河井案里氏の当選無効に伴う参議院広島選挙区再選挙(4月8日告示、4月25日投開票)に自民党新人で公明党が推薦する西田英範氏(39)が立候補しました。
なお、同選挙に立候補しているのは届け出順に、立憲民主・国民民主・社民の3党と共産党県委員会が推す、政治団体「結集ひろしま」所属で新人の宮口治子氏(45)、無所属新人の佐藤周一氏(45)、無所属新人の大山宏氏(72)、無所属新人の玉田憲勲氏(63)、自民党の新人で公明党が推薦する西田英範氏(39)、NHK受信料を支払わない方法を教える党新人の山本貴平氏(46)の6人です。
西田氏は1981年広島県広島市出身、早稲田大学法学部卒業。経済産業省に入省し、再生可能エネルギーの推進をはじめとしたエネルギー・環境政策や、デジタル化といった情報政策などを担当。米国スタンフォード大学アジア太平洋研究所客員研究員、産業技術環境局基準認証政策課・課長補佐を歴任しました。
西田氏は自身のウェブサイトで以下の政策を公表しています。
・選挙違反があったことを踏まえ、再発防止と歳費の支払いの在り方も含めた規律強化を進める。
・国と県の緊密な連携や、データの活用による迅速なワクチン接種等を進め、新型コロナウィルスの着実な収束を目指します。
・“コロナ後”のビジネスモデル・事業を構築するための支援を充実。
・コロナ禍の影響を受けた業種への資金面の支援と、人材のマッチングなどを通じた雇用の維持。
・業種や地域の垣根を越えて、“ものづくり”と“ことづくり”の融合も含めたイノベーションを目指します。
・環境や脱炭素化等を強みとした技術・商品等、社会課題の解決につながる市場やルールを、世界に先行して提案する産業政策を進めます。
・ドローンなどを活用したスマート農業をはじめ、生産性の高い産業育成や、海外展開を見据えた高付加価値化・ブランド強化を図る。
・産業構造の変化がますます早くなる中、一人一人が付加価値を生み出せるよう、創造的な教育への転換を図る。
・企業におけるリターン雇用の促進や、男性も含めたフレックスタイムの促進など、女性も男性も働きやすい環境整備を進める。
・デジタル化やテレワーク促進により、これまで就労が難しかった方々の労働参加を実現し多様で活力ある社会を目指す。
・老朽施設の改善などのハード面の取り組みに加えて、デジタル技術の活用により安全性・耐久性の確保を効率化する。
・災害情報の迅速な共有、避難指示などの円滑化を図る。
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