2026/6/19
小池百合子・東京都知事が給与半減を終了へ 10年で1億円超カット [東京都]
https://news.google.com/rss/articles/CBMiZ0FVX3lxTFBVMURfVFlSd1V5OWRhb2lndk5Oc1J4YWNsMmhOaHo1RUJJREcyaWZfcFgtMi1aaXhlc0JjQ0NsMUtvNmNOZHl3SDNGZnliQXpja3RPWHlKZE1hNklzNS1CWVF6TlYzRHM?oc=5
このニュースに触れて、正直なところ、しばし手が止まりました。
私と小池知事の関係については、これまでこのブログでも繰り返し書いてきた通りです。2016年、自民党を飛び出してきた小池候補をいち早く支持した「ファーストペンギン」の一人として動き、その後、国政進出などをめぐって袂を分かちました。
批判すべきは批判してきましたし、それは今も変わりません。ただ、それとこれとは別の話です。
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知事給与の半減は、2016年の都知事選で小池知事が掲げた「身を切る改革」の、まさに象徴でした。
s月額約151万円の給料を半分に。1年間の時限措置を、毎年条例改正で10年間続けてきた。総務省の調査では全国の知事で最も低い水準だったと報じられています。
私は当時、都議会の議場でこの条例案に賛成の立場で討論をした側の人間です。「議会も身を切る改革を」と語り合った、あの空気を今でも覚えています。
その措置が、7月末で終わる。
延長する条例改正案は提出しない。報道によれば、知事自身は「活躍しているのに最も安いのはいかがか」という会派からの要請にも触れているとのことです。
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これを全否定するつもりはありません。
そもそも、首長や議員の報酬をいくらに設定するのが適正かというのは、本来きちんと議論されるべきテーマです。安ければ安いほど良い、という単純な話ではないのも事実でしょう。
優秀な人材が政治の世界を志すことをためらう一因が報酬であってはならない、という論点も理解できます。
ですから、半減の終了それ自体を「裏切りだ」と声高に責め立てる気持ちには、私はなれません。
それでも、です。
「身を切る改革」というのは、私たち日本維新の会が掲げてきた一丁目一番地でもあります。
議員報酬・定数の3割カットをはじめ、まず自分たちの身を削ってから国民・住民に負担をお願いする。その順番にこそ、政治の信頼の土台があると私は信じています。
その象徴が、都政から静かに姿を消す。やはり、ここに一つの時代の終わりと、言いようのない寂しさを感じるのも事実なのではないでしょうか。
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知事は「都政改革への姿勢は何も変わらない」と述べておられます。
その言葉を疑うことから始めたいわけではありません。むしろ、その言葉が本物であることを、これからの都政運営でこそ証明していただきたい。
給与半減という分かりやすい「形」がなくなった後、改革の中身が何によって担保されていくのか。私はそこを注視していきたいと思います。
折しも都議会でも、議員報酬の2割削減はすでに昨年終了し、満額支給に戻っていると報じられています。象徴的な「身を切る改革」が、都政全体から潮が引くように終わっていく。
この流れが、改革機運そのものの後退につながらないか——そこに私の懸念があります。
かつて熱狂とともに始まった「東京大改革」が、今どこに向かっているのか。一都民として、引き続きしっかりと見ていきたいと思います。
それでは、また明日。
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