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国会最終盤で与野党の攻防激化? 国民民主党・玉木代表と榛葉幹事長が語る国会正常化の裏側

2026/7/17

選挙ドットコム編集部

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2026年7月11日に公開された「選挙ドットコムちゃんねる」では、国民民主党の玉木雄一郎代表と榛葉賀津也幹事長がW出演!7月の国会最終盤で起きた国会停滞の背景や、正常化に至るまでの舞台裏について、MCの政治ジャーナリスト・今野忍記者と選挙芸人・山本期日前氏が迫ります。

榛葉氏: よく与党が使う方法で、本来は閣法(内閣提出法案)で出さなきゃならないものを、閣法ではなくあえて議員立法にして十分に審議をせずに短時間で通すっていうことがあるんですよ。

「内閣が閣法で提出してください」と言いたいものはたくさんありますね。

玉木氏:国会議員の数を減らすといったことは議員が決めることなので、これは議員立法に馴染むんですけど、副首都の話は地方制度をどうするかとか、国と地方の関係をどうするかっていうのは制度そのものに関係することです。

これを実現したいなら内閣提出法案として、例えば総務大臣が所管として提出するというのが筋ではないか。やりたい人だけ集まって、自民と維新だけで出してきているので「それはちゃうんじゃないの」と思いますね。

本当にもし自民党と維新で、与党で出したいんだったら、与党が構成している政府として政府提出案として出すのが筋ですよ。

今野記者: それで、皇室典範の改正は……

榛葉氏: 今、水面下でまだ交渉してます。

今野記者: 水面下の交渉というと、榛葉さんがこの前ですね……あの組み合わせが政治記者的には非常にエモかったんですけども、遠藤敬総理補佐官兼維新国対委員長、榛葉幹事長、自民党の松山政司参院会長の組み合わせで会談がありましたよね。その前に確か松山さんが総理に会いに行ったんですよね。高市さんの声を聞いた自民党の参院会長と、榛葉幹事長と遠藤補佐官、この3人で会うって珍しい組み合わせですよね?

榛葉氏: あれはですね、なんか知らない間に公式会談みたいになってますが、ただ単に党派を超えた友人が集まろうという趣旨だったんです。

政治の世界ってベクトルが大事なんですね。幹事長は幹事長、国対委員長は国対委員長。私の場合は維新とやるなら中司宏幹事長だし、自民党なら鈴木俊一幹事長で、これが基本なんです。

ところが、あのテーブルに集まったのは、自民党の松山参議院会長と、維新は衆議院国対委員長を兼ねている遠藤総理補佐官。私は幹事長なんで、みんな法人格がバラバラなんです。そのバラバラの3人が集まったのは、私と松山さんは気脈の知れた同期で、遠藤さんと私は飲み友達で、この松山さんと遠藤さんはJC(日本青年会議所)の頃からの大親友で……という関係性があるんです。

この3人は気が合うので、「ちょっと今、いろんなところで目詰まりしてるね」となって「じゃあ3人で顔見てお茶でも飲みながら話そうか」と言っていたんです。そしたら記者がブワーッと来たんで。私も「これは正式な会談ではないです」と。

代表もその前に会見があって、その裏では野党国対委員長会談が行われていました。野党国対委員長がずらっと、13人かな、すごい数でした。それで午前中に一気に動いて、スルスルっと行きましたよね。それぞれが役割分担した結果になりました。

その前に松山さんは官邸に行っています。これ、我々が審議拒否していない理由のひとつは、松山さんは総理のところに行って「予算委員会をやりましょう」って言っているわけだから。

我々が拒否しているんじゃなくて、「原因が向こうにある」ってことがよくわかりますよね。

今野記者: そうですね。予算委員会を今国会中に応じるってことになって、参院がまず正常化して、そして衆院も正常化しましたよね。

榛葉氏: だから松山参院会長は本当にいい仕事をされたと思います。今回の松山参院会長の頑張りは本当に光りましたね。

今野記者: それがないと国会が止まったままでした。これは一般の人が見たらわからないですよね。なぜあんなに止まってしまったんですか?

玉木氏:これはね、「国会最終盤、与野党の攻防激化」みたいによく書かれるんですけど(笑)。今野さんも別のところで解説してましたけど、基本的には与党内対立、与党内の混乱が、与野党の対立という形で出てきているだけ。

本質はね、自民党と維新の中でどういう法案を優先するのか、会期は延長するのかしないのか、延長するんだったらスケジュールをどうするのかという認識がズレているので、その混乱が国会の円滑な運営を妨げて、結果として「野党出れませんよね」となっている。

あとは官邸と自民党、特に参議院自民党との歩調というか、コミュニケーションがいまいちできていない中で、我々が思っている以上にギクシャクして。それが結果として、与野党のギクシャクに繋がっていると。

我々は全然、特に国民民主党はもう本当に審議拒否しないし、「対決より解決」で来たし、それは変わらないスタイルでやってきた。その我々が審議拒否とはどういうことかって言われたんですけど、裏からすると、そうせざるを得ないくらい異常な状態が発生していたんですよ。

たとえば子供が「学校に行きたい!毎日勉強するのも楽しいし、体育も楽しいし」と思っているのに、先生が職員室で喧嘩し始めて、「授業しない」とボイコットしている。だから生徒としては、先生が喧嘩していて授業ができないから、自宅待機するしかないじゃないですか。

そしたら「お前は不登校だ!」とか怒られてね。「行きたいんだけど、先生たち仲良くしてよ」と。職員室から喧嘩して出てこないんですよ。

今野氏:官邸、自民党、あと自民党参議院とね、みんなで喧嘩になっちゃったから。

期日前氏:先生たちの連携がうまくいってなかったということですね。

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2023年に年間1億PVを突破した国内最大級の政治・選挙ポータルサイト「選挙ドットコム」を運営しています。元地方議員、元選挙プランナー、大手メディアのニュースサイト制作・編集、地方選挙に関する専門紙記者など様々な経験を持つ『選挙好き』な変わった人々が、『選挙をもっとオモシロク』を合言葉に、選挙や政治家に関連するニュース、コラム、インタビューなど、様々なコンテンツを発信していきます。

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