民進党新代表となった前原誠司氏は、幹事長に内定していた山尾志桜里氏の登用を見送ることとなりました。女性幹事長の登用は旧民主党時代を含め初めてで、党内の刷新をアピールすべく一旦は山尾氏の抜擢を決めたものの、政治経験などを理由に再考する形となりました。
山尾志桜里氏は1974年7月24日、宮城県仙台市生まれで現在43歳です。聖徳学園小学校、東京学芸大学付属大泉中学校、東京学芸大学付属高校卒業後、1993年に東京大学に進学。聖徳学園小学校時代には、ミュージカル「アニー」のオーディションに合格し、初代アニー役を務めています。
1999年に東京大学法学部を卒業後、2002年に司法試験に合格します。司法研修所を経て、2004年には検察官として東京地検に着任。千葉地検、名古屋地検岡崎支部を経て、2007年に検察官を退官しました。
政治家としての活動は、2007年からです。2007年に民主党愛知県第7総支部長に就任、2009年の第45回衆議院議員選挙では愛知7区選挙区から出馬し、得票数182,028票を得て初当選しました。2012年の第46回衆議院議員選挙では得票数92,398票を得たものの、落選を経験しています。2014年の第47回衆議院議員選挙では、得票数113,474票を得て再選を果たします。
これまで、厚生労働委員会筆頭理事、法務委員会委員、民主党待機児童問題緊急対策本部事務局長、民進党政務調査会長、決算行政監視委員会委員、民進党国民運動局長、議院運営委員会次席理事、法務委員会委員、憲法審査会委員の要職を歴任しています。
また、山尾氏は2016年のユーキャン新語・流行語大賞において、「保育園落ちた日本死ね」がTOP10に選出された際、国会で待機児童問題を追及したことから授賞式に出席しています。
山尾氏は自身のホームページに「格差を是正し、持続可能な未来をつくる」と記し、具体的な政策としては、
1.経済:将来不安を解消し、実体経済に働きかける経済政策を!
2.社会保障:適切な社会保障は、結果として経済成長の基盤をつくります。
3.安全保障:「専守防衛」に徹しながら、国民の命を守ります。
4.エネルギー:原発からグリーンへ
5.子育て:子どもと女性を徹底的に応援します!
を掲げています。
この記事をシェアする
選挙ドットコムの最新記事をお届けします