吉川貴盛・元農林水産大臣の議員辞職に伴う衆議院北海道2区補欠選挙(4月13日告示、4月25日投開票)に無所属新人の長友隆典氏(52)が立候補しました。
なお、同選挙に立候補しているのは届け出順に、無所属新人の小林悟氏(59)、共産党道委員会、国民民主党、社民党が推薦する立憲民主党元職の松木謙公氏(62)、無所属新人の鶴羽佳子氏(53)、無所属新人の長友隆典氏(52)、日本維新の会新人の山崎泉氏(48)、NHK受信料を支払わない方法を教える党新人の齊藤忠行氏(29)の6名です。
長友氏は1969年熊本県出身、九州大学農学部卒業、九州大学院農学研究科水産学専攻修了。1996年に農林水産省にI種技官として入省し、捕鯨問題を担当。2006年に農林水産省を退職後、米国ウィスコンシン大学マディソン校法科大学院法学修士、北海道大学法科大学院法務博士(国際公法)を取得しています。
2010年から約4年、東日本大震災の災害ボランティアとして被災地復興作業に携わりました。2013年に司法試験に合格し、2014年に長友国際法律事務所を札幌に設立。2019年に弁護士法人T&Nを設立。現在は国際問題を中心に弁護士として国内外で活動をしています。
長友氏は自身のウェブサイトで以下の政策を公表しています。
地元の魅力を引き出す施策で地域経済を元気に!「ずっと住みたい」「また来たい」住民からも旅行者からも、もっと愛される北海道へ。農林水産物をはじめとする北海道ならではの産品を提供する地元事業者を応援。交通網を整備して道内外の人々の往来をより円滑に。道外から企業を積極的に誘致し不況に負けない地域経済を確立します。
丘珠空港の滑走路を延伸し、東京・大阪・名古屋をはじめとする全国の主要都市と札幌をじかに結ぶ空路を実現。地下鉄東豊線を丘珠空港まで延長し札幌市街地と空港間のアクセスを便利に。道内外と札幌との距離をぐんと近く。地域経済に寄与し多くの人に愛される丘珠空港を目指します。
志ある若者が地元にいながら高等教育を受けられるように、学びやすい環境づくりを地域レベルで推進。土地や建物の無償貸与、助成金の支給により魅力的な大学を道内に誘致し、学びの場の充実をはかります。大学に行きたくても資金面で不安がある学生のために、学費の資金補助などを通じて意欲的な学生の挑戦を後押しします。
幼老複合施設の設置など世代を超えて地域ぐるみで支え合う仕組みを整えます。子育て世帯が育児と仕事を両立できる環境を目指し、教育にかかる経済的負担を緩和するための施策に積極的に取り組みます。高齢者にとって切実な問題である除雪・清掃・買い物などのサポートを充実させ、ひとり暮らしのお年寄りも安心して暮らせる社会へ。
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