衆議院の解散にともない、第49回衆議院議員選挙(以下、衆院選)が実施されます。
本記事では、衆院選の日程や投票方法などの基本情報をはじめ、立候補予定者の顔ぶれの探し方も紹介します。
「選挙では毎回必ず投票に行く!」という人はもちろんのこと、
・誰(政党)に投票すべきか迷っている
・選挙に興味はあるけど今まで投票に行ったことがない
という人も事前に基本情報をチェックし、ぜひ投票所へ足を運んでみてください。
今回で第49回となる衆院選は、2021年10月19日に公示され、10月31日に投開票が行われます。
衆院選とは「小選挙区選挙」と「比例代表選挙」の2つからなり、どちらも同じ日に投票が行われる「国政選挙」です。
小選挙区では、有権者は立候補者の氏名を1人だけ用紙に記載して投票し、各選挙区から最多得票者が1人ずつ選出されます。
比例代表では、有権者は支持する政党等の名称を1つだけ記載して投票し、各政党等の得票数に比例して当選人の数が決まります。
誤って比例代表の投票用紙に立候補者の氏名を記載してしまうとその投票用紙は無効になってしまうため、投票の際には注意しましょう。
選挙ドットコムでは、衆院選特設サイトをオープンしました。選挙区・比例ブロック別に立候補予定者の顔ぶれや肩書きなどを確認できます。
・自分の選挙区からどんな人物が立候補するのか
・どんな政策を掲げているのか
衆院選は自分たちの暮らしにも大きく影響します。どんな人物(政党)がどんな政策を掲げているのか、ぜひチェックしてみてください。
また、現在の立候補予定者の顔ぶれは衆院選特設サイトからもチェックできます。
選挙区・比例ブロック別に立候補予定者を確認する手順を以下で解説します。
1.衆院選特設サイトのトップページへ飛ぶ
2.「小選挙区」画面までスクロールし、自分の住民票がある都道府県を選択する
3.自分の選挙区をクリックする(※ここでは東京1区を選択)
4.顔ぶれを確認する(公示前までは「予想される顔ぶれ」)
1.衆院選特設サイトのトップページへ飛ぶ
2.「比例区」画面までスクロールし、自分の住民票があるブロックを選択する(※ここでは東京ブロックを選択)
3.顔ぶれを確認する(各党をクリック!)
本記事では比例東京ブロックの立候補者を確認する手順を記載しましたが、衆院選特設サイトでは全選挙区・全ブロックの立候補者を確認できます。
さらに詳細な情報を確認したい人は、ぜひ衆院選特設サイトへどうぞ!
期日前投票の期間は、10月20日〜10月30日です。公示翌日〜投開票日の前日にかけて行われます。
今回の衆院選では、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、各自治体の選挙管理委員会事務局も期日前投票の活用を推奨しています。本来は投票日当日に仕事や旅行などで投票所へ行けない人のための制度ですが、今回は新型コロナウイルス感染拡大防止も期日前投票を利用する事由に該当するということです。
期日前投票は、各市区町村に一箇所以上設けられる「期日前投票所」で行われます。詳しくは各自治体の選挙管理委員会のWebサイトから確認してみてください。
改めて、ここまでの要点をまとめてみましょう。
※新型コロナウイルス感染拡大防止のため、選挙管理委員会事務局は期日前投票を推奨
以上、衆院選2021に関する基本情報をご紹介しました。
また、選挙ドットコムでは衆院選特設サイトを開設しました!各選挙区・各比例ブロックごとに立候補者の顔ぶれをはじめ、現在の議席数なども確認できます。
今まで投票に行ったことがないという人も、ぜひ特設サイトを参考にして投票所へ足を運んでみてくださいね。
(執筆協力:森しゅなつ)
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