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高市内閣支持率は下落局面に!変質する「野党第一党」とは?【2026年3月電話×ネット意識調査】

2026/3/23

選挙ドットコム編集部

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3月18日公開の「選挙ドットコムちゃんねる」では最新の選挙ドットコムとJX通信社による共同意識調査の結果をJX通信社の米重克洋氏と鈴木邦和・選挙ドットコム編集長が解説します。

【調査概要】調査は令和8年3月14日(土)と15日(日)に実施。日本国内の18歳以上の方を調査対象とし、有効回答数は電話調査で1004件、インターネット調査で1360件を取得(いずれもJX通信社との共同実施)。各数値は小数第2位以下を四捨五入しています。

自民の「選挙ブースト」終了と野党の地殻変動

今月から「政党支持率」と「比例投票先」の調査の選択肢に、「中道改革連合」に加えて、「立憲民主党」と「公明党」を戻しています。公明党が来年の統一地方選前の合流見送りを正式決定し、立憲民主党も結論を先送りにするなど、向こう1年間は3党が別々に活動する方針が明確になったためです。この大きな状況変化を踏まえ、有権者の支持動向をより正確に把握するため、個別の政党として調査を行う方針に転換しました。

まず、政党支持率に目を向けると、自民党は前月から微減し、衆院選後に数字が落ち着きを見せています。また、中道・立憲・公明は分離して調査していますが「合わせて考えるのが実相に近い」(米重氏)で3党の合算値ではほぼ横ばいでした。

このほか全体的には小動きで、米重氏は「選挙を経て、世論調査としては徐々に平時モードに移り変わっている状況」だと説明します。

野党第一党を巡る争いと国民民主党支持層の変質

特筆すべきは、野党勢力、特に国民民主党の支持構造の変化です。国民民主党は2024年衆院選で躍進しましたが、高市総理就任後には一部の支持層が自民党支持へと流出するなど、支持率が上下しながら推移してきました。米重氏は最新の動向として国民民主党の支持層に自民党を支持していた保守層だけでなく、立憲民主党を支持していた若年層も流入してきていると分析します。

米重氏は「おそらく中身が入れ替わっていて、非自民的な人たちが支持層のウェイトとして増えてきている部分があり、最近は結構”野党成分”が多いのかなと。言い換えると、野党第一党的な支持のされ方をされ始めている」と分析。かつての自民に近い保守野党という立ち位置から、高市内閣に批判的な層の受け皿、与党への対抗軸へと変貌を遂げつつあるといいます。

チームみらいには新しい政治への期待感が寄せられている?

次期参院選の比例投票先の結果が以下の図です。

特に、野党勢力の国民民主党やチームみらいはいずれも無党派層からの潜在的な期待感が高く、政党支持率以上の数字を叩き出しています。

2026年衆院選で躍進したチームみらいは電話調査8.2%という比較的高い数字を維持しています。特定の支持層を固めているというよりは、無党派層や各党支持層から少しずつ支持を集めている状態で、米重氏は「新しい政治への期待感を象徴するような選択肢として認知されている」と分析しています。

今月から分割して選択肢を設けた「中道」「立憲」「公明」の3党は、今後の支持動向の推移に注目です。

内閣支持率は電話調査で7.5ポイントの急落

今回の調査で最も注目されたのが、高市内閣の支持率下落です。電話調査では前月比 7.5ポイント下落の56.1%となりました。下落局面に入ったことが明白になった要因として、米重氏は「情報空間ごとの不満」を指摘します。

高市氏が国会質疑の中で示した「旧姓使用の法制化」や特定技能2号の受け入れ上限を設けていないことなどがネット上では批判的に受け取られる向きもあり、ネット調査での「強く支持する」層が減少しています。米重氏は、特に積極的な支持理由を持つ傾向がある男性からの支持率が約10ポイント下落している点に着目。それぞれの層において違うベクトルでの支持離れが起こっていると解説。

これまでは『期待値』で評価されたが、これからは『やったこと』で評価される」と高市政権が新たなフェーズに入っている点を指摘します。

現在、自民党の支持率と内閣支持率を合計したいわゆる「青木率」は、依然として高い水準にあります。米重氏は「多少の下落があっても政権基盤は依然として盤石」としつつも、今後の支持率推移や動向が高市政権の今後を占うポイントになると解説します。

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