
任期満了に伴う茨城県知事選挙には届け出順に、自由民主党・国民民主党・公明党・日本維新の会県総支部が推薦する現職の大井川和彦(おおいがわ・かずひこ)氏(61)、日本共産党が推薦し社会民主党が支持する新人の田中重博(たなか・しげひろ)氏(78)、新人の内田正彦(うちだ・まさひこ)氏(51)の無所属3名が立候補しました。投開票は9月7日に行われます。
今回は大井川県政の評価、経済活性化のための方策、東海第2原発再稼働の是非などが争点となっています。
大井川氏は1964年茨城県土浦市生まれ、小学校時代に日立市に転居。東京大学法学部卒業、ワシントン大学ロースクール卒業。1988年に通商産業省に入省し、シンガポール事務所長、経済産業省商務流通政策グループ政策調整官補佐を歴任しました。2003年にマイクロソフトアジアに執行役員として入社し、マイクロソフト株式会社執行役常務パブリックセクター担当、シスコシステムズ合同会社専務執行役員パブリックセクター事業担当、シスコシステムズ合同会社専務執行役員パブリックセクター事業担当 兼 コマーシャル事業担当、株式会社ドワンゴ取締役を歴任。2017年の茨城県知事選挙で初当選、以降2期連続当選しました。今回は3期連続当選を目指しての立候補となります。
大井川氏は以下の政策を掲げました。
田中氏は1947年生まれ、京都大学経済学部卒業、京都大学大学院経済学研究科修士課程修了、京都大学大学院経済学研究科博士課程修了。茨城大学人文学部教授、茨城大学人文学部社会科学科長、茨城大学人文学部長等を歴任。茨城大学副学長を務め、2013年に定年退職、現在は茨城大学の名誉教授を務めています。
田中氏は以下の政策を掲げました。
内田氏は茨城県坂東市出身、茨城県立岩井西高等学校卒業。航空自衛隊を経て、約20年間茨城県内の警備会社に勤めていました。現在は専業主夫をしています。
内田氏は以下の政策を掲げました。
茨城県知事選挙は9月7日に投開票され、結果は以下の通りです。
現職の大井川氏が次点の田中氏、内田氏に大差をつけて3選を果たしました。

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