選挙ドットコム

牧島 かれん ブログ

ICRC、赤十字国際委員会、ジュネーヴ条約、国際人道法、シベリア

2026/7/7

赤十字国際委員会(ICRC)について考える勉強会が開催されました。ICRCは1863年の創設以来中立性・公平性・独立性を従事する原則を堅持し、武力紛争その他の暴力を伴う事態の影響を受けるすべての人々の生命と尊厳を保護し、必要な支援を届けることを使命としてきた団体です。ジュネーヴ諸条約に基づき国際法上の特有の役割を付与された人道機関として、文民の保護、捕虜・非拘束者の訪問、行方不明者の捜索、国際人道法の普及および履行支援などの役割を果たしています。国際人道法グローバルイニシアチブアドバイザーには武見敬三元厚労大臣・参議院議員が就任されています。ICRCの榛沢祥子駐日代表のお話もうかがいました。

ジュネーヴ諸条約には日本は1953年に加入、ジュネーヴ諸条約第1追加議定書及び第2追加議定書には日本は2004年に加入しています。ここでは、

・武力紛争が生じた場合に、傷者、病者、難船者、捕虜及び文民を保護することによって、武力紛争による被害をできる限り軽減すること

・文民と戦闘員、民用物と軍事目標とを常に区別し(区別原則)、攻撃の対象を軍事目標に限定すること(軍事目標主義)を明記

・非国際的な武力紛争における犠牲者の保護等について規定

されています。

紛争がない世界を目指しているものの、現実問題として現在世界では約130の武力紛争が継続していると言われています。民間人や医療機関、人道支援関係者への被害が深刻化する中、国際人道法グローバルイニシアチブには日本を含む114カ国が参加しています。ICRCが支援する病院でアフガニスタンでは83人が手術を受け、ソマリアでは893人が食料支援を受け、シリアでは39,790人が安全な水を受け取りました。84の国や地域にある885の収容施設において、83万7029人の非拘束者を訪問し、面談も行っています。

第二次世界大戦でもICRCは駐日代表部を設立しており、日本国内の捕虜および民間人抑留者に対する出身国からの身元照会への回答を行っていました。広島では駐日代表が救護所などを訪問し、医薬品配布の監督や被爆者の診察・治療にあたったとの記録もあり、マルセル・ジュノー代表の記念碑は広島平和公園に建立されています。

またシベリアの収容所に収容されていた多くの日本人捕虜のもとをICRCが訪問し、赤十字通信事業を通じて日本国内に所在する家族に手紙を届けていたとされています。私の祖父はシベリアに抑留されていたのですが、苦難の時をICRCが支えていたことを今回初めて知りました。このように人道的ニーズに対応しようと努め、多岐にわたる活動を展開してきたICRCについての学びを今後も深めていきたいと思っています。

この記事をシェアする

著者

牧島 かれん

牧島 かれん

選挙 第51回衆議院議員選挙 2026年 (2026/02/08)
選挙区

神奈川17区 106,966 票 [当選] 比例 南関東ブロック 自由民主党

肩書 衆議院議員
党派・会派 自由民主党
その他

牧島 かれんさんの最新ブログ

ホーム政党・政治家牧島 かれん (マキシマ カレン)ICRC、赤十字国際委員会、ジュネーヴ条約、国際人道法、シベリア

icon_arrow_b_whiteicon_arrow_r_whiteicon_arrow_t_whiteicon_calender_grayicon_email_blueicon_fbicon_fb_whiteicon_googleicon_google_whiteicon_homeicon_homepageicon_lineicon_loginicon_login2icon_password_blueicon_posticon_rankingicon_searchicon_searchicon_searchicon_searchicon_staricon_twitter_whiteicon_youtubeicon_postcode