2026/6/17
茶業振興議員連盟では各産地の系統販売による令和8年産一番茶(荒茶)の価格と取引数量について農林水産省から説明がありました。


三重県かぶせ茶は令和8年4908円/kgで令和6年と比べて287%、京都府の煎茶は6671円、鹿児島県の煎茶は5228円で昨年と比べての204%の単価がついています。鹿児島県では令和6年で1827円、令和7年で2564円でしたので、その単価の上がり幅が大きく、この傾向は他の産地でも確認できます。てん茶は全茶期平均で8562円(平均でせん茶の4.9倍)にまで上がっています。抹茶を含む粉末茶の需要が拡大し、輸出額も過去最高額となっています。茶道の先生方からも、抹茶が入手困難になってきている、値段が上がってきている、という話を耳にすることが増えてきました。抹茶ブームが世界を席巻していることを感じます。
この流れを受けて中国産の「宇治抹茶」が流通し始めています。知的財産の侵害事例も増加傾向にあります。対策を強化するために「日本茶」のGIへの登録を申請することになりました。日本国内で栽培・加工した緑茶(不発酵茶)(煎茶、玉露、抹茶、釜炒り茶)全般が対象で、GI産品として登録されればGIマークを使用して販売ができるようになります。


この記事をシェアする
ホーム>政党・政治家>牧島 かれん (マキシマ カレン)>茶業、日本茶、一番茶、荒茶、抹茶、てん茶、粉末茶、足柄茶、知的財産、GI