2026/8/11
今日は山の日です。5年位でしょうか、山に登っていません。毎週、函館山に登っていた時代のことを思うと、隔世の間があります。低い山でも良いので、登りたいですね。
1)静かな時間
昔、「ながら勉強」という言葉がありました。
私が若い頃は、ラジオを聴きながら勉強することが、ごく普通に流行っていた時代があります。深夜放送を聴きながら机に向かった、という方も多いのではないでしょうか。
ところが今の私は、原稿を書いたり、何か仕事をしたりするとき、音を一切流しません。
音楽もラジオもありません。
できるだけ静かな環境で、一つのことに集中します。
情報収集のためにテレビをつけたままにしていることは多くあります。しかし、その場合も音量はゼロ。映像や字幕を見ながら、必要な情報だけを拾っています。
いつ頃からこうなったのか、自分でもはっきりとは分かりません。
ただ、以前にも増して、一つのことに集中するためには、余計な刺激をできるだけ減らしたいと思うようになりました。
とにかく、ものを削ぎ落としたい。
そんな気持ちがあるのかもしれません。
本当のことを言うと、着るものも、いつも同じ服で良い。家の中のものも、極力少なくて良いと思っています。
今は、黙っていても次々と情報が入ってくる時代です。
テレビ、スマホ、SNS、動画、メール。少し油断すると、たくさんの情報に囲まれます。
もちろん情報は大切です。
しかし、情報をたくさん受け取ることと、じっくり考えることは、必ずしも同じではありません。
むしろ情報が多い時代だからこそ、いったん外からの刺激を遮り、自分の頭で考える時間が必要なのかもしれません。
静かな中で原稿を書いていると、集中力が高まります。
何が大切なのか。
何を伝えたいのか。
本当にこれでよいのか。
そんなことを、自分自身に問いかけます。
昔はラジオを聴きながら勉強していたのに、今は無音の中で仕事をする。
年齢による変化なのか、それとも情報があふれる時代への自然な対応なのか。
それは分かりません。
ただ、一つ明確に感じていることがあります。
以前にも増して、一つのことに集中する力が高まっているのです。
余計な音を遠ざけ、目の前のことに意識を集中させる。そうすると、考えが深まり、仕事も進みます。
私にとって今、静かな時間は、単に音がない時間ではありません。
集中して考えるための、大切な時間になっています。
さあ今日も、ブレずに曲げずに、確実に前進します。
【26年8月11日 その6924『逢坂誠二の徒然日記』8621回】
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