQoLuML
— おときた駿 / 元参議院議員、しゃほさげフェニックス (@otokita) July 1, 2026
森議長は与党に対して「野党が求めた党首討論と集中審議を検討してほしい」と述べ、皇室典範の改正案については「静ひつな環境で取り組んでほしい」と呼びかけました。
三権の長である議長が、与野党対立の仲介に乗り出す。字面だけを見れば「異例の事態を収める大人の対応」に映るかもしれません。
しかし、よく考えていただきたいのです。いま審議を全て欠席し、国会を止めているのはどちらの側なのでしょうか。
国民民主党の古川代表代行は「審議拒否しているのは与党の方だ」と主張しておられますが、すべての審議を欠席しているのは野党の側であるというのが客観的な事実のはずです。
その状況下で、公平中立であるべき議長の口から出てきた要請が、結果として野党側の要求とほぼ重なって見える。
私にはこれが、どうにも不可解に思えてなりません。
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同じ問題意識は、我が党の藤田共同代表も明確に指摘しています。
藤田共同代表は、法案審議の順番や日程を議長の影響力で差配することについて、議会運営や三権分立の観点から正しいやり方なのか疑問を呈しました。
国会の日程は本来、与野党が責任をもって協議して決めるものであり、議長の影響力でその順番が動かされるのだとすれば、それは慎重に考えるべき事柄なのではないでしょうか。
そして藤田共同代表は、衆議院の議員定数削減法案や副首都法案など、連立合意に基づく政策は今の国会で全て成立させると改めて強調しました。ここが今回の核心だと私は思っています。
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なぜ、終盤のこの時期に、これほど不自然な動きが噴き出してくるのか。
私が気になっているのは、連立合意で約束した議員定数の削減です。これは既得権にメスを入れる、まさに身を切る改革の象徴です。
だからこそ、この改革を心の底では望んでいない勢力が、永田町のあちこちに存在しているのではないか。
あらゆるところに、維新と交わした約束を反故にし、とりわけ議員定数削減を何とかして流したいと考えている人たちがいる。
今回の一連の動きの背後には、そうした思惑が透けて見えるように感じるのは、私だけではないはずです。
表に出てくる一手一手は穏当に見えても、盤面全体を眺めれば、誰が何を止めようとしているのかがうっすらと浮かんでくる。
終盤の国会内は、まさに百鬼夜行。しかしこれで終わるわけにもいかない。明日以降の展開にもご注目いただければ幸いです。
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