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2022年2月11日に公開された動画のテーマは……れいわ新選組とNHK党の次のステップは?
ゲストにフリージャーナリストの畠山理仁氏をお招きし、2019年の参院選で国政政党となった2つの党の党勢拡大の動きについて語っていただきました。
夏の参院選でれいわ新選組とNHK党が目指す目標とは?
乙武氏「(大石あきこ氏の存在は)れいわにとって大きいですよね!」
NHKの「日曜討論」をはじめとするメディア露出で話題を集める大石あきこ氏。
大阪5区で立候補し、大阪府の職員でもあった経験から、日本維新の会に対して批判できる議員として存在感を増しています。
畠山氏によると、日本維新の会に批判を続けている立憲民主党の菅氏が、大石氏に日本維新の会について情報を聞くために呼び出したこともあるとのこと。
大石氏の注目度を感じさせるエピソードです。
一方で、維新批判が高まっていることに対し、「それだけ維新の会の勢力が強くなっていることの裏返しでは?」と乙武氏は分析します。
畠山氏も、関西から関東にも維新の勢力は拡大しつつある、と同意しました。
代表である山本太郎氏の最近の動きとしては、名護市長選挙の応援に行く予定がコロナの影響で中止するなど、各地でのイベントを対面からオンラインに切り替えることが増え、表立った動きがあまりできていないようです。
参院選にむけては、複数人区で全て立候補者を立てるという方針を打ち出しています。
畠山氏によると、山本氏は「国会議員数を2桁にしたい」と考えているとのこと。
立候補者の数については資金面のハードルはありますが、乙武氏は「実現すれば比例でも票の上積みができるのでは?」とコメント。
畠山氏も「前回の参院選より国会議員の数が増え、メディア露出も増えたことで前回の参院選よりも戦いやすくなっているのでは」と分析しました。
参院選にむけてNHK党は、選挙区に75人、比例代表に3〜4人の候補者を擁立することを発表しています。
畠山氏は参院選候補者オーディションに注目。
兼ねてから「候補者を選定するオーディションやリアリティーショー」のアイデアがあったとのこと。
そして「ほかの政党も実施したほうがいい」とコメントしました。
そして、従来の候補者選びについて、有権者が積極的に関われなかったと続けます。
今回のNHK党のオーディションは予備選のような役割があり、選挙の前に有権者が候補者を知ることができる、と評価しました。
敗者復活戦にじゃんけんを採用したことについては「政治家だったら選挙のようにくじびきにしてほしかった」と笑顔でまとめました。
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