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2023年2月2日に公開された動画ではゲストに国民民主党衆議院議員の玉木雄一郎氏をお招きし、政党支持率アップへの方策と前原氏との不仲説について語っていただきました。
メディアでなかなか語られない国民民主党の取り組みとは?
【このトピックのポイント】
・2021年の衆院選から2022年の参院選にかけて国民民主党は比例得票数22%アップ。玉木氏「次々回の衆院選は600万票を目指したい」
・国民民主党の支持率アップに向けて玉木氏は「政策」をキーワードに「地道に着実に戦略的に」取り組むとのこと
・前原氏との不仲説を玉木氏は否定。予算賛成は公約実現のために必要な連携だった
玉木氏のプロフィールは以下の通りです。
YouTubeのたまきチャンネルは人気も高く、動画をきっかけに街頭演説に足を運ぶ有権者も増えてきているそうです。
今回は以下の質問からいくつかピックアップして玉木氏に回答していただきました。
選挙ドットコムの調査では国民民主党の支持率は1%台を推移しています。
玉木氏はこの数字に対して「選挙の時しか伸びない」とコメント。
選挙期間中はどの党も活動や政策について平等に報道されるので、その時は認知と評価が上がるものの選挙が終わると下がってしまうというのが現状とのことです。
MC鈴木も選挙時に国民民主党が無党派層からの支持を伸ばすことを実感しており「いざ関心を持つと『国民民主党いいな』となるんですかね」とコメントしました。
ここで玉木氏は国民民主党の政策立案能力の高さに言及。岸田内閣が打ち出す賃金上昇や国内投資、少子化対策については「2年前ぐらい前から言っている」とし、選挙時は「積極的に政策を見に来て判断してくれる人が多い」とコメントしました。
国民民主党は2021年の衆院選比例代表で約259万票を獲得し、続く2022年の参院選比例代表では約316万票を獲得。投票率が下がっているにもかかわらず得票数を約22%伸ばしています。
玉木氏は政党支持率について「大型選挙ごとに2、3割増やしていく成長曲線で行きたい」とコメント。次の次の衆院選では600万票を目指すとのことです。
そのために国民民主党の強みである政策立案能力を引き続きアピールすると玉木氏。「政策に悪いものはない」「愚直だけど政策本位でやっていくことを地道に着実に戦略的にやっていきたい」と語りました。
国民民主党は衆議院予算委員会で政府提出の2022年度予算案に賛成しました。
これに対し前原誠司氏は「与党にすり寄ったとしか見られない」と玉木雄一郎代表の対応を批判。衆議院本会議は欠席していました。
予算案に賛成したことについて玉木氏は「私の意見だけで賛成しているわけではない」とコメント。党内で議論を重ねた上での結論だと説明しました。
予算に賛成した背景について玉木氏は「20人しかいない国民民主党が普通のことをしても与党も政府も政策を飲まない」とコメント。
予算賛成は国民民主党が衆院選で公約として掲げたガソリンの値下げを実現するための交渉手段だったとし、党の政策を実現していくために与野党の連携・協力の必要性を強調しました。
MC鈴木が「野党はかくあるべき」「予算に賛成するのは与党」という考え方について質問すると玉木氏は「どこかで誰かが決めたルール」とコメント。
新型コロナウイルスやウクライナ侵攻を挙げ現代を「既存の発想でものを考えることができない時代」とし、「政治も過去こうだったからというところから離れて何が国民のためなのか、何を国民が求めているのかという原点に立ち返って判断するのが一番間違いないと感じている」と続けました。
前原氏との不仲説については「普通に会話してますよ!」と否定。
2022年の年末には前原氏が中心となって党の安全保障政策をまとめ、玉木氏と前原氏で岸田首相のもとに出向いて直接説明したとのこと。その内容は安保関連3文書にも一部盛り込まれたと玉木氏は熱弁しました。
MC鈴木「そういう話も一緒に扱ってほしいですね」
玉木氏「メディアが喧嘩しているところをばかりとりあげるっていうのはね、しゃーないですよ!」
国民民主党支持率アップに向けたビジョンとは?玉木氏が大切にしたい国民の声とは?
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