任期満了に伴う文京区長選挙が4月16日告示、4月23日投開票の日程で実施されています。今回の文京区長選挙には届け出順に現職の成沢広修氏(57)、新人の海老沢敬子氏(58)の無所属2名が立候補しました。本記事では無所属現職の成沢広修氏についてご紹介します。
文京区長選挙に立候補 海老沢 敬子(えびさわ・けいこ)氏の経歴・政策まとめ
成沢氏は1966年東京都文京区生まれ、駒澤大学法学部卒業、明治大学公共政策大学院修了。1991年から文京区議会議員を4期務め、2007年の文京区長選挙で初当選。以降4期連続当選しました。今回は5期目を目指しての立候補となります。
成沢氏は自らのホームページにおいて以下の施策を公表しています。
新たな視点1 高校生世代まで子育て支援の対象を拡大!
児童手当等中学生までが中心だった子育て支援の対象を18歳まで拡大し、所得制限を設けない高校生の医療費無償化、高校生への区独自給付金を創設。学校給食の無償化は国に強く要望。新たな視点2 大学や民間との共同によるまちづくり!
東京大学周辺にはAIスタートアップが集積。区内19大学とのさらなる連携で地域課題の解決に挑戦。また東京ドーム周辺の再整備により文京区の新たな価値創造のきっかけに。子どもたちと高齢者への応援歌 -充実と発展の第5章へ-
1.災害・感染症から区民の命と財産を守る
■首都直下型地震に備え区民の主体的な防災活動の促進
・在宅避難の支援
・中高層マンション防災対策支援
・防災訓練への防災アドバイザー派遣と防災士のサポート
■円滑で適切な避難所運営環境整備
■災害時要支援者の避難支援体制強化 ほか2.子どもたちに輝く未来をつなぐ
■妊産婦やその家族への切れ目のない支援
・文京区版ネウボラ事業、乳児家庭全戸訪問事業
■保育所待機児童解消後の保育の質の向上と安全確保
■高校生世代への支援を拡大
・高校生医療費無償化(所得制限なし)と区独自給付金支給 ほか3.健康で安心な生活基盤の整備
誰もが住み慣れた地域で生きがいを持って暮らせる地域共生社会の実現
■介護サービス基盤の充実
・小日向2丁目国有地活用による特別養護老人ホームの整備
■文京区版地域包括ケアシステムの推進
・24時間在宅ケアシステムの構築
・認知症施策の推進
■地域共生社会を目指した相談支援体制の整備
・ヤングケアラーの負担や不安の軽減
・ひきこもり総合対策 ほか4.活力と魅力あふれるまちの創造
区民生活や地域経済に活力と賑わいを取り戻し、文化観光施策を推進
■中小企業経営基盤の強化・生産性の向上
・設備投資支援補助事業
・リカレント教育やリスキリングによる人財支援
■商店街の活性化
・「文京ソコヂカラ」による区内店舗の支援強化
・キャッシュレス決済ポイント還元事業の実施
■文化資源を活用した文化芸術の振興5.文化的で豊かな共生社会の実現
主体的な地域活動や学びの場、スポーツを楽しむ機会を通じて暮らしの中に安心と豊かさを感じることができる施策の推進
■地域コミュニティの活性化
・コロナ禍で縮小・休止していた町会・自治会イベント等への支援
■図書館機能の向上
・竹早公園と小石川図書館の一体的整備
■男女平等参画社会の実現とジェンダー平等の推進
・困難な問題を抱える女性のほほえみ支援ネットワーク事業6.文化的で豊かな共生社会の実現
誰もが安全・安心な暮らしを送ることができる都市基盤の整備
■二酸化炭素排出量の実質ゼロとする「ゼロカーボンシティ」を目指す
■バリアフリー基本構想に基づき、インフラ等のバリアフリー化
■公園再整備事業による良好な環境づくり ほか7.持続可能な行財政運営
■デジタル技術の活用による地域社会の発展に向けた取組
・「文京区DX推進プロジェクト」による、行政手続きのデジタル化
■企業、大学、NPO等とのさらなる連携により、地域の課題を解決
・旧元町小学校と元町公園の一体的整備
・文京共創フィールドプロジェクト
■ふるさと納税の活用拡大
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