
7月17日公開の「選挙ドットコムちゃんねる」では、国会の最新情勢で自民党と国民民主党の距離感について水内茂幸記者が解説します!MCの選挙芸人・山本期日前氏も驚いた高市早苗総理と玉木雄一郎代表の間の溝が深まった理由とは?
水内記者: 今回の経緯を見ていると、国民民主党の玉木さんと高市さんの溝は深まったなと思わざるを得ないですね。

MC期日前氏: この国会状況になる前、自民党の麻生(太郎)さん、鈴木(俊一)幹事長、萩生田(光一)さんと国民民主党の玉木さん、榛葉さん、古川(元久)さんが会談を行い、一時は松山(政司)参院会長なども自民党から国民民主党へ秋波を送る動きが盛んでしたよね。でも、そこの溝が深まったということですか。
水内記者: 実際、自民党執行部は結構秋波を送っていました。本音では「維新よりも国民民主党に連立に入ってほしい」と考えているはずです。麻生さんなどはそちらへのシンパシーが強いと言われています。しかし、官邸の高市総理は、おそらく玉木さんが嫌いなんですよね。 昨年からの度重なる交渉の過程でも、それが随所に見え隠れしていました。今回の件で、さらに嫌い度が高まったと思います。
MC期日前氏:周辺取材でもそのような声が聞こえてきますか。
水内記者:はい。高市総理の側からすれば、今年の予算案の際にも「103万円の壁」で合意した直後に、国民民主党側から「住民税の引き下げもやってくれ」などと次々に要求を重ねられた経緯があります。高市総理は「玉木さんはゴールポストを後ろにずらす人」と言っていた部分があります。 一方、玉木代表は玉木代表で、「『おかわり君』と言われたが、おかわりが足りなかったくらいだ」と言っています。
国民民主党側の視点に立てば、解散総選挙のタイミングでは事前に何の説明もなしに出し抜かれ、今回も麻生さんたちと3対3でご飯を食べていた。「連立」を視野に入れたニュアンスの話を入れながら口説かれていた翌日に、自分たちが求めていた「定数削減」や「副首都法案」を与党の賛成多数で、強行的に(与党の立場で言えば正規の手続きを踏んでいると言うが)委員会で審議入りさせた。だから、ニコニコ連立の話をしながら、(審議入りについて)聞かされないままいきなり翌日そんなことになった。玉木代表の言葉を借りれば「笑顔で顔面パンチ」だったと表現していました。(中略)だからお互いが信用ならない、と言う感じになった。

自民党と国民民主党の執行部同士の榛葉さんと麻生さん、鈴木俊一さんたちの間では非常に綿密な信頼関係が築かれていたようですが、連立に入るとなればやはり党首同士が仲良くなければ、絶対連立にはならないですよ。
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