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れいわ新選組代表選を徹底分析!ユニークな選挙の仕組みと多彩な候補者、データが示す課題とは?

2025/12/8

選挙ドットコム編集部

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12月6日公開の「選挙ドットコムちゃんねる」は、12月1日告示・8日投開票のれいわ新選組代表選挙がテーマ!2019年に立ち上がったれいわ新選組にとって2回目となる代表選挙には、現職と新人の計5人が立候補しました。今回は代表選のユニークな仕組みと、選挙ドットコムが収集したYouTubeデータから読み解くれいわ新選組の現状と今後の展望について、選挙ドットコム編集長の鈴木邦和と選挙芸人の山本期日前が徹底分析します。

国会議員以外も立候補OK!無料会員も投票OK!ユニークな代表選挙の仕組み

れいわ新選組の代表選は、国会議員以外でも立候補が可能、無料で登録できる「れいわフレンズ」にも投票権があるなど、他党にはない特徴的なルールを持っています 。

今回の代表選の得票配分は、国会議員票が約半分を占め、地方議員・候補者票、そして「オーナーズ」票がそれぞれ約4分の1、フレンズ票が1票となっています。この仕組みは、「フレンズの中で1位」の候補者が国会議員票で敗れるという、党内での下剋上の可能性も秘めており、注目されています。

注目すべき5人の候補者の経歴と政策は?

今回の代表選には、現代表の山本太郎氏に対し、新人のやはた愛氏阪口直人氏、あおやぎみつあき氏篠原一騎氏の計5人が立候補しました。

やはた氏は近畿ブロック選出の現職の衆議院議員(1期目)で、以前はタレントやリポーターとしても活動していた経歴があります。「今の政治には愛が足りない」と主張します。

阪口氏は東海ブロック選出の衆議院議員(3期目)で、ボスニア・ヘルツェゴビナでの選挙監視委員など国際活動にも従事してきました。党のボランティア本部の事務局長として、組織作りを重視しています。

あおやぎ氏はボランティアスタッフから代表選に初挑戦。現在のボランティア体制では疲弊する人が相次いでいると指摘し、モチベーション維持や新たな制度を構築する考えを示しています。

篠原氏は高校3年生でN校政治部に所属し、れいわ新選組のボランティアだけでなく、被選挙権の引き下げなどの政党への要請活動を行ってきました。政党のチーム力の再構築を掲げます。

現代表の山本氏は俳優として活動した後に、れいわ新選組を立ち上げ、カリスマ的なリーダーシップで党を牽引してきました。「対決姿勢」の維持を主張し、現体制の継続を訴える。

積極財政、男性からの支持……データで読み解くれいわ新選組の現状

各種データから、れいわ新選組の現状をみてみましょう。

結党以降の国政選挙での比例得票率の推移をみると、着実に党勢を拡大しています。ただし、他党との比較やメディア露出の少なさなどから話題になりにくい点も指摘されています。

選挙ドットコムとJX通信社が毎月実施している意識調査結果からは支持層に明確な特徴と課題が見られます。

れいわ新選組は、立憲民主党や日本共産党といったリベラル勢力の中では比較的若い世代に支持されています。ただし、20代の支持率は国民民主党や参政党といった保守系の政党に奪われている状況にあり、有権者全体で見ると伸び悩んでいる可能性があります。

れいわ新選組の支持層は、従来の旧来型リベラルの支持層とは異なり、経済政策においては参政党と近い傾向が見られます。具体的には、「積極財政」を推進すべきという考え方が強く、この共通軸で一部の支持がれいわから参政党に流出している可能性があると、鈴木は指摘します。

自民党などの保守系政党と同じく、他のリベラル・野党と比較しても男性からの支持が厚いという特徴が見られます。

れいわの支持層は、高市内閣を「強く支持する」と回答した割合が立憲民主党の支持層よりも高いという特異なデータが出ています。これは、主に経済政策が影響している可能性があり、既存のリベラル勢力とは一線を画す支持層の特性を示しています。

外向きの視点、地方選での足場固めが必要

YouTubeのデータ分析をみると、れいわ新選組が抱える課題も浮き彫りとなっています。

れいわ新選組は関連動画内ではポジティブな内容の言及率が極めて高い状態を維持していますが、第三者による言及率が「0.65%」と非常に低いという特徴が見られました。これは、党が戦略的に、支持者との直接的なコミュニケーションを重視し、外部メディアへの露出を抑えているためと考えられます。しかし、鈴木は党勢拡大のためには、「支持者層の外に広がるような情報発信」が求められるとの考えを述べます。

最後に、鈴木と期日前氏は国政選挙では勢いを維持しているものの、地方選挙での落選が続いている点に言及。鈴木は地方ごとの「争点設定」が不透明なままで、地方選においては無党派層の期待を乗せられていないと分析した上で、今後は地域に根ざした主張をクリアにする必要があると提案。

一方の期日前氏は地方選挙で勝ち抜くためにも、党の顔となっている山本太郎氏の地方への現地入りを増やすか、代表を支える体制の強化が急務との方針を示します。

今回の代表選の結果が、その後の党運営にどう反映されるかが注目されます。

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