2026/9/17
【決算質疑⑤ 議会研修費 ~公費を使う研修、その成果をどう議会活動に生かすのか~】
9日の決算質疑で取り上げた事業の5回目、最後は「議会研修費」です。
毎年、京都府町村議会議長会が主催する全議員研修会に参加しています。
この研修会は、「議員としての資質の更なる向上及び情報収集を図ること」を目的として開催されるものです。
研修そのものは、議員が知識を深め、他自治体の事例や新たな制度を学び、議会活動に生かしていくために必要な機会だと考えています。
一方、参加には高速道路料金をはじめ、車両の運行や運転手の手配など、当然ながら「町民の皆さんの税金から経費が支出されています。」
だからこそ今回、研修への「参加」だけではなく、「その中身と成果が伴っているのか」という視点から質問しました。
前年度に引き続き、本年度の研修会でも、講演中に長時間目を閉じ、うつむいている議員や、外形的には熟睡しているように見受けられる議員が複数いました。
また、議長自身にも、講演中に長時間目を閉じ、うつむいている場面が見受けられました。
もちろん、一時的に目を閉じていたことだけをもって受講していないと断定するものではありません。
しかし、こうした状況が毎年のように見受けられるのであれば、町民の皆さんから見て、「公費を使って参加する研修として、その目的を果たしているのか」と疑問を持たれても仕方がないと考えます。
そこで、研修の目的である「議員としての資質の更なる向上及び情報収集」が十分に図られているのか、研修で何を学び、それを今後の議会運営や議員活動にどう生かしていくのかを問いました。
また、全議員が一律に参加する現在の方法についても、毎年当然のように予算を計上するのではなく、「かけた経費に見合う研修効果が得られているのかを検証する必要がある」と考えています。
【答弁】
町からは、「研修事業の評価については議会内で議論し、その結果を踏まえて次年度以降の予算要求を行う」との答弁がありました。
私は、議員研修をなくすべきだと言っているわけではありません。
むしろ、町民の皆さんから負託を受けた議員だからこそ、積極的に学び、知識を深めることは必要です。
だからこそ、公費を使う以上、「参加した」という実績だけで終わらせず、「何を学び、町政や議会活動にどう生かしたのか」までが研修だと考えます。
これは行政の事業だけに求めることではありません。
議会もまた、町民の皆さんの税金によって活動しています。
行政の予算や事業に対して費用対効果を問い、厳しくチェックする立場にある以上、「議会自身の支出についても同じ目線で検証することが必要」です。
今回の答弁を受け、今後、議会内で研修の意義や成果、参加方法についてしっかり議論し、次年度の予算要求につなげていきたいと思います。
#伊根町 #議員研修 #議会改革 #公費 #議会活動

この記事をシェアする
ホーム>政党・政治家>浜野 しげき (ハマノ シゲキ)>【決算質疑⑤議会研修費~公費を使う研修、その成果をどう議会活動に生かすのか~】9日の決算質疑で...