蓮舫氏が民進党の代表選挙を勝ち抜き、紆余曲折はありながらも、巨大与党と対決するという決意をアピールしました。
与党が導こうとする危うい政治と全面的に対決することこそ、民進党の役割であり、有権者の期待です。

しかし、その民進党の幹事長に野田佳彦氏を検討しているとは誰もが唖然としたのではないでしょうか。
菅直人政権から野田佳彦政権となるにつれ、露骨な構造改革路線と消費税大増税を3党合意で決めてしまい、その挙げ句に解散して民主党を自滅させた戦犯中の戦犯です。
特に野田氏自身が今になって幹事長としてしゃしゃり出てこれるんだったら、すごい神経の持ち主だと思います。
年明けにも衆議院選挙があるかのように言われています。
何度も短期間のうちに選挙を繰り返すのは、それだけで野党が体力を失うからです。
ナチス政権が誕生するまでのドイツの選挙実施状況とナチ党の獲得議席です。
(総議席)
1928.5 12議席 2.63% 491議席
1930.9 107議席 18.33% 577議席
1932.7 230議席 37.36% 608議席
1932.11 196議席 33.09% 584議席
1933.3 288議席 43.91% 647議席
「天皇元首化と緊急事態条項新設批判 -ドイツナチズムの検証をとおして- 池田浩士さん」
非常に短期間に何度も選挙が繰り返されています。安倍政権は、秋の臨時国会に共謀罪(偽称名:テロ等準備罪)法案の提出を断念しています。
近々、衆議院選挙を想定し、争点化を避けたかったからかもしれません。
このような中で野田佳彦氏が幹事長となり、民進党の選挙を取り仕切るのですか。
反発しか生まれません。
絶対にこのような人事はやめてください。
※本記事は「弁護士 猪野 亨のブログ」の9月16日の記事の転載となります。オリジナル記事をご覧になりたい方はこちらからご確認ください。
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