
3月1日公開の「選挙ドットコムちゃんねる」には国民民主党の玉木雄一郎代表がゲストに登場!実現に時間がかかる「給付付き税額控除」を“青い鳥”と例え、同党が掲げる現役世代にターゲットを絞り、迅速に負担を軽減する「社会保険料還付付き住民税控除」の合理性とは?MCの政治記者・今野忍記者が伺います。
玉木代表:給付付き税額控除はどんどんやってください。それ(議論を)もうどんどんやるんだけど。いや、その消費税減税はね……。
MC今野記者:そうですね。「2年間つなぎ」っていうのが。
玉木代表:しかも、これはね政府に言ったんだけど。「つなぎ」って言うじゃないですか。で、つなぐんだったら、給付付き税額控除って結局「給付」と「所得税か住民税の減税」の組み合わせですから。つなぐんだったら、給付でつなぐか、所得税か住民税の減税でつながないと。税目が変わると消費税の減税でつないでおいて、所得税・住民税の減税には税目が違うからつなげないんですよ。
MC今野記者:なるほど。確かに。

玉木代表:それだったら、まだ「つなぎ」は給付でやったほうがいいです。だって出口が給付なんだから。
MC今野記者:そうですよね。
玉木代表:給付と減税の組み合わせがつなぎの後の「本丸」だったら、つなぎは給付か減税あるいは組み合わせでやっておいたほうがいいんですよ。減税っていうのは、消費税の減税じゃなくて、その所得税か住民税の減税でしかないんだから。という、極めて真っ当なことを言ってます。
MC今野記者:なるほどね。そのあたりでいくとおそらく、玉木さんは理路整然されているから良くて、あとは中道改革連合さんがどうするかですよね。
玉木代表:中道さんが難しいなと思うのは、言っていることがある種同じだからですね。「食料品だけゼロにしろ」とか。あとは「恒久か2年間か」の差なんだけど。でも食料品だけ下げるという意味では、複数税率だからインボイスが絶対いるし。だから逆に言うと、その論点を潰すために言ってきたかもしれないんで。逆に似通ってるから、反対が難しくなりますよね。
MC今野記者:うん、そこは一緒ですから。自民党の高市さんは「2年間の給付付き税額控除へのつなぎ」だけ。中道さんは「恒久化」ですよね。ただ、やることは一緒ですもんね。
玉木代表:やることは一緒。ただ、なかなかつなげないと思うので、「2年つないで先があるんだったら、先の話を先にしませんか?」ということを言っていて。 かつ、ただ「給付付き税額控除」の弱点は、資産・所得の把握をマイナンバーに紐付けてやらないと、正しい給付なり減税ができないっていうことで。野田(佳彦)内閣の時の「税と社会保障の一体改革」の時から、ずっともう10年かかってもできない。私はね、給付付き税額控除っていうのは「青い鳥」だと思ってるんですよ。追いかけ続けても永遠に手が届かない。
だったら、私たちが言っている「社会保険料還付付きの住民税控除」でやると。住民税の控除でなぜやるかというと、所得税は例えば「50万円控除額を上げる」と、その5%、10%、20%……と累進課税になっているんで、同じ控除額をアップした時に、減税額は所得の多い人ほど大きくなっちゃうんですよ。それに対して住民税は、所得に関係なく10%なんで。
MC今野記者:均等割ですもんね。
玉木代表:例えば「60万円上げたら」、みんな「×10%」なんで「6万円」の定額減税。つまり、税額控除的になるんです。
MC今野記者:「率」じゃなくて「額」だから。低所得者ほど相対的に厚くなるということですね。

玉木代表:そういうことなので、「住民税を使ったらどうですか?」ということ。 それと、住民税非課税世帯で(減税分を)引ききれない人は、じゃあ給付したらいいんだけど、住民税非課税世帯にお金を配るとなると(対象の)4分の3は常に高齢者になっちゃうんですよ。
MC今野記者:ああ。
玉木代表:だから我々は、社会保険料を払っておられる所得の低い方については、その社会保険料を払っている分を上限として給付しましょうと。そうなると、ワーキングジェネレーション、つまり特に年金の保険料を払っている、ある種の「現役世代」に厚く給付できるんですよ。
MC今野記者:うん、なるほどね。
玉木代表:だから、勤労者控除的な要素も入るので。我々はやっぱり「現役世代から豊かになろう」と言っているので。確かに所得の低い方を助けることは必要なんですけど、その中でもやっぱり今頑張って働いている人。でも所得が厳しくて住民税が非課税になるけれど、でも年金の保険料を払ったり、医療・介護の保険料を払っている人の負担を、社会保険料負担に着目して給付しようと。まあ、よくできてるんですよ。
MC今野記者:うん、そうですね。だから多分、あんまり選挙でちゃんと伝えきれていないですよね。ちょっと難しいですね。
玉木代表:ただ、一つ言いたいのは、やっぱり今困っている人が多いので、ポイントは迅速性なんですね。 確かに、資産所得をマイナンバーで把握して、本当の意味での「豊かさ」をちゃんと測って、本当に厳しい方を選んで給付するのは良いんですけど、これ時間かかるので。
MC今野記者:うん、そうですね。完璧には作れないですよね。イギリスやアメリカもやってますけどね。
玉木代表:で、イギリスやアメリカでさえ、今でも誤給付とか不正給付がしょっちゅう出てますから。 だから我々は、今、国として把握しているデータである「年金の保険料のデータ」「医療・介護の保険料支払いのデータ」……この今持っているデータを使いながら、クイックに給付支援すると。これ、100点満点じゃないんだけど、80点90点は取れる制度だと思っているので。 それが、えっと、「社会保険料還付付き住民税控除」です。
MC今野記者:これなかなか「社会保険料還付付き住民税控除」って、難しいですね。漢字が重なって。何か分かりやすいネーミングを作ったらいいですね。
玉木代表:「税と社会保険料の負担を、丸ごとみんな6万円安くする」とかね。
MC今野記者:ああ、そっちの方が分かりやすいですね。
玉木代表:別に役所は分かれているけど、国民からしたら税と社会保険料の負担は一緒なんで。この足し合わせた負担を、あまねく基本的に、最大年間6万円軽くしますよと。
MC今野記者:あ、それで行きましょう。うん。
玉木代表:そうだね。ちょっと「社会保険料還付付き住民税控除」って分かりづらいですね。私、真面目なんで、結構真面目に言っちゃうと(笑)。 ただね、実際出来上がる姿からするとかなり近いものになるし、さっき言ったように、100点の制度じゃないにしても8割ぐらいの政策目標は達成できますし、何より「早く」できます。

MC今野記者:それが「国民民主党版・給付付き税額控除」ってやつですね。ああ、だいぶこれ聞いてくれている人いたら分かったんじゃないかな。これ、なかなか短い尺のテレビとかだと、ちょっときついですね。
玉木代表:地上波は無理です。
MC今野記者:地上波は無理ですね。
玉木代表:うん。だからまあ「すぐできる給付付き税額控除」ですね。っていう風に分かってもらえれば。 給付付き税額控除もね、ああいう難しい名前つけちゃったんだけど、結局は「給付と減税」ですよ。減税できる人は減税するし、そもそも(納税額が)ゼロの人は引けないから、引けない人にはプラスで給付する。 「誰が困っているのか、資産・所得の把握ができない」とか何だかんだ言っている間に、クイックにできる「今すぐできる給付付き税額控除」が、私たちの言っている「社会保険料還付付き住民税控除」です。
MC今野記者:なるほどね、これで上手くまとまりました。
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