2026/8/1
【8月1日夕方時点 被害・対応状況】
本日15時より、第7回国土交通省非常災害対策本部会議を開催しました。
今回の地震により、お亡くなりになられた方々とそのご家族に、心よりお悔やみ申し上げます。また、被災されたすべての皆様に、心よりお見舞い申し上げます。
本日15時には、総理を本部長とする政府の第5回非常災害対策本部会議が開催され、給水体制の強化などの指示を踏まえ、引き続き政府一丸となって対応を進めています。
被害状況の把握では、中国・近畿地方整備局の防災ヘリ2機が上空から調査を実施するとともに、TEC-FORCE248名が現地で被害調査や自治体支援にあたっています。
現在、最大約10万8,000戸に及んだ断水は、熊本県内約6万9,000戸まで減少しました。国土交通省と日本水道協会の給水車67台が活動しており、北海道など全国からの応援により計81台体制へ拡充を進めています。
また、八代港・三角港では巡視船による給水・入浴支援を実施し、自衛隊や医療機関への約100トンの給水、約200名への入浴支援を行っています。さらに、現地応急給水支援本部を設置し、避難所や人工透析を行う医療機関、福祉施設を最優先に給水を実施するとともに、海水を飲料水へ浄化できる可搬式浄水装置も派遣しました。
物資輸送では、全日本トラック協会と連携し、飲料水などのプッシュ型支援を継続しています。また、防災用コンテナ型トイレ4台を派遣済みで、さらに3台を追加派遣予定です。
避難環境の改善では、熊本県と連携し、73施設・約2,200人分の宿泊施設を確保しました。現在は調査対象を九州全域へ拡大し、さらなる受入体制の確保を進めています。
【インフラ復旧状況】
上下水道は、来週中を目途に応急復旧の見通しを示せるよう作業を進めています。
道路では、高速道路約142kmの通行止めのうち、約42kmで一般車両、約80kmで緊急車両の通行が可能となりました。本日15時には南九州道(日奈久IC〜八代南IC)が開通し、八代方面へのアクセスルートを確保しました。
港湾では、八代港・三角港で全国から輸送された支援物資の荷揚げが始まり、受入体制の強化を進めています。
鉄道では、九州新幹線熊本〜鹿児島中央間などで運休が続いていますが、JR鹿児島線(熊本〜宇土間)と三角線は8月2日の運転再開を目指し復旧作業を進めています。
全国からの職員派遣や技術支援も強化し、政府現地対策本部とも連携しながら、国土交通省の現場力を最大限発揮し、被災者・被災地に寄り添った復旧・復興に全力で取り組んでまいります。
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