11月3日に告示された伊賀市長選挙には、日本維新の会新人の田中覚(たなか・さとる)氏(66)、無所属新人の濱瀬達雄(はませ・たつお)氏(46)、無所属現職の岡本栄(おかもと・さかえ)氏(73)、無所属新人の浅井健之(あさい・たけゆき)氏(32)、地域政党「草の根運動いが」新人の稲森稔尚(いなもり・としなお)氏(40)、無所属新人の萩森正治(はぎもり・しょうじ)氏(43)の6名が立候補しました。投開票は11月10日に行われます。
今回は現職市政の是非、産業の活性化、人口減少対策などが争点と考えられます。
田中氏は伊賀市出身、明治大学法学部法律学科卒業。センコー株式会社、衆議院議員・中井洽氏の公設秘書を経て、1991年から三重県議会議員選挙に4期連続で、2013年から伊賀市議会議員選挙に3期連続で当選しました。2013年から株式会社丸一運輸倉庫の会長も務めています。
田中氏は以下の政策を掲げました。
濱瀬氏は伊賀市出身、三重県立上野商業高等学校卒業。家業の生花店員を経て、後に独立し生花店を経営しています。2021年の伊賀市議会議員選挙で初当選しました。
濱瀬氏は以下の政策を掲げました。
岡本氏は伊賀市出身、早稲田大学教育学部卒業。関西テレビ放送に入社し、アナウンサーを務めました。2011年に関西テレビ放送を退職し、2012年の伊賀市長選挙で初当選。今回は4期連続当選を目指しての立候補となります。
岡本氏は以下の政策を掲げました。
浅井氏は伊賀市出身、大阪大学工学部応用理工学科卒業、ロンドン大学大学院修士課程修了。日本政策投資銀行に入行し、今年6月に退職しました。
浅井氏は以下の政策を掲げました。
稲森氏は伊賀市生まれ、大東文化大学法学部政治学科卒業、三重大学大学院人文社会科学研究科修士課程修了。介護施設職員を経て、2009年から伊賀市議会議員選挙に2期連続で、2015年から三重県議会議員選挙に3期連続当選しました。現在は地域政党「草の根運動いが」代表を務めています。
稲森氏は以下の政策を掲げました。
萩森氏は伊賀市出身、愛媛大学理学部物質理学科卒業、大阪大学大学院理学研究科物理学専攻修了。富士通関西システムズ、英語学習のための海外渡航などを経て、現在は家業の萩森建築に従事しています。
萩森氏は以下の政策を掲げました。
三重県伊賀市長選挙 11月10日投票 立候補者一覧はこちら>>
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