参議院選挙で「民主党」と書くと自民党の票に?せっかく民進党になった事で生まれた厳しいデメリット
2016/04/19
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2024年7月31日に公開された動画でのテーマは「立憲民主党代表選 最新の動きは?」です。
ゲストに産経新聞デジタル報道部政治担当デスクの水内茂幸氏と元読売新聞の報道アナリスト新田哲史氏をお迎えし、立憲民主党代表選での泉代表の交代論や小沢氏の動きについて語っていただきました。
なぜ泉代表の交代論が浮上?!立憲に足りないモノとは?!
【このトピックのポイント】
※今回の動画は、2024年7月29日に収録が行われました
9月に行われる立憲民主党の代表選では、立候補に20人の推薦人が必要です。
「泉氏が出馬意向を固める」と言われている状況ですが、党内での評判があんまり芳しくありません。
水内茂幸氏「(泉氏は)本当に出られるのか?という人すらいる」
MC伊藤由佳莉「枝野幸男さん、野田佳彦さんのお名前もあがっていますが、この辺りの動きはどうでしょうか?」
新田哲史氏「枝野さんは、再登板に向けた意欲は相当強い」
(枝野氏は2024年8月21日に正式に代表選への立候補を表明しました)
一方で、7月19日に小沢一郎氏と野田佳彦氏が会談をしたという報道がありました。
新田氏「かつての、民主党政権終盤で、割れた時のあの2人が……」
水内氏「いわば『不倶戴天の敵』ですよ。消費税やりたいっていう野田さんに反発して(小沢氏は)出て行ったわけですから……」
小沢氏は、政権交代をするためには泉氏に代表を降りてもらいたいという発言をしています。
水内氏「僕、この人ははっきり言って老害だと思っていて。いろんな党を壊してきて、権力さえあればいいという感じにしか僕は見えない」
一方で、党内から「政権を取った時に、確かに泉さんで政権ができるのか」という声も聞こえてくるそうです。
水内氏は「だからこそ小沢さんが、野田さんの所に行って頭を下げたというところかな」と推察しました。
水内氏「野田さんは、党内で非常に待望論があるのは事実」
しかし、野田氏は自身の出馬には否定的な立場だとも言われています。
MC伊藤「次の衆院選、もしかすると政権交代という好機をとらえて、誰を顔にするのかというところでしょうか」
9月の自民党総裁選で、新しい総理が誕生した場合、今はジリ貧の自民党がガラッと変わる可能性もあります。
この時に泉氏が代表で持ちこたえられるか、という危機感もあります。
代表選に出るのでは?と言われている重徳氏については「重徳さんは中道だという路線を作って、議員を集めている」と水内氏。
最近の立憲民主党は、左っぽいイメージがあるため、そうではないと示したいという話もあると水内氏はコメントしました。
MC伊藤「野党共闘の在り方をどうするのかというところも、大きいのでしょうか」
新田氏は、政権を取る際には「保守層の3割は切り崩さないといけない」と言われていると解説します。
かつて民主党が政権を取った時にはできていた部分ですが、共産党との距離が近い感じが出ると、無党派層に受け入れられない傾向もあり、この点が民主党が政権転落してからずっと悩ましいところだとコメントしました。
また「民主党政権がなぜダメだったのかという総括が、国民の中に今一つ伝わってこない」という問題点をあげます。
新田氏「任せて大丈夫かな?と思うときに、そこの材料がちょっと足りないと思う」
水内氏は「そうですよね、その安心感ですよ!!」と激しく同意。
「僕はまだ恨みを忘れていません」と水内氏は語ります。
その恨みとは、民主党政権時代に、子ども手当2万6千円を配る代わりに、扶養控除という税の優遇を失くすという公約がありました。
しかし、扶養控除の一部が廃止されたのに、子ども手当は公約通りの額が支給されず、子どもが3人いる水内家は増税に……。
「僕からすると、子育て世帯を増税するってどういうことなんだ!」と、水内氏は民主党政権を振り返ります。
野党になって10年以上経つ立憲民主党に対して「たっぷり時間があったのに何をやっているのだろうか」と水内氏は語気を強めました。
水内氏「でもね、これはね、期待の裏返しなんですよ……」
政権交代できる政党がないから、自民党が堕落して、今回のような派閥の事件につながる面もあると語る水内氏。
水内氏は「政権交代をする力を整えてほしいから言っている」と語り、「この愛情をね、わかってもらえないかなあ」と熱く語りました。
新田氏は、水内氏の意見に対し「これは、明確にファクトがある」と冷静にコメント。
民主党から政権を取り戻した安倍内閣の最初の2年間は、各派閥のエース級の議員が閣僚に入り、「いわゆるしょぼい不祥事や交代がなかった」と振り返ります。
新田氏「政権交代の可能性があるという緊張感がないと、絶対ゆるむ」
安倍政権の後半で不祥事やスキャンダルが出てきたのは「寝てても選挙に勝てる」という状態になり、政治とカネの問題はその時期に噴出したと新田氏は分析しました。
新田氏「立憲が常に、状況によっては政権を取れるというのは、野党第一党の責任」であり、「共産党との関係も含めてしっかりと説明をして、こういう政策をやりたいんだと、討論会などで、みなさんにきちんと言っていただきたい!」と激を飛ばしました。
「民主党政権に騙された!」と語る水内記者が立憲民主党に期待することとは?
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