2026/9/16
今週、緑区内を歩きながら、地域の皆さんから暮らしの中の様々な声を伺っています。
政治の役割は「ご要望を伺いました」で終わることではありません。
何に困っているのか。
どうすれば変えられるのか。
県・市・国のどこを動かせばよいのか。
皆様から頂いた声を、具体的な解決に繋げていきたいと思っています。
①「豪雨のたびに浸水が心配」
緑区では、これまでも公園地下の雨水貯留施設など、浸水を防ぐための対策が進められ、一定の効果を上げてきました。
しかし近年は、これまでの想定を超えるような集中豪雨が各地で発生しています。
名古屋市では、浸水被害が著しかった地域などで、原則として1時間60mmの降雨に対応する施設整備を進めています。
私は、これからは時間100mm級の雨も念頭に置き、地域ごとの浸水リスクをきめ細かく見ながら、もう一段強い対策を考える必要があると思います。

大規模な施設整備だけではありません。例えば、住宅への浸水を防ぐ「止水板」を設置しやすくするための支援策など、家庭でできる対策を行政が後押しする仕組みも検討していきたいと思います。
②「右折したいのに、なかなか進めない」
主要道路の交差点について「右折車線が混雑して、なかなか通過できない」という声をいただきました。

実は、私自身もその直前に同じ課題について県警察本部へ申し入れをしていました。
地域を歩く中で同じ声を聞き、一つの交差点だけの問題としてではなく、同様の困りごとがないかを考える必要があると改めて感じました。
調べてみると、右折矢印信号には警察庁が定める設置場所や条件などの運用指針があります。だからこそ、交通量や地域の実情、安全性を踏まえながら、より柔軟な信号制御が可能にならないか。県警への働きかけとともに、必要であれば国会議員とも連携して国に地域の実情を伝えていきたいと思います。
③「カラスや野良猫が、ごみを荒らして困る」
「ごみをカラスや野良猫が荒らしてしまう」。これも生活に直結した切実な問題です。
現場を見ていくと、動物対策だけでなく、ごみを出す時間や方法など、地域全体でごみ出しルールを守ることも重要だと感じます。

これは名古屋市が担う行政分野です。そこで、市会議員とも課題を共有し、地域への周知や収集場所の状況確認など、市として何ができるのか、対応強化につなげていきます。
県議だから県のことだけ、ではありません。暮らしの困りごとは、市・県・国の境目を意識して起きるわけではないからです。
④「大高緑地は、これからどうなるの?」
これは最近、特によく頂く質問です。

愛知県では現在、大高緑地の将来構想を検討しています。開園から60年が経過する中、魅力向上と豊かな自然環境の保全を両立させるため、将来構想の検討と環境調査が並行して進められています。
将来構想の検討業務は2027年3月19日まで、環境調査は2027年1月29日までの契約となっています。
私はこれまで、大高緑地について皆さんの声を聞いてきました。今年4~5月にはWebアンケートを実施しています。県もその後、アンケートを行なっています。
私が大切にしたいのは、
「自然を守る」か「公園を楽しくする」か、どちらか一方ではない大高緑地です。
豊かな自然をもっと身近に楽しめる場所へ。そして、プール跡地には子どもたちが水と触れ合える親水空間を等々――。
これまで伺った声を県に届けるとともに、構想づくりが進むこれからも、さらに皆さんの意見を聞き、反映できるよう取り組んでいきます。
「困った」を「変わった」へ
今回紹介した4つは、どれも華々しい話ではありません。
豪雨への不安。毎日の道路渋滞。ごみ置き場の困りごと。そして、身近な大高緑地の未来。
しかし、こうした毎日の「ちょっと困った」「何とかならないか」こそ、政治が向き合うべき課題だと思っています。
声を聞く。
現場を見る。
制度を調べる。
市・県・国をつなぐ。
そして、できるところから変えていく。
「岡明彦に言えば、少し前に進むかもしれない」――そう思っていただける仕事を、一つ一つ積み重ねていきます。
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ホーム>政党・政治家>おか 明彦 (オカ アキヒコ)>「名古屋市緑区の岡」が歩いて聞いた「4つの困りごと」――聞くだけで終わらせません