
7月7日公開の「選挙ドットコムちゃんねる」では、国会の最新動向を産経新聞編集長の水内茂幸記者とMCの選挙芸人・山本期日前氏が解説!与党の進める副首都法案と議員定数削減と、自民党にとって最重要と位置付けられる「皇室典範」、そして与党側の国会運営に反発する野党とのせめぎ合いはどう着地するのか?
水内記者:今ちょっと国会の中がね、もういろんな意味の邪気だらけで。
MC期日前氏:確かに、今もう荒れまくってますよね。
水内記者:そう、そう。もう色々な邪気がたくさんあって、思惑がありまくりなのでね。
MC期日前氏:日本維新の会が「織姫」で、国民民主党が「彦星」みたいな。いやあ、もう天の川で今、完全に分断されてる感じがします。あ!でも元々交わってないから、別に関係ないですかね。
MC期日前氏:その分断されているのが、ひょっとしたら「維新・高市さんVS自民執行部」なのかもしれないです。与党内政局みたいな感じにちょっとなってるのかなとやや思います。
MC期日前氏:確かに!今回7月7日に高市さんと維新の吉村さんが会談されるという動きがあります。今、この動画を7月7日の午後1時半に収録しているので、これが配信される頃にはちょっと進展があるかもしれないんですけども。7月7日にまた距離を近づけるような展開になるのかどうかなど、そのあたりを今日水内さんにぜひ解説いただければと思います。

まず、審議拒否があり、副首都と定数削減の法案については基本的にはNGですとなりました。あと、野党から高市総理に討論に出てきてくださいという要望がありました。そんな中で、昨日(7月6日)にも動きがありました。
水内記者:「党首討論に応じます」、さらに「予算委員会の集中審議」にも高市さんは応じます、ということになったんですね。
昨日(7月6日)、自民党の松山政司参議院議員会長と高市さんが、かなり長い時間をかけて話し合いをされました。最終的に高市さんもそれを呑むという形になったので、これを受けて参院は審議をしましょうという流れになり、今日から参議院の委員会自体が動き出しているわけですね。衆議院はまだですが。
ただ、この「天の川」が繋がるかどうかには二段階ある。実は、二つの分断の天の川があるわけです。ここで審議を回すと言っても、自民党にとって今一番大事なのは「皇室典範改正案」なんです。これは「静謐な環境」とよく言われますが、皇室典範改正案に関しては、与野党なるべく多くの政党が合意する形で通していきたいという部分があります。
そのため、先日、森英介衆議院議長が議長裁定のようなことをして、皇室典範改正案を議論している間は、野党がものすごく反発している。逆に言うと、維新がこだわっている副首都設置法案と衆議院の議員定数削減法案の二つの審議自体を中断するという話をしていたわけですよね。
ただ、野党からすると、特に衆議院議員の定数削減法案などは、中小政党にとってはそのまま通ってしまうと非常に厳しくなります。しかも、あまり議論もないまま与党がドーンと出してきたことを踏まえて、「この二つの法案を撤回しないと、皇室典範改正案の審議には入れない」と野党5党が言っているわけです。我々は「職権」と言っていますが、自民と維新だけで採決して野党の反対を押し切って進めたことに対する反発ですね。

MC期日前氏:今の状況でいくと、自民党は参議院で数が少ないとしても、衆議院の方は3分の2以上の圧倒的な議席数を持っているので、強硬にやろうと思えばできるっちゃできるわけですよね。ただ、皇室典範に関しては「静かな環境で」という大前提があるので、基本的には与野党を含めた話し合いのもとで進めなければいけないということですね。
水内記者:そう。これまでも衆参の両議長のもとで何度も話し合いをしてきて、最終的に反対する政党もありましたが、ようやく「なんとなくの案」のようなものをまとめたじゃないですか。これだって色々異論がある政党はあるけれど、一応の合意(コンセンサス)みたいなものは出してきた。ここはやはり「静謐な環境」で、しかも中道改革連合も条件付きで賛成と言っているわけですから、なるべく多くの政党の賛成のもとで、皇室のことなので通したいという部分があるわけですよね。
MC期日前氏:定数削減と副首都を廃案にしないと、皇室典範も進めませんよと。
水内記者:今国会での成立を諦めるということですね。
MC期日前氏:もう「人質」になっている状態ですね。
水内記者:はっきり言ってそういう状況です。
この詳細は、ぜひ動画本編でご確認ください!
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