選挙ドットコムはJX通信社と共同で、11月16日(土)、17日(日)に日本国内の18歳以上の方を対象としたハイブリッド調査(電話調査とインターネット調査を同じ設問で同時に行う方式)による全国意識調査を実施しました。
本記事では、毎月恒例の政党支持率や内閣支持率、次期衆院選比例投票先の調査結果を紹介します。
「あなたは普段、どの政党を支持していますか?」と聞いた結果が上の図です。
衆院選後初めての今回の調査では、議席を減らした自由民主党の支持率が電話調査とネット調査ともに下がり、特に電話調査では6.3ポイント減で3割を下回りました。衆院選で議席を増やした野党第1党の立憲民主党との差が選挙前よりも縮まりました。
また、同じく衆院選で議席を増やした国民民主党やれいわ新選組も電話・ネット調査ともに支持率が上がりました。特に国民民主党の支持率は両調査ともに日本維新の会の支持率を超えて、「野党第2党」に躍進しました。
衆院選の結果で国政政党入りした日本保守党は電話調査1.7%、ネット調査1.5%からのスタートとなりました。
「支持政党なし」の割合が下がり、ネット調査では4.4ポイント減りました。
「あなたは、次に行われる参院選の比例代表では、どの政党に投票したいと思いますか」と聞いた結果が上の図です。
比例投票先も支持率と同様に、自民党と立憲民主党の差が縮まる結果となりました。特に、ネット調査では0.8ポイント差まで肉薄しています。国民民主党は大幅に伸びて両調査ともに10%台となりました。
「あなたは、石破内閣を支持しますか」と聞いた結果が上の図です。
電話調査とネット調査ともに支持率が下がり、不支持率が上がりました。特にネット調査の不支持率は衆院選前に行った先月調査よりも12.9ポイントの大幅増となりました。
今回の選挙ドットコムリサーチの結果は、11月19日に公開予定の「選挙ドットコムちゃんねる」でJX通信社の米重克洋氏が解説しますので併せてご覧ください。
【調査概要】
調査は令和6年11月16日(土)と17日(日)に実施。日本国内の18歳以上の方を調査対象とし、有効回答数は電話調査(JX通信社との共同実施)で1003件、インターネット調査(JX通信社との共同実施)で1078件を取得。各数値は小数第2位以下を四捨五入。
【11/24投票】名古屋市長選挙2024投票マッチングを実施中!あなたと考えが近い候補者は?ぜひご利用を!
【政治家・候補者の写真は無料で掲載できます】
選挙ドットコムの政治家情報には顔写真などを無料で掲載することができます。有権者にとって候補者の写真は重要な情報ですので、掲載を希望される方はこちらのフォームよりお送りください。
この記事をシェアする
選挙ドットコムの最新記事をお届けします